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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

稀有なる事例

子:「こ、これが人工滝だとう?」

井倉の滝_その1
井倉の滝(落差72m)・全景】  (岡山県新見市草間 『井倉峡』

そうなのです!

岡山県の高梁川流域に広がるカルスト地形。
その阿哲台地に、井倉洞という、岡山県を代表する鍾乳洞があります。
洞窟内には、地軸の滝などをはじめ、水によって造られた奇景がいっぱい。

俺:「洞内に流れ込む雨水に、石灰岩が溶け出して、鍾乳石を造ったりするワケ」

そして、この洞窟内の水位を下げるために造られた人工滝が、
この「井倉の滝」なのです。

妻:「全然、違和感がないわ」
娘:「人工って教えてもらわないと、分からないじゃん」
兄:「いつぞやの人工滝も、これくらい自然だったらな」
子:「ああ、田代の七ツ釜のコトね」

井倉の滝_その2
【井倉の滝・上部落口付近アップ】

観瀑当日は、あいにくの雨天だったため、
映像も、ちょっと暗めのものが多いです。

俺:「で、この間買ったばかりの携帯傘が大活躍だぜ」
子:「ビデオで、パラパラ音がしてるのは、そのせいか」
俺:「そう」

雨を避けるように、観光客の皆様も、そそくさと井倉洞に向かうので、
河原にまで降りてきて井倉の滝を撮影しているのは、わたくしひとり。

俺:「これも、ある意味では、滝の独り占め」
娘:「それも、ある意味では、すごい贅沢」

人の多い観光地で、人気(ひとけ)を感じないのは、まさに僥倖。

妻:「映像で観ると、風情があるわ」
俺:「実は、俺の背後には、土産物商店街が連なっていたんだけどな」

井倉の滝_その3
【井倉の滝・中段部アップ】

子:「ホント、人工と自然が、上手く融合してるねえ」
俺:「そうだろ、そうだろ」
兄:「これくらいの断崖絶壁を見ると、やっぱ滝の一本も掛けたくなるし」
娘:「ならないよ!」
妻:「でも、滝がない井倉峡は想像できないでしょう?」
娘:「う……そうかも」
子:「あれだ」

ふと、腕を組む次男君。

子:「人工の遺物が許された、稀有なる事例だ」




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