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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

なだれ


妻:「あなた、この雪でこんな山奥、ホントに大丈夫なの?」

路面の雪が、車の底をガリガリ擦る音に、とっても不安げな表情の妻。
でも、ご安心ください。そこは、ぬかりのないわたくし。

「我が家のベンツ」はFFなので、雪道は完全にアウト。
そこで今回、わざわざ4WDのミニバンを借りてきています。
アイスバーンさえ気を付ければ、こんな雪、どうってことないのです。もう、余裕ですな。

とは言っても…

地元の車には敵いません。この雪道をガンガン駆け抜けてゆく。

子:「うわ! 何あのスピード。あり得ないし!」
俺:「まあ、先に行ってもらおうや」
娘:「え~、追い抜かれるのイヤ」

バックミラーに後続車が映るたび、道路脇に停車し、道を譲ります。

子:「いいんだぜ? 地元車と同じスピードで走っても。ただし、おまえの命と等価交換だな」
娘:「え~、あたし、不老不死だもん」
兄:「お前ら、ハガレン(アニメ)の見過ぎだろ」

後部座席で、ワイワイ盛り上がっている子どもたち。
対して、助手席で、妻が必要以上に緊張しまくっています…。

ふふふ。そんなに不安がらなくても大丈夫なのに。

こんなとき、何というか、妻がいとおしく感じられます。

俺:「ご案内しま~す。ただいま、目的地に到着いたしました~」
子どもたち:「よっしゃー!」

妻:「…(よかった)…」(涙目)

え…

いや、そこまで緊張しなくたって…


蛇王の滝(落差40m)・全景】
  (栃木県日光市上栗山804 『鬼怒川右岸』

ネットで「蛇王の滝」を検索すると、

に川原から眺めた直瀑の主瀑と、その下に続く樹木に隠れた斜瀑」

という写真をよく目にしますが、
今回、めったにお目にかからない、さらにその上にかかっている「主瀑上流の滝」まで、ハッキリと観えています。

いやあ、まさしく全景。冬場に来た甲斐があったってもんです。

子:「お父さん、ここから遊歩道で川へ降りれるみたいだよ」
娘:「へえ、0.2キロだって。すぐじゃん」
俺:「まあ、今日はやめとこうや」

妻に目を向けると、うんうんと肯いています。

俺:「降りたはいいが、雪で帰ってこれなくなりそうだ」
兄:「うん、遭難はいやだな」
娘:「でもでも、冒険してみたいって…」

妻:「却下!」

子どもたち:「…」


【蛇王の滝・主瀑アップ】


子:「滝への思い、雪に乗せて届けてみせよう。うりゃ!」

鬼怒川に向かって、雪玉を放る次男君。

子:「よっしゃー。川に届いた!」
兄:「ウソをつけ!」
子:「行った!!」
娘:「じゃあ、あたしも…ってきゃああああ」

頭上の枝から大量の雪が落ちてきて、真っ白に染まる娘。

子&兄:「ぶはははは!」

娘:「なにこれ。許せない!」
兄:「自分で投げた雪が木に当たって、落ちてきたんだって」
子:「ふ。自業自得ッ!
娘:「エラそうに言うな、このッ!」
子:「うわッ!」

眼の前で、雪合戦を始める子どもたち。

おいおい。これじゃ戻ったとき、車の中がビショビショになってしまうじゃないか。

俺:「お~い、そろそろ止めろ。車に戻るぞ!」

子どもたち、ガン無視。

俺:「おい、いいかげ…」

ドサドサドサーッ!!!

子どもたち:「うわああああ!!!」

妻の雪玉が木立に命中。子どもたちの頭上を「雪崩」が襲ってきたのでした。

妻:「車に戻ります」(笑)
子どもたち:「…はい」



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