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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

滝と宇宙…

さて、鈴ヶ滝だけで終わっていた新潟県百選滝訪瀑。
いよいよ本年をもって、全3滝訪瀑を完結すべく、新潟プロジェクトを始動することにしました。

子:「でさ、今クラスでは、UFOで盛り上がってるんだ」

はい? いきなり話が飛んだぞ?

子:「レプタリアンっていう、トカゲ型の人間を食べる獰猛な宇宙人がいてね…」
俺:「はあ?」
子:「グレイっていうサイボーグ宇宙人を培養して、手下に使ってるんだけど…」
俺:「はあ…」
子:「ハガレン(アニメ)みたいだろ」
俺:「まてまてまて。お前は、何を言おうとしている?」

なんでも…

次男君によると、クラスのお友達がお父さんと一緒にUFOを目撃したとかで、にわかUFO専門家が増殖中なのだそうです。
ちなみに、次男君の立ち位置は、そのにわか専門家たちの末席にあたるんだとか。

子:「もし、UFOを見た前後の記憶がなかったら、それは確実にアブダクションされているんだ」
俺:「アブダクションって…誘拐のことか…」
子:「でも、人間の反撃を喰らうのが怖いので、そういう下請け兵士の役割は、グレイにさせるらしいんだよ」
俺:「下請けって…」
子:「でね、グレイにとって、レプタリアンは神なんだって」

あのな、いい加減にせんかい。

子:「だって、お父さん、朝一で滝に行ったりするでしょ」
俺:「おう!」
子:「そういう寂しい場所で、よくアブダクションが起きているという事実がある」
俺:「お…う…」
子:「だから、気をつけてね?」
俺:「…」

で、朝一でに着いたのはいいのですが…

そうなのです。
もう、行きがけに変な話を聞いたもんだから、
観瀑台の駐車場で夜明けを待つ2時間の、この落ち着かないことといったら!

子:「でも安心して。グレイには弱点があるらしんだ」
俺:「お、おう」
子:「両足の親指の付け根のツボを強く押すと、グレイの体は解体するんだって」
俺:「…」
子:「念を込めて『お前の足親指を押しちゃうぞ!』とテレパシーで脅すと、グレイは退散するよ!」

あああ!
次男君に聞かされたグレイ撃退法が、ただただ自分の勇気の拠り所となっているのが、なんだか情けなくて寒くて悲しすぎる…

苗名滝_その4
苗名滝(落差55m)・遠景】  (新潟県妙高市杉野沢 『関川』

ゴールデンウィークも過ぎたと言うのに、妙高高原には、結構な雪が残っています。
駐車場から観瀑台までの遊歩道も、あちこちぬかるんでいて、まだまだ本格的な春は未到な感じ。

渓流を眺めていると、レプ…とかグレ…とかいった単語が、頭から流れ去っていくのが分かります。

俺:「そうだ。地球の自然は偉大なのだ」


【苗名滝・全景】

俺:「う~ん、美しいなあ」

そしてこの迫力

滝壺に落下する水のエネルギー量は半端なく、あたかも谷中を震動させているかのよう。


【苗名滝・正面】

子:「だからさ、震動する滝ってのが、苗名滝のもともとの語源なんだよ」

さっそくビデオを前に、ウンチクを垂れる次男君。

妻:「ビデオでこれなんだから、現場では、もっと凄いんでしょうね」
子:「あああ行きたいなあ。今年の夏休みとか、ダメ?」
俺:「むむむ。お母さんとの滝協定・第四条がな…」
妻:「下見であろうと、一度行った滝は、再訪しませんだったわね?」

ぶうっとムクれる次男君。

俺:「こんなに水量があるのは春先だけだぞ。盛夏になって水量が減れば、当然ショボくなるしな」
妻:「そんなの、行っても、もったいないでしょう」
子:「うーん」
俺:「それに…」

わざと声のトーンを落として、次男君に囁きます…

俺:「おれは、アブダクションが嫌いなのだ」
子:「!」

ギョッとする次男君。

子:「ま、まままままさか出たの?」

ふ。次男君、ビビってるビビってる。

俺:「フハハハハハハハ!」



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