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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

キター!

紅葉と相まって、ますます黄金色に染まる景色。
しかし、その美しい景色とは裏腹に、
迫りくる制限時間に、焦りを感じるわたくしたち。

子:「お父さん、どう?」
俺:「すまん。あと5分進んで何もなければ、引き返す」
娘:「ええーっ!」
子:「くそ、意地でも、あと一つ観瀑してやる」

と、突然目の前に現れた看板。

娘:「お父さん看板出た! これどっち?」
子:「『一ツ滝』『アゼ滝』とある!」
俺:「『アゼ滝』だ、右下へ行け!!」


アゼ滝(落差20m)・上段部遠景】  (岐阜県中津川市川上 『夕森公園』

みんな:「「キター!!」」

思わず、滝前で歓声を上げてしまいました。

娘:「うれしいね。もう、ダメかと思ったよ」
子:「ここの滝って、どこも滝壺がキレイだわ」
俺:「おまえら、写真だ写真!」

しかし、ボーッと眺めているヒマはありません。
ハッパを掛けると、子どもたちも、いそいそとバックパックから、自分担当分のカメラ機材を取り出します。

娘:「滝、小さいね。これで20mもあるの?」
俺:「ないよ。上段部だけだからな」
子:「三段の段瀑だったよね?」
俺:「そう」
娘:「残り二段も観れる?」
俺:「ムリ」
娘:「なんで~??」
子:「中段部は、ホラ」

次男君が指さす方に、アゼ滝の中段部・落口が、木々の隙間から見え隠れしています。

俺:「そして、最後の下段部は、沢を遡行しなけりゃならない」
子:「今からじゃダメだろ」
俺:「そう。だいぶ離れていて、別滝にカウントする人もいるくらいだから」
娘:「アウトじゃん」


【アゼ滝・上段部アップ】

そうこうしている内にも、陽はどんどん傾いてゆく。

俺:「おまえら撤収。ヘッデンを用意しろ!」

ガサゴソと、ヘルメットにヘッデンを取り付けます。

娘:「ねね、ワクワクするね。あたし、ヘッドランプ使うの初めて」
子:「アホ。使わないのが上策。使うのは下策なんだよ」
娘:「はあ? 買ったら使わなきゃ、意味ないじゃん」
子:「その発想が、危険を招くんだ」
娘:「そっちの発想こそ、貧乏そのものじゃんか」

ったく、おまえらは。

俺:「ケンカ止めい!!」
娘:「だって…」
俺:「チュウすっぞ
娘:「…」

訪れる沈黙。

俺:「よし。我らがベンツに向けて、帰還を開始する」




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