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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

悲しいぜ

滝へのアプローチ道がさっぱり分からなかったので、
地元の方に尋ねてみました。

地:「子供の頃に行ったきりで、自信ないけど」
俺:「はい」
地:「この地図で言うと、ここら辺かな」

どうやら、道路脇に車を停めて、
谷底へ下るらしい。

俺:「ありがとうございます」
地:「違ったらゴメンね」

う~む。
行く前から、色々と微妙な……。

清音の滝_その1
清音の滝(落差5m)・全景】(長野県大町市社 『新引沢』

俺:「おお、こんなところにあったのか」

そして行き着いたのは、峠越えの県道から谷を下りて
少し奥に入った、モワッとした感じの岩場の陰。

俺:「たしか芭蕉の句碑があるはずなんだが……」

モノの本には、
『不路(ほろ)ゝと山吹散るや瀧の音』と刻まれた句碑があるとのことでした。
しかし……

俺:「うむ、読めん」

それらしき石碑は、辛うじて文字が掘り込まれてるのが分かる程度。
そしてその上に、ちょこんと小さな石仏。

俺:「こう、道路の真下ってのがね~」

行き交う車の音がモロに聞こえてきて、
風情とか歴史とかを、あまり感じられる環境ではありませんでした。

俺:「もったいない」

そんなこんなで、
撮影もそこそこに車に戻ろうと振り返ると……

俺:「むう」

かつての看板柱が、腐って根元から倒れていました。

清音の滝_その2
【清音の滝・看板柱】

子:「芭蕉ゆかりの滝……」
妻:「季節は百代の過客にして、行き交う人もまた旅人なり」
俺:「おお、ドンピシャや」
娘:「諸行無常だね」
俺:「うむ。そういう意味では、清音の滝、しっかり芭蕉してるかもな」
妻:「確かにね」
子:「悲しいぜ」




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