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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

古老に聴く

ところで、万古渓谷には、幾つか所在の不確かな滝があります。
その一つが「金森淵」と呼ばれている滝です。

わたくし、万古渓谷をキャニオンニングした後、
飯田市の千代支所(千代自治振興センター)にお邪魔させて頂きました。
そこで、万古渓谷にお詳しい地元の古老をご紹介頂いたのです。

嬢:「すぐ来られると思いますから、もう少しお待ち下さいね」
俺:「ありがとうございます」
老:「こんちは~」

そしたらなんと、お家のお仕事を中断され、手にいっぱいの封筒資料を抱えて、
早速、支所に駆けつけて下さったのでした。

金森淵_その3
金森淵(落差5m)・全景】(長野県飯田市千代 『万古渓谷』

その昔、万古渓谷が整備されるにあたり、
何度か遡行調査が行われます。

その都度、遡行図が起こされているのですが、
現在、金森淵の位置が食い違っている二種類の図が存在しています。

これが、金森淵の位置が不正確になっている第一の理由だそうです。

万古渓谷_その2
【万古渓谷・地図 その1】

こちらが、渓谷入口の看板地図の元になっていると思われる遡行図。

ちなみに!

こちらの遡行図と
国土地理院の地形図とでは、
万古不動滝の位置が違っています。

正確なのは遡行図の方。
地形図では、
本当の不動滝の一つ上流の滝を、〈誤って〉万古不動滝としています。

これが、金森淵の位置が不正確になっている第二の理由だそうです。

老:「なんでそんなことになってるのか、俺にもよくわからんのだが…」
俺:「ええ」
老:「不動滝のすぐ上が金森淵だ」
俺:「おお、そうでしたか!」
老:「間違いない」

つまり、国土地理院地図に記されている万古不動滝は、
本当は金森淵だったワケです。

上の遡行図で言うと、
不動滝の上流にある無記名の滝が、本当の金森淵ということになります。

万古渓谷_その1
【万古渓谷・地図 その2】

そしてこちらが、正確な金森淵の位置関係を記している遡行図。

老:「そうか。あんた、独りで不動滝までスイスイ行ってきちゃったか」
俺:「そんな大したことないですから」
老:「俺よりスゴイじゃないか」

いやいや、そんなに持ち上げられると
なんだか据わりが悪くて仕方がありません。

老:「じゃあ、せっかくだから、特別にとっておきをお伝えしよう」
俺:「何でしょう?」
老:「万古渓谷には、あと二つ、秘境の滝がある
俺:「え?」
老:「猿間洞沢(えんまぼらさわ)カブロの滝と…」
俺:「おお!」
老:「榎ノ窪沢(えのくぼさわ)コウボウの滝だな」
俺:「ふおお!!」

なんというサプライズ!
わたくし、もう、感激しまくり!

その後も三十分以上に亘って、
それぞれの滝への詳細なアプローチ方法等ご教示頂きます。

俺:(あああ、情報量が膨大過ぎて覚え切れねえ!)

録画しておけば良かったです……。




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