FC2ブログ
11«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»01

Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

知らぬが仏

沢靴にヘルメットにチェストハーネスに沢グローブに熊鈴…
子供たちに、初めて、本格的な沢登りの恰好をさせてみました。

俺:「ホントに、シワガラの滝、行かんでいいんか?」
子:「いい」

扇ノ山(おおぎのせん)の兵庫県側に掛かる秘瀑のひとつに、洞窟の中からしか見えないシワガラの滝があります。
若干の難所はあるものの、片道30分程度と、子供の足にはお手頃な距離。

が、しかし。

子:「しょせんは、落差10mのネタ滝」

落差至上主義の次男君には、どうでもいいらしかった…

霧ヶ滝@但馬_遠景
霧ヶ滝(落差65m)・遠景】  (兵庫県美方郡新温泉町岸田 『霧ヶ滝渓谷』

というワケで、シワガラの滝をパスし、お隣の沢に掛かる「霧ヶ滝」にやってまいりました。

事前情報通り、2005年の水害で遊歩道の橋が崩落しており、沢靴が大活躍。
まあ、三箇所あった渡渉ポイントも、その気になれば、濡れずに行けなくはありません。
しかし、敢えて水の中に入っていく子供たち。

娘:「気持いいね~」
子:「沢靴って、川の中だと、ほんと滑らないな」

壊れた四号鉄橋の横を渡り終えると、心臓破りの丘みたいな巻き道となります。
その難所を越えれば、あとは快適な沢歩き。

そして、出発してから1時間半。

子&娘:「「ついにキター!!!」」


【霧ヶ滝・全景】

娘:「秘境の滝だ~!」
子:「うおおおお~!」

滝前で、飛んで跳ねる子供たち。

この大自然に抱かれた感覚。
瀑水は、文字通り、霧のようになって落ちてきます。

娘:「虹、掛かるかな?」
俺:「う~ん。あと3時間くらいしないと、無理じゃないか?」

朝早く出てきたので、ようやく谷に陽が射しこんできたばかり。

子:「落差65mの貫録じゅうぶん! さすがは、但馬三名瀑だゼ!」

但馬三名瀑って…

俺:「ふ。知ったこと言いやがって。あとの二瀑布、知ってるか? 言ってみ?」
子:「ふ。天滝猿尾滝
俺:「ふおおお!!」

言えるのか!
我が子ながら恐ろしい。


【霧ヶ滝・落口アップ】

帰り道、地元のプロの方々と思しきパーティーとすれ違いました。

娘:「こんにちは!」
子:「こんちは!!」

元気にあいさつする子供たち。
ですが、皆さん、なんとも訝しげな視線をわたくしたちに向けるだけで、早々に過ぎ去っていきます。

俺:「?」
子:「あれれ…関西の人って、もっと喋るよね?」
娘:「わたしたち、何かヘンだった?」

そして、渓谷道の入り口まで戻ってきたら、往きには気付かなかった看板を発見しました。

子:「お父さん、さっきの人たちが変だったの、これだよ」
俺:「なになに、この先で、山菜採りの女性が熊に襲われる事件が発生? 細心の注意をだと?」

なるほど。ツキノワグマ頻出地域らしい。

娘:「わたしたち、危なかったってこと?」
俺:「どうも、そうらしいな」
子:「いやあ、知らないってこわいねえ」
俺:「…」

子&娘:「「あはははは!!」」




人気ブログランキングへ
いや、笑いごとじゃないから。
↑こちらをクリック!
関連記事
tb: 0 |  cm: 0
go page top

コメント

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://bybuddhist.blog.fc2.com/tb.php/172-f91b2ad3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
go page top

プロフィール

インフォメーション

カレンダー

カテゴリ

今月の人気記事

リンク

RSSリンクの表示