人工の滝
2016/01/02 Sat. 00:01:00 edit
妻:「なんか、世間の評判って当てにならないのね」
娘:「だね」
子:「あああ、なんという人工滝」

【白糸の滝(落差3m)・主部】(長野県北佐久郡軽井沢町『信濃路自然歩道』)
その清冽さで有名な軽井沢の名所「白糸の滝」。
知名度に於いては富士山系にかかる白糸の滝に勝るとも劣らないと思われます。
大人気の観光地なので、
わたくし、季節外れの早朝、まだ誰もいない時間帯に行って、
癒しの滝姿を撮影しようと思っていたのです
が……。
俺:「ここまで人工臭がするとは……」
そう。
滝壺にあたる部分が、まさに、堰堤によって堰き止められた〈庭園の人工池〉。

【白糸の滝・主部アップ】
そもそも、この白糸の滝は、
戦後すぐの頃に、二つの水源地の中間尾根をゴッソリ削り取って、
そこへ、滝壺にあたる人工池を掘り込んだ結果、生まれた滝なのだそうです。
子:「さもありなん」
俺:「つまり、この主部にあたる部分が、昔の本沢だったところらしい」
妻:「そうなの」
娘:「じゃあ、もうひとつの枝沢は?」
俺:「それがこれだ」

【白糸の滝・右岸端部】
子:「汚ねー」
娘:「なにこれ……」
俺:「水は、ホント清冽なんだけどなあ」
妻:「主部だけ見ると美しい滝なのにね」
さらに付け加えるなら、
せっかく滝を造成するんだから、
もっと落差を設けた方が良かったんじゃないかと思いました。
妻:「そうすると、今度は池のメンテナンスが大変なんじゃない?」
子:「残念だけど、それだわ」
娘:「池の底が削られて、深くなり過ぎるよ」
俺:「……そりゃまそうか」
まあ、何と言うか、よくぞこれで
軽井沢人気ナンバーワンの観光地に仕立て上げたってもんです。
妻:「そこは軽井沢の観光戦略の勝利でしょう」
俺:「う~む、認めざるを得んな」
子:「ま、僕は、同じ人工滝なら井倉の滝を推すけどね」
娘:「それは、あたしもだ」

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娘:「だね」
子:「あああ、なんという人工滝」

【白糸の滝(落差3m)・主部】(長野県北佐久郡軽井沢町『信濃路自然歩道』)
その清冽さで有名な軽井沢の名所「白糸の滝」。
知名度に於いては富士山系にかかる白糸の滝に勝るとも劣らないと思われます。
大人気の観光地なので、
わたくし、季節外れの早朝、まだ誰もいない時間帯に行って、
癒しの滝姿を撮影しようと思っていたのです
が……。
俺:「ここまで人工臭がするとは……」
そう。
滝壺にあたる部分が、まさに、堰堤によって堰き止められた〈庭園の人工池〉。

【白糸の滝・主部アップ】
そもそも、この白糸の滝は、
戦後すぐの頃に、二つの水源地の中間尾根をゴッソリ削り取って、
そこへ、滝壺にあたる人工池を掘り込んだ結果、生まれた滝なのだそうです。
子:「さもありなん」
俺:「つまり、この主部にあたる部分が、昔の本沢だったところらしい」
妻:「そうなの」
娘:「じゃあ、もうひとつの枝沢は?」
俺:「それがこれだ」

【白糸の滝・右岸端部】
子:「汚ねー」
娘:「なにこれ……」
俺:「水は、ホント清冽なんだけどなあ」
妻:「主部だけ見ると美しい滝なのにね」
さらに付け加えるなら、
せっかく滝を造成するんだから、
もっと落差を設けた方が良かったんじゃないかと思いました。
妻:「そうすると、今度は池のメンテナンスが大変なんじゃない?」
子:「残念だけど、それだわ」
娘:「池の底が削られて、深くなり過ぎるよ」
俺:「……そりゃまそうか」
まあ、何と言うか、よくぞこれで
軽井沢人気ナンバーワンの観光地に仕立て上げたってもんです。
妻:「そこは軽井沢の観光戦略の勝利でしょう」
俺:「う~む、認めざるを得んな」
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