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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

神の二つ名


激雪のため、裏見の滝から早々に撤収を始めたわたくしたち。


荒沢相生滝(落差8m)・正面から】  (栃木県日光市日光 『荒沢』

しかし、なんだか次男君が遅れがちです。
いつも先陣を切りたがるのに、珍しい…。

俺:「なにやっとんじゃ。早よ来んかい!」
子:「ちょっとまって!」
俺:「雪で帰れなくなるぞ!」
子:「……」

どんどん遅れてゆく次男君。
しかたがないので、娘の面倒を長男君に任せ、「強制連行」しに、一旦戻ります。

子:「キタキタキター!」

なんだなんだ。
カメラを雪でビチョビチョに濡らしながら、
ひとり悦に入って滝を撮影しているじゃないですか。
それはまさに、鬼神の如くってやつです。

俺:「うりゃ、帰るぞ」
子:「あああ、待って」
俺:「問答無用!」


【荒沢相生滝・遠景】(次男君撮影)

荒沢の凄まじい水音。
遊歩道から見下ろすと、ちょっとしたゴルジュに、白濁の水が渦巻いているのが見えます。
さらに、いくつか滝もかかっているようです。

そこを、いちいち立ち止って、シャッターを切る次男君。

その神がかった情熱を、
ぜひ、勉学にも向けて欲しいものです…

子:「はあ? 運命の女神は、前髪しかないんだ! 今撮らずして、いつ撮る!」

どこで、そういう言葉を覚えてくるかな。

俺:「やかましい! 俺は遭難したくないんだ。とっとと歩かんか」


一の滝(落差10m)・遊歩道から】(次男君撮影)  (栃木県日光市日光 『荒沢』

娘:「お父さん、もう、おそ過ぎ。寒くて死んじゃう」

駐車場で、ようやく娘と長男君に合流できました。

俺:「すまんすまん。待たせて悪かったな」
兄:「オレ、ほっかほかの肉まん、食いて~」
娘:「それ、あたしも!」

ああ、その気持ちはよく分かる。分かるのですが…

俺:「あ~、実は、隣の沢にもう一個素晴らしい滝があるんだな~」
娘&兄:「げ!」
俺:「神社の境内にある滝だから、この雪でも、すぐに観れると思うんだ」
娘&兄:「げ~」
俺:「そのあと、温泉でお母さんと合流、肉まんってことで、どう?」
娘&兄:「よっしゃー!」

…って、あれ? 次男君の姿が見えなくなってる。

俺:「ヤツは?」
兄:「トイレ」

ああ、長男君の指さす建物から、次男君が出てきました。

俺:「何やっとんじゃ。突然、消えるな」
子:「だって、次行くの、信仰の滝でしょ。トイレは必須じゃん?

なんと。先を読んでの行動か!

兄:「おまえ、ホント、滝のこととなると、だな」
子:「神? ふ、甘い甘い。甘すぎるな。ボクはね…ボクの二つ名は…」
娘&兄:「二つ名は?」


子:「…」




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