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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

癒し

早朝の棚沢山荘キャンプ場の駐車場に車を駐めて、吊り橋を渡ると、
そこには、いまどき珍しい、のどかな景色が広がっていました。

俺:「おお…」

と言っても、客観的に見れば、ちょっとした畑の真ん中を歩いただけ。

しかし、わたくしにとっては、緊張感が一気にほぐれて全身が眠たくなるような癒し感に包まれました。

俺:「ふわ~。これは癒される~」


ボウズクリの滝(落差30m)・全景】  (神奈川県足柄上郡山北町川西 「棚沢」

キャンプ場を抜けると、すぐに「ボウズクリの滝」に到着します。

さすがは、梅雨直前の新緑期
むせ返るような樹木の息吹に、沢靴を濡らす冷たい清水。

俺:「う~ん。美しい」

マイナスイオンフィトンチッドを浴びて、心身ともに、深いところから癒されてゆくのがわかります。

家に戻ってきて、ビデオで見ても、
この、透き通るような緑と、黒っぽい陰影の川床とのコントラストの美しさが、ビンビン伝わってくる。

子:「あのさ」
俺:「なによ」
子:「ボク、もう少し汚い滝を予想してたんだ」
俺:「は? 汚い滝?」

次男君曰く、

ネットで「ボウズクリの滝」を画像検索すると、水量がしょぼかったり、滝壺に流木が散乱していたりと、あまりいい写真がないらしいのです。

俺:「それって、おまえの検索能力が低いだけじゃないの?」
子:「バカにすんな!」
俺:「あるいは、オレ様の写真技術が、格段に向上した結果とか」
娘:(笑)

娘に、鼻で笑われた?

ボウズクリの滝・主部
【ボウズクリの滝・主部アップ】

子:「でも、滝って、本当に一期一会だね」
俺:「だな。今回は大当たり

そう。
緑輝く滝姿を収めることができた幸運に感謝。

娘:「ねね、なんでボウズクリなんて変テコな名前が付いてるの?」
子:「そりゃあ、滝に打たれるお坊さんが、たくさんいたからだろ」

この滝、「坊作りの滝」という字をあてるらしいのです。

娘:「ふ~ん。お坊さん製造機
俺:「そう考えると、なんだか尊い感じがしないか?」
子:「しない。しょせんはキャンプ場の観光目玉」
俺:「そうは言ったって、滝の背負っている歴史も、観瀑の大切な要素でしょうが」
子:「別に、この滝、芭蕉、関係ないし」

ああ、そうでした。
次男君にとっては、「歴史の重み=芭蕉」だった…

子:「そうだねえ、あえて芭蕉をからめるなら…」

月日は百代の過客にして、行かう年も、また旅人なり。

子:「…この一節こそ、相応しいな」
娘:「どういう意味?」
子:「いにしえの聖なる滝も、時の流れの中で、アッという間に俗化してしまいました」

ちょっと待てや!
おまえそれ翻案し過ぎだろ。
元の文意が、跡形もねえじゃねえか!

娘:「でも、変わらないものもあるじゃんね」
子:「なんだよ?」

娘:「滝の癒し」




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