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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

その理由は…

子:「お父さん、ボク気分が悪い」

高田自然プールの駐車場に車を停め、「桑ノ木の滝」を目指して歩いていると、急に次男君がフラ付き出しました。
おでこを触ってみると、ちょっと熱い。

俺:「これは熱中症になりかけかも…」

水筒の冷水を飲ませ、
桑ノ木谷の清水にタオルを浸して、帽子の下から次男君の頭に被せます。

俺:「どうだ?」
子:「うわ~、これ気持ちいい~。体がトロけるう」
俺:「少し休むか?」
子:「滝音聞こえてるし、いいや。滝まで歩く」
俺:「そうか」


桑ノ木の滝(落差21m)・全景】  (和歌山県新宮市相賀 『桑ノ木谷』

今日は異様に暑いです。

この暑さにすっかり参ってしまった娘は、
今頃、妻と一緒に高田自然プールで、初の川泳ぎを堪能していることでしょう。

俺:「お前も、泳いでこればよかったんじゃないか?」
子:「何を言う。この贅沢に適うものはないのだよ」

ふふふ。確かに、滝下の岩上で、迸る飛沫を浴びるこの陶酔感は、まさに天国そのもの。

子:「桑ノ木の滝って大した落差じゃないけど、滝全体の総合ポイント、異様に高いよね?」
俺:「そう?」
子:「これは侮れないよ! お父さん」
俺:「そう」

次男君の体調も、だいぶ戻ってきたようです。


【桑ノ木の滝・正面】

娘:「お父さ~ん!」
俺:「あれ?」

40分ほど経った頃でしょうか、突然、娘たちが現れました。

俺:「水泳はどうした?」
娘:「途中でやめた!」
妻:「やっぱり滝見の方がいいんだって」
兄:「俺は、どっちでもよかったんだけど」

まだ濡れたままの娘の髪。
これは、あんまし拭かずに飛び出してきたな…。


【桑ノ木の滝・滝壷に接近】 (次男君撮影)

娘:「やっぱり納得だよ!」
俺:「何が?」
娘:「だって、滝の周り、寒いじゃん?」

それは確かに。
体感としては、高田自然プールの駐車場と比べて、桑ノ木の滝周辺は、5度くらい低い感じでしょうか?

娘:「もうね、川の水がすごい冷たかったんだ~。あたし死ぬかと思った」

ああ…それで、川泳ぎから滝見に変更ね。

兄:「おまえ、唇が紫色になってたもんな」
娘:「空気が暑いだけで、川の水は、雪解けのまんまだったんだね」

それはちがうから。

娘:「雪解け水のシャワーだよ! これは泳ぐんじゃなくて、しぶきを浴びるのが正解!」
子:「おまえ、この時期、どこに雪があるんだよ?」
娘:「山でしょ。決まってるじゃん」

あ…オホン…

俺:「お嬢さま。桑ノ木谷の源頭は、標高わずか400mしかございませんが?」
娘:「えええ? そんなに低いの?」
俺:「低いんです。したがって、雪など、カケラもねえな」

それでもいぶかる娘。

娘:「え? え? え? でも、じゃあなんでこんなに冷たいの? こんなの絶対おかしいよ
子:「ふ。バカだなあ。理由なんか決まってるじゃんか」
娘:「教えて」

子:「滝だから」



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