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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

例外

滝を見つめたまま、ずっと立っている妻。

俺:「無理やりだけど、連れて来てよかった…」

先般、米子大瀑布を訪問した際には、悪天候に阻まれ、観瀑所まで行きつけなかったのですが、
今回は見事な晴天に恵まれました。

米子大瀑布_全景
米子大瀑布・概観】(携帯にて妻撮影)  (長野県須坂市亀倉 『米子川』

米子大瀑布の観瀑所は、非常によく整備されていて、
いわゆる登山道を抜けてくると、突然、視界が開け、林道とでもいうのでしょうか、車の轍が残っている砂利道に飛び出ます。

左側に米子大瀑布見つつ、右側には、造成したての土手。
それはしっかりと土留めが施されていて、あたかもどこぞの公共運動場のよう。
樹木が切り払われているので、眼前には、不動滝権現滝が一望できる一大スペクタクル

俺:「おおお…大瀑布の名に相応しい…」


【米子大瀑布・不動滝(落差85m)・全景】

土手を右手に坂を登り詰めると、頂上には、東屋のある芝生広場
ここの高麗芝、結構、手間がかかっているのが、
芝の深さや密生具合、雑草の少なさからも、容易に想像が付きます。

わたくしたちが到着した時には、幼児を連れた若い夫婦がビニール・シートを広げて、滝見ピクニックを楽しんでおられました。

この、軽登山とハイキングの中間をゆくような、絶妙の距離と、手間を掛けた観瀑広場

確かに、観瀑広場は、森林を切り裂いて造られてはいるのですが、
しかし、「できるだけ景観を保ちつつ、同時に、幅広い方々にこの滝を観てもらいたい」という、市町村側の意気込み、というか、熱意がアリアリと伝わってきて、わたくし的には、この点にも感動。

俺:「むう…チワワを連れて来たくなるのも、分からんではない…」

米子権現滝_その2
【米子大瀑布・権現滝(落差75m)・全景】

そして、黙ったまま、相変わらず滝を見つめている妻…

俺:「あの…もしかして、涙ぐんでおられる?」
妻:「ないわよ」
俺:「失礼しました」

日差しは強いですが、心地よい風です。

俺:「雨天もいいけど、こういうダイナミックな滝って、やっぱり青空が似合うと思わない?」
妻:「うん」
俺:「再訪だけどな」

目を細めるている妻の横顔。

妻:「…つまり、掟破りってことね」
俺:「ま、一回くらい【滝協定】、破ったっていいか」
妻:「そういう意味じゃなくて、滝そのものが凄すぎるって言ったの」
俺:「…失礼しました…」

フッと笑顔を向ける妻。
ドキッとするわたくし。

妻:「また、来たいね」
俺:「それだと、滝協定を、再び破ってしまうよ?」

妻:「何事も、例外はあるのデス」



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