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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

蛍を越える

俺:「あれれ。水が、思ったよりもキレイじゃない」

わたくし、新潟県ナンバー・ワンの美瀑と謳われることの多い
大尾不動滝を訪瀑したのです。

俺:「滝壺の流木も汚い感じやし……」

ところが、思ったよりも水が濁っているし、
滝壺には朽ちかけた流木やら何やらで、
期待していたような“美瀑”とは、かなり違っていました。

俺:「う~む。来る季節を間違えたのか……」

大尾不動滝_その1
大尾不動滝(落差20m)・全景】(新潟県阿賀町七名)

妻:「写真映りは問題ないわよ」
娘:「ウン、キレイだよ~」
兄:「まあ雨天だったようだし、水が濁るのは当たり前じゃね?」
俺:「いや、そういう濁り方じゃなかったんだよ」

あれですね、こう、川面がプクプクと泡立って、
群馬の熊川にかかる魚止めの滝を彷彿とさせる感じだったのです。

妻:「近くで見たら、汚れが目立ったってパターン?」
俺:「そうね」
娘:「臭いは?」
俺:「若干ね」
兄:「……」
子:「原因はコレだろ!」

いきなりビシッと指差す次男君。

子:「ほら、地図だと、すぐ上流に湿地帯があるから」
娘:「うわ、ホントだ」

大尾不動滝_その2
【大尾不動滝・上段部】

国土地理院の地形図を覗き込む次男君のもとへ集まってくる我が家。

兄:「確かに、沼とかなら水が濁り易いかもな」
娘:「よどんだ水に、プランクトンが大繁殖!」
妻:「そこは藻とかじゃないの?」
子:「プランクトンって、まるで赤潮みたいに聞こえるわ!」

そう。
なんと大尾不動滝のすぐ上流には「たきがしら湿原」というのがあったのです。

妻:「しかもこの湿原、人工だって!」
子:「は? なんだとう?」

早速スマホで検索した妻から驚きの声。

兄:「うわあ、結構な観光地でやんの」
娘:「けどホタルの名所だってよ」
妻:「道路だって、ずっと川沿いに走ってるじゃない」
子:「う~ん。こんだけ開発されてたら、下流に清流は望めないわ」

あれ?
でもホタルって、清流にしか棲めないんじゃなかったけ?

子:「滝好きの求めるレベルは、ホタルを越えるんだよ」


……。


大尾不動滝_その3
【大尾不動滝・落口】

妻:「写真だと美しいのにね」
娘:「ビデオでもキレイだよ」
俺:「そりゃ、そうは言っても穴場の美瀑だからな」

いつもの写真集にも、非常に美しい若葉の頃の滝姿が載っています。

兄:「ズバリ、映像で愛でる滝」
子:「ウ~ム。兄貴の意見に賛成だわ」




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