大いなる神秘
2018/01/06 Sat. 00:01:00 edit
中の滝と並ぶ巨瀑の「西の滝」。
俺:「西の滝は、通常、落差200mとされている」
娘:「うん」
妻:「え? それって、中の滝とは50mだけしか差がないってこと?」
俺:「そうや」
妻:「それにしては、西の滝が低く見えるんだけど…」
俺:「そこなんだよ」
娘:「ホントだ……。100mくらいに見えるかも?」
子:「う~む。言われてみれば……」

【西の滝(落差200m)・概観】(奈良県上北山村小橡 『東ノ川渓谷』)
西の滝は、全部で6段あるとされています。
俺:「しかし、よく見えるのが、下の5段目と6段目だけなんだな」
妻:「これね」
実は、上部の1段目から4段目まではゴルジュ帯となっていて、
プロの沢クライマーしか拝むことができないらしいのです。
子:「確かに、上の狭隘なゴルジュに滝があるのが分かるわ」

【西の滝・上部】
完全に岩間に隠れた4段目が、およそ落差45m。
しっかりした滝壺を持っているらしい3段目が、落差25m。
もはや写真ではよく分からない2段目が、落差30m。
そして、最上の1段目が落差20mとのこと。
娘:「おお、見えないとこだけで、120mもあるじゃん!」
俺:「そうなのよ」
子:「半分以上が見えてないのか!」
妻:「中の滝以上の秘瀑じゃないの」
一説には、中の滝と同じ、落差250mあるとも云われており、
滝上部の余りのゴルジュっぷりに、未だに正確な落差が測られたことが無いようなのです。
子:「う~む。これは、大いなる神秘とロマンを感じさせるねえ」

【西の滝・最下段6段目】
俺:「しかも、今では、許可が無いと立ち入れない保護区域になってしまった」
娘:「プロじゃないんだから、どっちみち、行けない事に変わりはない」
俺:「やかましいわ!」
そして、この写真を撮影していた辺りから、急に空が曇り始めました。
俺:「もうね、三脚畳んだら、速攻で歩き出したね」
大台ヶ原ビジター・センターに着いて暫くすると、
一気にとんでもない雷雨に。
俺:「そういうワケで、道なき尾根を最短で踏破しました」
子:「それ、なんか嫌な予感がするんだが…」
俺:「はい。東の滝はパスしました~」
子:「またか! またそのパターンなのか!」
すみません。

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俺:「西の滝は、通常、落差200mとされている」
娘:「うん」
妻:「え? それって、中の滝とは50mだけしか差がないってこと?」
俺:「そうや」
妻:「それにしては、西の滝が低く見えるんだけど…」
俺:「そこなんだよ」
娘:「ホントだ……。100mくらいに見えるかも?」
子:「う~む。言われてみれば……」

【西の滝(落差200m)・概観】(奈良県上北山村小橡 『東ノ川渓谷』)
西の滝は、全部で6段あるとされています。
俺:「しかし、よく見えるのが、下の5段目と6段目だけなんだな」
妻:「これね」
実は、上部の1段目から4段目まではゴルジュ帯となっていて、
プロの沢クライマーしか拝むことができないらしいのです。
子:「確かに、上の狭隘なゴルジュに滝があるのが分かるわ」

【西の滝・上部】
完全に岩間に隠れた4段目が、およそ落差45m。
しっかりした滝壺を持っているらしい3段目が、落差25m。
もはや写真ではよく分からない2段目が、落差30m。
そして、最上の1段目が落差20mとのこと。
娘:「おお、見えないとこだけで、120mもあるじゃん!」
俺:「そうなのよ」
子:「半分以上が見えてないのか!」
妻:「中の滝以上の秘瀑じゃないの」
一説には、中の滝と同じ、落差250mあるとも云われており、
滝上部の余りのゴルジュっぷりに、未だに正確な落差が測られたことが無いようなのです。
子:「う~む。これは、大いなる神秘とロマンを感じさせるねえ」

【西の滝・最下段6段目】
俺:「しかも、今では、許可が無いと立ち入れない保護区域になってしまった」
娘:「プロじゃないんだから、どっちみち、行けない事に変わりはない」
俺:「やかましいわ!」
そして、この写真を撮影していた辺りから、急に空が曇り始めました。
俺:「もうね、三脚畳んだら、速攻で歩き出したね」
大台ヶ原ビジター・センターに着いて暫くすると、
一気にとんでもない雷雨に。
俺:「そういうワケで、道なき尾根を最短で踏破しました」
子:「それ、なんか嫌な予感がするんだが…」
俺:「はい。東の滝はパスしました~」
子:「またか! またそのパターンなのか!」
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