革命!
2016/03/05 Sat. 00:01:00 edit
俺:「それは、俺の常識を根底から覆した!」
娘:「大げさ~」
子:「だいたい最初からズレてるモノを、常識とは言わね~」
妻:「でも、あなたがそこまで言うなんて、一度味わってみたくなるわね」
それはまさに衝撃!
わたくし、長野市の最奥・鬼無里へ「文殊滝」観瀑に行って来たのですが、
その途中のいろは堂で買った「おやき」が、無茶苦茶美味かったのです!
俺:「これぞ、信州フード界の革命である!」
妻:「はいはい」
俺:「俺の記憶では、最早、文殊滝とおやきは固く結びついている!」
子:「いや、勝手に結びつかれてもなあ」
俺:「とにかくおやきなのだ!」
娘:「しつこい」
俺:「お……」
沈黙。

【文殊滝(落差78m)・概観】(長野県長野市鬼無里土倉 『裾花川』)
かなりの落差があるにもかかわらず、
緑の季節になると、アッと言う間にその全景が見えなくなる文殊滝。
先:「奥据花自然園で、最盛期の水芭蕉を撮ってみたいですか?」
俺:「いえ、滝オンリーで!」
先:「やっぱり……」
とある先達の事前レクチャーによると、水芭蕉が咲く頃には、
文殊滝は、新緑でもってその姿がかなり隠れてしまうらしい。
先:「なら、ズバリ四月の中頃、奥据花自然園の開園直前がオススメです」
なんだか日時の指定が極めてピンポイント。
俺:「どうしてでしょう?」
先:「あの滝は、周りに桜の木が何本もあるんですよ」
俺:「ほう!」
先:「滝の全景と一緒に、満開の桜が楽しめるハズです」
俺:「ふおおお!!」
この、ありがたくも貴重な情報を得たわたくしは、
桜に彩られた文殊滝を撮影すべく、早速、計画を実行に移したのでした。
先:「あと、滝が西向きなので、午後の方が水流を明るく撮影できますね」
俺:「重ね重ね、ありがとうございます」

【文殊滝・上段部と桜のアップ】
文殊滝は、その知名度に反して、
観瀑向けのインフラがありません。
俺:「唯一、道路沿いに、ポツンと看板が立ってるだけだったわ」
車通りがほとんど無かったので、その看板側に車を路駐させると、
わたくし、カメラ機材を担いで、
撮影にベストな場所を探します。
俺:「そうして三脚を立てると、まずはビデオを撮り始めた」
子:「で?」
しばらく手の空いたわたくしは、
先ほど買ったばかりのおやきを取り出すと、パクッと口にしたのでした。
俺:「そしたら絶叫した」
子:「は?」
俺:「近くで農作業してたおばさんに、ドン引きされた」
娘:「はあ」
俺:「目からはウロコが落ちまくり」
わたくし、以前に高速のSAで野沢菜のおやきを食べたことがあったのですが、
その時の感想は、率直に言って、
俺:「ところが、いろは堂のおやきは皮がモチモチ!」
娘:「ふむ」
俺:「具がたっぷり!」
子:「おお」
俺:「それはそれはジューシーな具材が奏でる交響曲!」
娘:「う~ん」
俺:「タイトルは革命!」
妻:「そこまで言うなら、お土産で買ってきてよね」
俺:「ウム、そのつもりで多めに買ったんだが、その場で食べ尽くしました」
子:「……」
沈黙。

【文殊滝・主部】
俺:「こうして俺の中で、文殊滝とおやきが固く結びついたワケです」
子:「それは運命。シンフォニーか!」
娘:「……」
妻:「文殊滝、いい滝なのに、あなたの話題はおやきばっかり」
あまりに強烈なおやき体験だったので、それは仕方がありませんな。
俺:「むしろ、おやきによって文殊滝の魅力が増したと考えるのはどうだろう」
娘:「はあ?頭大丈夫?」
子:「ボク、現物が無いから、そんなの想像できないわ」
俺:「そこで、みんなに提案したい」
PC画面を家族に向けるわたくし。
俺:「今からネットで、いろは堂のおやきを注文してみない?」
間。
妻:「全種類で!」
子:「ボクも!」
娘:「あたしも!」

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娘:「大げさ~」
子:「だいたい最初からズレてるモノを、常識とは言わね~」
妻:「でも、あなたがそこまで言うなんて、一度味わってみたくなるわね」
それはまさに衝撃!
わたくし、長野市の最奥・鬼無里へ「文殊滝」観瀑に行って来たのですが、
その途中のいろは堂で買った「おやき」が、無茶苦茶美味かったのです!
俺:「これぞ、信州フード界の革命である!」
妻:「はいはい」
俺:「俺の記憶では、最早、文殊滝とおやきは固く結びついている!」
子:「いや、勝手に結びつかれてもなあ」
俺:「とにかくおやきなのだ!」
娘:「しつこい」
俺:「お……」
沈黙。

【文殊滝(落差78m)・概観】(長野県長野市鬼無里土倉 『裾花川』)
かなりの落差があるにもかかわらず、
緑の季節になると、アッと言う間にその全景が見えなくなる文殊滝。
先:「奥据花自然園で、最盛期の水芭蕉を撮ってみたいですか?」
俺:「いえ、滝オンリーで!」
先:「やっぱり……」
とある先達の事前レクチャーによると、水芭蕉が咲く頃には、
文殊滝は、新緑でもってその姿がかなり隠れてしまうらしい。
先:「なら、ズバリ四月の中頃、奥据花自然園の開園直前がオススメです」
なんだか日時の指定が極めてピンポイント。
俺:「どうしてでしょう?」
先:「あの滝は、周りに桜の木が何本もあるんですよ」
俺:「ほう!」
先:「滝の全景と一緒に、満開の桜が楽しめるハズです」
俺:「ふおおお!!」
この、ありがたくも貴重な情報を得たわたくしは、
桜に彩られた文殊滝を撮影すべく、早速、計画を実行に移したのでした。
先:「あと、滝が西向きなので、午後の方が水流を明るく撮影できますね」
俺:「重ね重ね、ありがとうございます」

【文殊滝・上段部と桜のアップ】
文殊滝は、その知名度に反して、
観瀑向けのインフラがありません。
俺:「唯一、道路沿いに、ポツンと看板が立ってるだけだったわ」
車通りがほとんど無かったので、その看板側に車を路駐させると、
わたくし、カメラ機材を担いで、
撮影にベストな場所を探します。
俺:「そうして三脚を立てると、まずはビデオを撮り始めた」
子:「で?」
しばらく手の空いたわたくしは、
先ほど買ったばかりのおやきを取り出すと、パクッと口にしたのでした。
俺:「そしたら絶叫した」
子:「は?」
俺:「近くで農作業してたおばさんに、ドン引きされた」
娘:「はあ」
俺:「目からはウロコが落ちまくり」
わたくし、以前に高速のSAで野沢菜のおやきを食べたことがあったのですが、
その時の感想は、率直に言って、
だったのです。・ガワがゴワゴワ
・具が少ない
・噛み切れない
・にじみ出る汁が悲惨
・とにかくマズイ
俺:「ところが、いろは堂のおやきは皮がモチモチ!」
娘:「ふむ」
俺:「具がたっぷり!」
子:「おお」
俺:「それはそれはジューシーな具材が奏でる交響曲!」
娘:「う~ん」
俺:「タイトルは革命!」
妻:「そこまで言うなら、お土産で買ってきてよね」
俺:「ウム、そのつもりで多めに買ったんだが、その場で食べ尽くしました」
子:「……」
沈黙。

【文殊滝・主部】
俺:「こうして俺の中で、文殊滝とおやきが固く結びついたワケです」
子:「それは運命。シンフォニーか!」
娘:「……」
妻:「文殊滝、いい滝なのに、あなたの話題はおやきばっかり」
あまりに強烈なおやき体験だったので、それは仕方がありませんな。
俺:「むしろ、おやきによって文殊滝の魅力が増したと考えるのはどうだろう」
娘:「はあ?頭大丈夫?」
子:「ボク、現物が無いから、そんなの想像できないわ」
俺:「そこで、みんなに提案したい」
PC画面を家族に向けるわたくし。
俺:「今からネットで、いろは堂のおやきを注文してみない?」
間。
妻:「全種類で!」
子:「ボクも!」
娘:「あたしも!」

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