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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

ドンマイ

【アーカイブ 「福島県の滝」 その5】

子:「この滝上のゴルジュ、すげ!」
俺:「そうだろ、そうだろ」
子:「どんな世界が広がっているんだろう」
俺:「想像つかんな」
子:「沢登りとか、記録、ないの?」
俺:「いやあ、きっと火山ガスとかで、遡行できないんじゃないか」

次男君の愛読書にも、綺麗な紅葉時の写真が掲載されている「白糸の滝」
落差が大きい上に、比較的お手軽に観れるということで、行ってみたのですが…
実際に来てみてビックリ!

写真で観るのと、なんでこんなに違うのだ?

とにかく、実物のスケール感が半端ないのです。
テレビの写真画像で観ている間は、何のことはない反応だった次男君も、
動画になって、そのスケールが露わになった途端、画面にへばりついて見入っています。

娘:「お兄ちゃん、ジャマだよ。滝が見えないじゃない」
子:「お前もここに来てみろ。この岩が半端ないぜ」
妻:「へえ、そんなに凄いの?」

なんだか、みんな、ビデオに吸い寄せられてゆく。

白糸の滝(安達太良山)_その7
白糸の滝(落差60m)・全景】  (福島県耶麻郡猪苗代町蚕養沼尻山甲 『沼尻高原』

夏草の茂る沼尻スキー場のデコボコ道を、慎重な運転で駆け抜けると、
終点の安達太良山沼尻登山口で車を停めます。
白糸の滝は、そこから、徒歩でわずか5分ほどの展望台から観える滝なのですが…

もう、そこらじゅうに、
危険!有毒性火山ガス!命の保障なし!
絶対、バリエーションルートになんか入るんじゃねえぞ!
みたいな趣旨の警告看板が立っていて、なかなかビビらせてくれます。

俺:(ま、こんな膝じゃあ、そんなに歩けないし。安心しなさい)

ふと気が付くと、看板にしゃべりかけているわたくし。

俺:(ハッ! いかんいかんっ。…むう。家族がいないと寂しい…)


【白糸の滝・落口アップ】

子:「だけど、惜しいよな~」
娘:「このケーブルのこと?」
子:「やっぱ、わかる?」

テレビに向かって指差す次男君。

そうなのです。
滝前の広大な谷を、温泉まで湯の花を引くためのケーブルが、空を横切っているのです。

子:「これって、ドンマイ過ぎるだろ!」

それは、あたかも黒い紐状の文明の利器が、突如、壮大で美しい景色のキャンバスを切り裂くがごとく。

子:「う~ん」
妻:「スケールの大きな滝なのにね」
子:「う~ん」
娘:「もったいないね」
子:「う~ん」

息子よ、何を唸っているのだ?

子:「この白糸の滝、やっぱ、百選かな~」

は? これ、百選なんかと全く関係ない滝のハズだろ?

子:「いや、あのね、ぼくが作成中の『残念な滝・百選』
俺:「残念な滝って…」
娘:「それ、何か意味があるの?」
子:「いや、ない」

ないのかい。

子:「ないけど、作っちゃったんだよ。いいじゃんか」
娘&妻:「ふーん」
子:「で、愛称考えた」

なぜ、そんなものに愛称まで付けるのか理解に苦しむが、一応、聞いておいてやろう。

子:「ドンマイ・フォールズ」

みんな:「…」



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