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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

誰よ

【沢登り探検 その3】

子:「そっか。滝ノ沢には、名前の付いた滝が2つあるワケか」
俺:「そう。大滝赤滝な」

大滝を過ぎたあとは、暫くおとなしい渓相が続き、
この赤滝から、再び、F7~F9の連瀑帯が始まります。


滝ノ沢赤滝(落差8m)・全景】   (新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦 『滝ノ沢』

赤っぽい断崖を流れ落ちてくる赤滝
水量が少ないため、その赤い岩肌が、より一層際立って見えます。

娘:「この赤いのは、コケのせいなの?」
俺:「いや、この滝だけ、岩全体が赤いんだ。だけど…」
子:「だけど?」
俺:「コケでヌメヌメしていたのも事実。一番怖かった滝だわ」

子&娘:「「へえ」」

娘:「ねね、大滝が6番目で、この赤滝が7番目になるね」
子:「そ。F6とF7な」

沢に懸かる滝は、川下から順にF番号(Fallsの頭文字)を付けますが、
名前の付いた滝があると、ウッカリ、順番を飛ばしてしまいそうになります。


滝ノ沢F8(落差7m)・全景】

俺:「そしてこれが、赤滝の上に懸かっているヤツ」
娘:「こうして見ると、ホントに赤滝だけが赤いんだね~」
子:「ま、って名前が付くだけはあったな」

さて、このF8
右岸側(滝に向かって左)は苔で覆われていて、登るには非常に危険を感じます。
なので、細かくスタンスを拾いながら、左岸側からよじ登ったのですが、
なんだかお腹がいっぱいに。

俺:「なんせ、を7本も登ったからなあ」
娘:「はあ? 飽きたってこと?」
俺:「緊張の連続で、面倒くさくなっちまったんだ」
娘:「なにそれ、おかしいじゃん」
俺:「じゃあ、お前が登るか?」
娘:「もっとおかしい!」

そういう次第で、F9はパスして、高巻きさせて頂きました。


滝ノ沢右俣黒滝(落差30m)滝下から】

ここで、大きな発見。

滝ノ沢F9の上で、沢は二股に分かれます。左俣が本流。
そして、今回のもう一つの目的であった黒滝は、
なんと、支流の右俣に懸かる滝だったのです。

子:「黒滝は、本流滝じゃなかった!」

一気に水量を減らすので、滝水がちょうどジョウロの役割を果たしていて、
黒滝の下部法面は、草が生い茂ってまさに密林。

子:「滝の全景が見えない、このガッカリ感は、異常だ…」
俺:「ああ…」

まあ、一応、大瀑ではあるのでしょう。
しかし、
これで、なぜ、大滝と名の付く滝が落差17mしかなく、
落差30mの黒滝には「大滝」の名が付いていなかったのかが判明しました。

娘:「は? なんで? さっぱりワケが分かんないケド」
子:「だからあ、大滝って名は、普通、その沢を代表する大瀑に付けるんだって」
娘:「うん」
子:「黒滝は、支流の右俣に懸かるっている上に、水流がショボ過ぎるだろ?」
娘:「うん」
子:「だから、大滝の名に値しなかったってコト」
娘:「ふ~ん」

いまいち納得のいかない様子のお嬢さん。

娘:「別に黒滝だって、滝ノ沢右俣大滝でいいんじゃないの?」
子:「あ~…」


オホン!


俺:「…いずれにしろ、沢が左右に分かれたところで、滝ノ沢は一区切りだ」
娘:「結局、滝ノ沢・本流に懸かっている滝は、全部で9本だったワケね」
俺:「ああ」
娘:「誰よ、20本以上もあるとか言った人」


…。




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