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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

春のうた

【柿其渓谷の滝 その2】

娘:「こんな車道を歩くなんて、なんか味気ないなあ」
俺:「車道じゃありません。林道です」
子:「許可された特殊な車しか走れないんだよ。分かってる?」

柿其(かきぞれ)渓谷沿いの林道を、「霧ヶ滝」に向かって、テクテク歩き始めます。
途中、立派なゲートがあって、地元の方のものと思われる車が何台か、ゲート手前の道路脇に停めてありました。

俺:「これから30分近く歩くワケだが、林道のお陰で、膝に負担が掛からない。俺にはありがたいよ」
娘:「ぶう」


無名滝(目測落差70m)・林道から上段部アップ】 (娘撮影)  (長野県木曽郡南木曽町 『柿其渓谷』

何といっても目を引くのは、渓谷の激しい浸食ぶり。
林道がなければ、こんな険しい渓谷、わたくしたち素人では、とても入れないと思われます。
道中、そこかしこに、柿其川に注ぎ込む支流滝。

子:「あ~あ。林道がなければ、この滝だって、落差70mの高瀑なのになあ」

この「無名滝」、上部10m程のところで林道が横切っており、道から下部を見下ろすと、柿其川まで、まだ50~60m位の落差がありそう。

俺:「でも、林道があるから、ここまで来れるんだぜ?」
子:「まあ、ジレンマだよね」

娘:「それそれ。ここって、白山スーパー林道と比べて、どうなの?」
俺:「そりゃあ、あちらはスーパーですから」
娘:「え?」
子:「こちらはタダの林道。過度な期待はするなってことだろ」

霧ヶ滝@柿其渓谷
霧ヶ滝(落差18m)・全景】 (次男君撮影)

林道の途中から、「霧ヶ滝」の観瀑台へ向かって、観瀑道を降りてゆきます。
響き渡る轟音と、モウモウと立ち込める飛沫。

子:「うわ、すげー」

滝前に近づくにつれて、急速に下がる体感気温。
観瀑台に到着すると、即行で、バックパックからウィンド・ブレーカを取りだす子供たち。

フム。なんだか玄人っぽいな。

娘:「へへ。これが今日の一番の楽しみだったの」

そして滝前のベスト・ポジションに腰かけると、皆でおにぎりを食べ始めました。

娘:「お父さん、温かい紅茶!」
俺:「はいよ」
娘:「おいし~い」
子:「これぞ至福だゼ!」


【霧ヶ滝・落口アップ】

天候も回復して、眩しさを感じる日差し。
大スケールの轟瀑。
妻謹製のおにぎり。

う~ん、いいなあ。

子:「一句できた」
俺:「お、言ってみ?」

子:「林道が はこんでくれた 春のうた」 

娘&俺:「…」




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