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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

文明の音

ブオォーブババババ!

観瀑ポイントまで線路沿いの旧道を歩いていたら、
JR高山本線を猪谷駅から登ってきた特急ひだが、豪速でわたくしの横を走り抜けて行きました。

俺:「げげげ。スゲー迫力!」

渓谷に響き渡るカミンズエンジンの全開音!

俺:「アングルもいいし、実は撮り鉄(鉄道撮影マニア)の穴場じゃねえの?」

宮川不動滝_その1
東加賀沢不動滝(落差70m)・本瀑遠望】(岐阜県飛騨市宮川町『東加賀沢』

国道360号線が越路トンネルを抜けるようになり、川沿いのウネウネした旧道の入口にゲートが出来て以来、すっかり幻の滝となってしまった東加賀沢不動滝

現在では、高山本線を行き交う列車の中から一瞬遠望できるのみで、
滝の存在を知らなければ、ほぼ見過ごしてしまうものと思われます。

俺:「昔は街道沿いの滝として崇められていたらしいんだが」
子:「ほう」
俺:「何でも、滝の上には不動堂まであったという」
子:「ほほう」

しかし、過去の繁栄も、今は見る影もなし。
人影の無い宮川の渓谷が延々と続いているだけ。

俺:「近隣にあった村落は、全て廃村になったらしいわ」

宮川不動滝_その2
【東加賀沢不動滝・本瀑上部】

この不動滝のかかる沢の名を、ここでは「東加賀沢」としていますが、
実は、猪谷駅近辺で地元の方に聞いても、正確な沢名を確定するには到りませんでした。

子:「滝の近くに人が住まなくなって、かなりの年月が経つワケか」
俺:「後は、近隣の役所で聞くくらいかなあ」
妻:「実態は無名沢なの?」
俺:「どうなんだろう」
子:「立派な不動滝がかかっている以上、それは無いんじゃね」
娘:「案外、単純に不動沢とかだったりして」
妻:「あり得そう」
子:「うん、あり得るな」

映像は望遠レンズで撮影しているので、周囲の環境がよくわかりませんが、
実際は、高山本線のフェンス越しに、遥か対岸を遠望する形になります。

俺:「せめて、もう少しフェンスより高い所から見てみたかったね」

宮川不動滝_その3
【東加賀沢不動滝・本瀑下部】

娘:「ねね、特急ひだだっけ? ディーゼルの音が凄い」
子:「滝見の静寂を破壊する、文明の音だな」
俺:「電車の本数は、そんなに無いんだけど」

米国の会社が英国の工場で生産したディーゼルエンジンの音。
滝よりも、強く印象に残りました。




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