美と力
2012/04/18 Wed. 00:03:03 edit
子:「落口の形が、超神秘!」
娘:「ねえ、なんで、あんな風に岩が削れるの?」
子:「そりゃあ、落口がこう削れて…それで………なんでだよ」
俺:「また、このエメラルド・グリーンの水がすげえな」
娘:「あ、それ、花崗岩に含まれている鉱物の作用ってヤツでしょ!」
子:「そうそう。大地の奏でる、終わりのない芸術!」

【牛ヶ滝(落差25m)・全景】 (長野県木曽郡南木曽町 「柿其渓谷」)
田立の滝で天河滝を観た後、まだ五つ、名前の付いた本流滝が残っていたのですが___
娘:「これから更に往復1時間も歩くなんて、絶対ムリ」
…ということになり、次の目的地である「柿其渓谷(かきぞれ・けいこく)」に移動して来たのでした。
「牛ヶ滝」は、その渓谷入口に懸かっている滝ですが、
わたくしたちにとっては、いろんな意味で、非常にインパクトがありました。
まず、何より驚くのは、その落口の形。

【牛ヶ滝・落口・右岸側アップ】
落口の本流は、左岸側の一段低くなっているところですが、
水流の右岸側が一段高くなっていて、そこからも、瀑水が落ちているのが分かりますでしょうか。
子:「なんでこんな風に浸食されるの? ワケが分からないぜ」
娘:「ねね、はやくカメラ代わって」
子:「待てよ。今、ボクが滝の神秘を堪能しているところだろ」
娘:「あたしも堪能したい~! 早く~早く~!」
それにしても、この形、
この、何て言うんでしょうか………
花崗岩って柔らかいモノなのか?
子:「そんなワケないだろ」

【牛ヶ滝・滝壺アップ】 (娘撮影)
そして、深い緑色の水。
子:「西沢渓谷も青かったけど、ここ、なんか特別?」
娘:「うちのお風呂も、ときどきこんなグリーンになるよね」
俺:「それは、ただのバスクリンだ」
娘:「天然のバスクリン♪~」
そこに、日差しがサァーッと差し込んできました。
子&娘:「うわあ、虹!」
俺:「飛沫が凄いし、これは、かなりハイレベルの轟瀑」
娘:「水量、多いよ~」
子:「滝の本から、もっと絹糸のような優しい滝をイメージしてたんだけどなあ」
俺:「う~ん」
子:「こんなにも力強い滝だったとは!」
娘:「『牛ヶ滝』って、『美』と『力』がひとつに溶け合う、珍しい滝だね」

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娘:「ねえ、なんで、あんな風に岩が削れるの?」
子:「そりゃあ、落口がこう削れて…それで………なんでだよ」
俺:「また、このエメラルド・グリーンの水がすげえな」
娘:「あ、それ、花崗岩に含まれている鉱物の作用ってヤツでしょ!」
子:「そうそう。大地の奏でる、終わりのない芸術!」

【牛ヶ滝(落差25m)・全景】 (長野県木曽郡南木曽町 「柿其渓谷」)
田立の滝で天河滝を観た後、まだ五つ、名前の付いた本流滝が残っていたのですが___
娘:「これから更に往復1時間も歩くなんて、絶対ムリ」
…ということになり、次の目的地である「柿其渓谷(かきぞれ・けいこく)」に移動して来たのでした。
「牛ヶ滝」は、その渓谷入口に懸かっている滝ですが、
わたくしたちにとっては、いろんな意味で、非常にインパクトがありました。
まず、何より驚くのは、その落口の形。

【牛ヶ滝・落口・右岸側アップ】
落口の本流は、左岸側の一段低くなっているところですが、
水流の右岸側が一段高くなっていて、そこからも、瀑水が落ちているのが分かりますでしょうか。
子:「なんでこんな風に浸食されるの? ワケが分からないぜ」
娘:「ねね、はやくカメラ代わって」
子:「待てよ。今、ボクが滝の神秘を堪能しているところだろ」
娘:「あたしも堪能したい~! 早く~早く~!」
それにしても、この形、
この、何て言うんでしょうか………
花崗岩って柔らかいモノなのか?
子:「そんなワケないだろ」

【牛ヶ滝・滝壺アップ】 (娘撮影)
そして、深い緑色の水。
子:「西沢渓谷も青かったけど、ここ、なんか特別?」
娘:「うちのお風呂も、ときどきこんなグリーンになるよね」
俺:「それは、ただのバスクリンだ」
娘:「天然のバスクリン♪~」
そこに、日差しがサァーッと差し込んできました。
子&娘:「うわあ、虹!」
俺:「飛沫が凄いし、これは、かなりハイレベルの轟瀑」
娘:「水量、多いよ~」
子:「滝の本から、もっと絹糸のような優しい滝をイメージしてたんだけどなあ」
俺:「う~ん」
子:「こんなにも力強い滝だったとは!」
娘:「『牛ヶ滝』って、『美』と『力』がひとつに溶け合う、珍しい滝だね」

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【おまけ】
そしてこちらは、「牛ヶ滝」の奥に懸かっている「ヒヤの滝」。

【ヒヤの滝(目測落差8m)・概観】
娘:「牛ヶ滝と、ピッタリつながってない?」
俺:「うむ。つながってるな」
腕を組む次男君。
子:「ハッキリ言って、『牛ヶ滝』に含めるべきだと、ボクは思う」
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そしてこちらは、「牛ヶ滝」の奥に懸かっている「ヒヤの滝」。

【ヒヤの滝(目測落差8m)・概観】
娘:「牛ヶ滝と、ピッタリつながってない?」
俺:「うむ。つながってるな」
腕を組む次男君。
子:「ハッキリ言って、『牛ヶ滝』に含めるべきだと、ボクは思う」
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