静か
2011/09/03 Sat. 00:01:00 edit
このひっそりとした感じ。意外です。
「法体の滝」手前の、法体園地キャンプ場の美しい芝生広場には、端のほうに、ポツンと一つツェルトが張られているだけ。
あたりは、ただただ、滝の轟音が響き渡っています。
俺:「ここって、鳥海山の観光拠点じゃなかったっけ?」
はっ!
これは、「オフ・シーズンなら、静寂なる滝に出会えるチャンスがあります」ってことか!!
俺:(ラッキー!) (娘の声で脳内再生)

【法体の滝(落差57m)・下段】 (秋田県由利本荘市鳥海町百宅)
雪代がなくなる晩夏から秋にかけては、さすがの「法体の滝」も水量が減少するようで、若干、迫力がありません。
しかし、誰もいない法体園地には、早朝の冷気と、まもなく訪れる紅葉の気配に満ちていて、それが、ダイレクトにわたくしに働きかけてくる感じ。
何というか、普段、仕事でザワついている自分の心が、滝の息吹に触れて、すうっと沈潜してゆきます。
俺:「季節と語らう…。これ、いいね~」
久々に味わう感覚です。

【法体の滝・全景】
子:「ふーん。だから、こんなに静かな映像なんだね」
早速、次男君が感想を述べてくれたのですが…
俺:「静か?」
妻:「少なくとも、観光客が歓声を上げている感じではないわよ」
俺:「いや、わかるけどさ。映像が静かって、どういうことよ?」
子:「ふ」
ふ?
子:「それは、ボクの超能力」
俺:「おまえ、何をほざいている」
子:「まさに、目の前にあるかのごとく、アリアリと滝をイメージし、その静けさを感じ取る力こそ、ボクの超能力の真髄なんだ」
変な決めポーズする次男君。
俺:「あ、そ」
妻:「なるほど。じゃあこれからは、滝に行かなくても、写真やビデオだけで充分ね?」
子:「!」
一瞬にして見つめ合う妻と子。
妻:「ね? ね? ね?」
子:「ふ、ふふふ、ふ…」
ニヤニヤ問い詰める妻。
ダラダラ冷や汗状態の次男君。
子:「ボクの力の源は、滝なんだ」
妻:「そう。それで?」
子:「だから、滝から離れすぎると、力が消滅する」
子&妻:「…」

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「法体の滝」手前の、法体園地キャンプ場の美しい芝生広場には、端のほうに、ポツンと一つツェルトが張られているだけ。
あたりは、ただただ、滝の轟音が響き渡っています。
俺:「ここって、鳥海山の観光拠点じゃなかったっけ?」
はっ!
これは、「オフ・シーズンなら、静寂なる滝に出会えるチャンスがあります」ってことか!!
俺:(ラッキー!) (娘の声で脳内再生)

【法体の滝(落差57m)・下段】 (秋田県由利本荘市鳥海町百宅)
雪代がなくなる晩夏から秋にかけては、さすがの「法体の滝」も水量が減少するようで、若干、迫力がありません。
しかし、誰もいない法体園地には、早朝の冷気と、まもなく訪れる紅葉の気配に満ちていて、それが、ダイレクトにわたくしに働きかけてくる感じ。
何というか、普段、仕事でザワついている自分の心が、滝の息吹に触れて、すうっと沈潜してゆきます。
俺:「季節と語らう…。これ、いいね~」
久々に味わう感覚です。

【法体の滝・全景】
子:「ふーん。だから、こんなに静かな映像なんだね」
早速、次男君が感想を述べてくれたのですが…
俺:「静か?」
妻:「少なくとも、観光客が歓声を上げている感じではないわよ」
俺:「いや、わかるけどさ。映像が静かって、どういうことよ?」
子:「ふ」
ふ?
子:「それは、ボクの超能力」
俺:「おまえ、何をほざいている」
子:「まさに、目の前にあるかのごとく、アリアリと滝をイメージし、その静けさを感じ取る力こそ、ボクの超能力の真髄なんだ」
変な決めポーズする次男君。
俺:「あ、そ」
妻:「なるほど。じゃあこれからは、滝に行かなくても、写真やビデオだけで充分ね?」
子:「!」
一瞬にして見つめ合う妻と子。
妻:「ね? ね? ね?」
子:「ふ、ふふふ、ふ…」
ニヤニヤ問い詰める妻。
ダラダラ冷や汗状態の次男君。
子:「ボクの力の源は、滝なんだ」
妻:「そう。それで?」
子:「だから、滝から離れすぎると、力が消滅する」
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