FC2ブログ
11«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»01

Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

秘峡を楽しむ

子供の足で、片道一時間半も歩きます。

が、しかし。

道中、『霧ヶ滝渓谷』の景色は、わたくしたちを、全く飽きさせませんでした。
渓相が明るい上に、東日本ではあまり感じない、強い緑のコントラスト。
特に、苔の美しさが顕著。

娘:「だよねえ。ねね、滝だけじゃなくて、渓谷の写真も撮ろうよ!」
俺:「そうだな」

見るからにウキウキなお嬢さん。

子:「うわ、出た…」
娘:「なによ」
子:「いやいや、相変わらずの耽美主義野郎ですこと」
娘:「はあ? わたしは女の子だし。野郎はあんたじゃ!」

霧ヶ滝渓谷_その1
霧ヶ滝渓谷・入口  (兵庫県美方郡新温泉町岸田 『霧ヶ滝渓谷』

思案橋を越えて最初のハイライトが、「魚止めの滝」です。
鬱蒼とした谷の暗がりへ、瀑水が落ち込んでいく。

子:「うう。覗き込むのに勇気がいるな」
娘:「あんた、ヘタレだし」
子:「お。じゃあ、勇者さまには、谷底を覗き込みつつ、滝の写真を撮っていただきましょうか」
娘:「ふん。むぁかせて!!」
俺:「待てや!」

お嬢さん、あなた、運動神経そんなに良くないんだから、危ないことは極力控えて頂きたい!

娘:「ぶう」
俺:「でも、まあ、ちょっとは冒険してみようか」

そこで、太めの木の幹に下降支点を取ると、娘のチェスト・ハーネスにお助け紐をつけて、
チョロッとだけ、谷に降りてもらいました。

娘:「ギャー、そこで止めて止めて!」
俺:「…」
子:「口ほどにもねえな」(笑)


魚止めの滝(落差10m)・概観】 (娘撮影)

そして心臓破りの巻き道(勝手に名付けてみました)を越えると、
次のハイライト、「絹糸の滝」が見えてきます。


絹糸の滝(落差22m)・概観】

子:「ハイライト?」
娘:「大したことないね」
俺:「まあ、名前からして、絹糸?」
子:「フム。そうか」

お。次男君が何か思いついたようです。

子:「名前だけでも、ある程度、滝姿を予測することは可能なのか」

まあ、そういうところは、あるかも知れません。

娘:「じゃあさ、この滝がスゴかったら、どんな名前?」
俺:「急流の滝とか?」
子:「それ、滝じゃないし」
娘:「轟瀑!
子:「ただの一般呼称だろ」

ムッとした娘が、次男君に向き直ります。

娘:「じゃあ、あんた、付けて」
子:「ふ」

子:「絹糸の滝には、『絹糸の滝』こそふさわしい」




人気ブログランキングへ
↑こちらをクリック!
関連記事
tb: 0 |  cm: 0
go page top

コメント

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://bybuddhist.blog.fc2.com/tb.php/173-d6510b73
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
go page top

プロフィール

インフォメーション

カレンダー

カテゴリ

今月の人気記事

リンク

RSSリンクの表示