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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

淡白

【遠大な計画・第6章!】

何年か前の台風被害で、主瀑布・滝壺までの遊歩道が閉鎖されている「安の滝」
そうは言っても、朝一で乗り込むので、「チャンスがあれば、滝壺に行ったろ~」とか思っていました。

しかし、実際に現場に来てみると、予想以上の大崩落と、厳重な封鎖状況に、敢え無く断念。

娘:「仕方ないじゃん。復旧に時間かかってるんでしょ」

次男君と違って、お嬢さんは、こういうところが淡白ですな。


安の滝(落差90m)・全景】  (秋田県北秋田市 『中ノ又沢』

いよいよ来ました。日本一の美瀑の呼び声も高い「安の滝」

ところが、主瀑布の滝壺前に立つのと立たないのとでは、「美しさ」の印象がかなり変わるらしく、滝壺から主瀑布を見上げないことには、話が始まらないらしいのです。

娘:「滝壺がベスト・ポジションってこと?」
俺:「そうらしい」

次男君からも、さんざん「滝壺!」と懇願されて来ました。

娘:「だけど、あたし、こんな崖崩れ、行けないよ?」
俺:「だよな」
娘:「どうする?」

仕方がありません。
カメラの望遠によるアップ映像で、泣く泣く我慢するとしましょう。


【安の滝・主瀑布アップ】

娘:「ふ~ん。アップで見ると、手前の滝と、奥の本滝って、全然違う滝に見えるじゃん」

そう!
手前の前衛滝は、ひとことで言うとコンパクト。
余計なモノが削ぎ落とされた感じです。

対する主瀑布は、落差もあり、滑あり、直瀑あり、絹糸のような流水あり、滝壺に近づくに従って、落水が末広がりになり、と、東北の滝を象徴するような、様々な要素をぶち込んだ感じ。

娘:「不思議~」
俺:「ケタも違うしな」
娘:「キレイ~」
俺:「さすがは百選滝だろ」
娘:「陽が当たると、もっとキレイじゃない?」

むう。
確かにそうかも知れません。
が…

俺:「あと3時間はかかるぞ?」
娘:「ムリ!待てないよ!」

滝全体から吹いてくる冷たい風のため、
ウインド・ブレーカーを着ていても、滝前にいられるのは1時間が限度。

娘:「本滝行けないし、アイツ、残念がるかなあ…」
俺:「お兄ちゃんと呼びなさい」


【安の滝・前衛部】

そして帰宅後、早速みんなで映像を観ました。

子:「滝壺行けなくても、ま、仕方がないね」

あれ?
次男君まで淡白じゃないですか。
お出掛け前の滝壺コールは、いったい何だったんだ。

子:「そりゃあ、おまえが一緒だったんじゃなあ。諦めるしかないだろ」
娘:「はあ?ちょっとそれ、どういうコト?」

かぶりを振る次男君。

子:「だって、おまえ滝怪獣になり切れる?」
娘:「!」

沈黙。

子:「フ。そういうコトさ」




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そろそろ、その滝怪獣っての、止めてもらえませんかね…
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