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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

観瀑の神器

娘:「うわ、ここから沢登りしないとダメじゃん!」

高山大山林道を山吹峠に向かって登ってゆく途中、
道が大きなカーブを描きながら沢を超えるところで車を止め、沢の奥を覗くと、
木々の向こうにチラッと滝が懸かっているのが見えます。

俺:「ウ~ム」

しかし、滝に近づこうと思ったら、どうしてもこの小沢を遡行せざるを得ない。

俺:「どうする?」

本日の装備は、ハイキングに特化しています。
なので、晩秋の冷え切った沢水には、とてもじゃないが耐えられません。

自分の装備をシゲシゲと眺めると、チッと舌打ちする娘。

俺:「距離的には、200mくらいしかないけど」
娘:「あ~あ、やっぱやめとく。お父さんだけでどうぞ」
俺:「いいのか」
娘:「だって、熱出して一週間寝込む未来が見える……」
俺:「ウ~ム」

百間滝_その1
百間滝(落差35m)・遠景】  (岐阜県高山市上宝町金木戸)

娘:「お父さーん、大丈夫ー?」

沢床に降りると、足を濡らさないよう、ヒョイヒョイと石伝いに移動するわたくし。
古ぼけた旧橋で待機している娘の姿が、たちまち藪に隔てられて見えなくなります。

で、姿が見えなくなると不安になるのか、
大声で呼びかけてくる娘。

俺:「まかせろ~!」

ハイキングに特化した装備ではあるのですが、
最近のわたくしは、どこの滝見に行くときも、靴だけは必ず沢靴です。

最後の最後、沢靴が無かったために、クライマックスに迫れなかった滝見とか。
頑張って衆目に耐えつつ沢靴で行った結果、思わぬ果実を手にすることができた滝見とか……。

そう!
わたくしにとって沢靴とは、まさに観瀑の神器

今日みたいに入水を避ける場合でも、沢靴は大活躍!
万が一、水に濡れても安心ですし、
何より、岩をグリップするこの安定感がたまりません。

俺:「ふおおおー!」

百間滝_その2
【百間滝・アップ】

娘:「おかえり! どうだった?」
俺:「最高やったわ!」

車まで戻ってくると、早速、娘と映像の確認。

娘:「あれだ、沢上谷でも思ったけど、沢靴って、しみじみ必需品だ」
俺:「うむ、そうだな」
娘:「あたしの沢靴、もう小さくて履けないんだよね」
俺:「う……む」
娘:「ね?」
俺:「……」




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