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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

木漏れ日

娘:「きゃあっ! また滑った!」
子:「そこも気をつけろ」
娘:「うわっ!」

樽沢の滝を出発して直ぐに、息もつかせぬ急登が始まりました。
たちまち子供たちの息が上がり始めます。
しかも、娘の足回りは、普段使いの運動靴なため、次男君の登山靴と比べて明らかに滑りやすく、不安定な様子。

娘:「なんで、わたしだけ登山靴じゃないの!」
子:「まあ待て。お兄ちゃんのが、お前のものになるのは、もうすぐだし」
娘:「今じゃなきゃ意味ない…きゃあっ!」

まあ、撤退を考える程ではありませんが、
雨が降ったりしたら、さすがにこの険しさは、もう、子供たちを連れて来れるレベルではないでしょう。

道標の立っている分岐から、ロープの柵で守られたヤセ尾根に入ると、すぐに観瀑所です。

子:「おお」
娘:「これ、頑張って登ってきて、よかったね」

三段の滝_その2
三段の滝(落差25m)・概観】  (長野県安曇野市穂高有明 『有明山』

観瀑所の周り一帯が、木々の向こうから差し込んだ陽光で、キラキラしています。

娘:「うわー、キレイ。あれは家の灯り?」
子:「はあ? こんなところ、誰も住んでないぜ」
娘:「じゃあ、あそこに見えてるのは街灯?」
子:「どれだよ。温泉宿でもあるのか…」

それ、目の錯覚だから。こんな急斜面に、宿なんて建たんから。

娘:「ひょっとしてクルマのライト?」
子:「はあ? どこだよ?」

だから、こんな絶壁、車なんか走らないって。

娘:「あれだよ、あれ!」
子:「ほおお。アレかあ」

次男君、調子こいて娘に話を合わせてるし。

俺:「おまえら、あれは木漏れ日ですが、なにか?」
子&娘:「…」

あり?
思った以上に、子供たちが気まずい感じになっちゃった!

俺:「オホン。いずれにせよ、日暮れ間近の陽の光は、大変美しいものである」
子&娘:「…」

響き渡る滝の水音…



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