FC2ブログ
11«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»01

Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

涼しいところ

我がベンツを駐車場に乗り入れた途端、ズラーッと三脚を立てていたカメラマンの皆様が、 一斉にわたくしの方を振り向きました。

俺:(うおっ! な、なんだ?)

一瞬、「さすがは、観光客の多い人気の滝だな」とも思ったのです。
しかし、注意深く観察すると、どのカメラも、遥か上空の木々の梢に向いているではないですか。

俺:(あれか。この人たち、みんなバード・ウォッチャーか!)

そしてこんなに人がいるのに、結局、滝見客はゼロ。

俺:(むう)

いやはや、ど初っ端から、なんとも不思議な光景に出くわしました。


塩川滝(落差30m)・上部概観】  (神奈川県愛甲郡愛川町田代2494)

なるべく皆様のバード・ウォッチングの邪魔にならないよう、カメラを担いで、そそくさと車を離れます。
きれいに整備された遊歩道を歩いてゆくと、すぐに滝。

俺:「おお!」

ゴルジュの上に掛けられた鉄橋の真ん前を、遥かなる高みから水が落ちてきます。
これは、なかなかの迫力!

俺:「う~む。まだまだ首都圏近郊にも、知られざる名瀑があるもんだ」

まさに盲点でした。
一言でいえば、「The 穴場」
これまでも色々な滝を観てきましたが、我が家的には、これはかなりの良滝に入ります。


【塩川滝・下部滝壺】

子:「お父さん、全景写真がない」
俺:「仕方ないだろ」

そうなのです。
滝のド真ん前に観瀑台があって、滝が近すぎるため、手持ちの広角レンズでは、全景を、一つの画にギリギリで収めることができませんでした。

俺:「観瀑台の位置からして、撮影を楽しむというよりは、飛沫を楽しみ、マイナスイオンを楽しむ滝、という感じだったわ」
娘:「ねね、お母さん、マイナスイオンだって!」
妻:「いいわね~。暑い日に行ってみたいわね」

目を細める妻。

子:「で、全景写真は?」
俺:「まあ、そういうワケで、上部と下部の写真を、セルフ脳内合成してくれ」
子:「はあ?」

塩川滝_落口
【塩川滝・落口アップ】

兄:「スローシャッターでは撮らなかったんだ?」
俺:「まあな」

周辺の外気温に比べ、滝前の気温が低すぎて、アッという間にレンズが曇ってしまうため、シャッターを切りつつ、レンズを拭きつつ、ということをしていたのです。

俺:「スローシャッターで撮ったのは、全部ボケてたので、削除しました」
子:「猛暑だったから、下界との気温差が大き過ぎたんだね」

いや、下界って。

兄:「なんて残念」
娘:「わかった。だから、たくさんのバード・ウォッチャーがいたんだよ!」

みんな:「は?」

子:「なんだそれ?」
娘:「誰だって、涼しいところで写真を撮りたい!」

みんな:「……」




人気ブログランキングへ
こちらをクリック!
関連記事
tb: 0 |  cm: 0
go page top

コメント

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://bybuddhist.blog.fc2.com/tb.php/181-a9dd9e75
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
go page top

プロフィール

インフォメーション

カレンダー

カテゴリ

今月の人気記事

リンク

RSSリンクの表示