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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

みてくれ

大雨後の限定滝と聞いていたので、
それなりにまとまった量が降ったあとを狙って、勇んでやってきました。

のですが…

俺:「あれえ…?」

千波の滝_その4
千波の滝(落差80m)・全景】  (山梨県西八代郡市川三郷町畑熊 『芦川蛇沢』

我が家のビデオでチェックしても、水量がさほど多くなくて、凄くもったいない感じ。

子:「だけど、見るからに森が深いし、意外と、こんな感じで安定してるんじゃないの?」
俺:「いやいや、大雨限定っていうくらいだから、夏場なんかは、結構、涸れたりしてるハズだぞ?」
娘:「えっとね…こういうことだと思う」

わたくしのプリンターから、A4用紙を勝手に引っこ抜くと、それに図解を書き始めるお嬢さん。

娘:「この辺りの山って、硬い岩盤がメインなんだよ、きっと」
子&俺:「ふむふむ」

映像で見ても、確かにそんな雰囲気ですな。

娘:「すると、岩盤の上に乗っかってる土の層が薄くなるじゃん?」
子&俺:「うんうん」
娘:「だから、森に貯めておける水量も限られる」
俺:「なるほど」

お嬢さん、ここで紙を裏返すと、新たな絵を書き始めます。

娘:「この保水量だと、30m滝には、ちょうどいいくらい」
子&俺:「おおお?」
娘:「でも、80m滝だと水が足りなくて、ショボくみえちゃう。きっと」
子&俺:「ふおお!」
娘:「どう?」
子:「おまえ、それ、スッゲー理に適ってるし!」

こ、これは!
凄いじゃないですか!
こんな緻密で大胆な推理を展開するなんて!!

わが娘よ、いつの間に、こんなに成長してくれていたのか。
ああ、
父としての喜びが、しみじみと押し寄せる……

子:「おやじ、ここ泣くところじゃないから」

千波の滝_その2
【千波の滝・上段アップ】  (画像をクリックするとYoutubeへジャンプします)

子:「じゃ、おまえの仮説を検証してみよっか」

テレビの映像をズーム・アップさせる次男君。

子:「どうだ!」
娘:「ほら、アップにすると、滝の風格が出てきた!」
子:「だな。これで、上部20mくらいだわ」
娘:「ねね、なかなかイケるじゃん」

た、確かに。
落差が20~30mくらいなら、この水量でも、さほど違和感が無いじゃないですか。

子:「これは、八滝三階の滝の比較を連想させるねえ」
娘:「ああ、それ!」
子:「滝の落差が大きくなると、それに相応しい水量が求められるワケだ」
娘:「分かってくれた~?」

ムフフと得意げな娘。

子:「じゃ、お前が発見したこの法則に敬意を表して、名前を付けてよ」
娘:「な、名前?」
子:「そ。カッコイイのを頼むわ」
娘:「う~ん…」

娘:「みてくれの法則!」

子&俺:「……」



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