FC2ブログ
09«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»11

Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

一つの滝

【田立の滝 その4】

子:「これ、どう見たって、一つの滝だろ!」

滝前で叫ぶ次男君。


霧ヶ滝(落差30m)と天河滝の上部】  (長野県木曽郡南木曽町田立 『大滝川渓谷』

そうなのです。
確かに、どう見ても何度見ても、霧ヶ滝の直ぐ奥に、天河滝が懸かっていますな。

子:「こんなの絶対おかしいよ!」
俺:「う~ん」
子:「霧ヶ滝天河滝が一つの滝じゃないって言うんなら、称名滝だって、日本一の滝じゃないや!」
俺:「う~ん」
子:「長野県って、なんで三本滝の愚を犯すの? なんでわざわざ滝を分けて、落差を低く見積もるの? なんでだよ」
俺:「そんなの、長野の人に聞いてくれ」


【霧ヶ滝・全景】

つまり、次男君が言わんとしている事は、

例えば…

「三本滝」の場合なら、小大野川本流には、通称「本沢の滝」(落差40m)の他に、すぐ下流の「白滝」(落差20m)、すぐ上流の大滝(落差40m)が懸かっていて(本沢の滝の奥に透けて見える)、さらに、この三つの主瀑布に加えて、幾つかの小滝があります。
そして、これらをすべて合わせると、「三本滝」は、なんと総落差200m近くの大瀑布となるのです。

ところが、実際は、観光滝として「本沢の滝」に焦点が当たるのみで、この、総落差200mにも及ぶ「三本滝」の本当の姿は、まったくと言っていいほど知られていません。

例えば…

日本一の落差360mを誇る「称名滝」ですが、実は、二段目の滝(落差58m)と、三段目の滝(落差96m)の間にはかなりの距離があって、普通に川原があったりします。

ですから、霧ヶ滝天河滝が別の滝だ、と言うのならば、「称名滝」など、余裕で、バラバラな滝の集合体になってしまう、というワケです。

霧ヶ滝@田立渓谷
【霧ヶ滝・観瀑道から俯瞰】

娘:「そう言えば、この間の楊梅の滝も、三つの滝で出来てたんだっけ」
子:「その通り。だからこそ、総落差76mの大滝として、滋賀県No.1に君臨できているんだ」

まあ、次男君の言いたいことは分かります。

子:「くそう。ボクなら、天河滝と霧ヶ滝を一つに合わせて、落差100mの大瀑布として売り出すのに」
俺:「正確には、75mだけどな」
子:「百選滝には、落差100mなんて幾つもないから、これだけで、田立の滝の知名度は百倍増し!」
娘:「ひ、百倍?」
子:「そう。名前は、『田立大瀑布』とかにすればいい!」
娘:「米子大瀑布みたいだね」
俺:「じゃあ、『三本大瀑布』ってのも要るな?」
子:「それだ! 長野の百選滝は、全部、『大瀑布』って付けちゃえ!!」

いやあ、次男君が熱い熱い。

子:「ふう。滝のそばで、クールダウンしてくる」




人気ブログランキングへ
次男君の落差至上主義、炸裂!
↑こちらをクリック!
関連記事
tb: 0 |  cm: 0
go page top

コメント

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://bybuddhist.blog.fc2.com/tb.php/143-354016e7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
go page top

プロフィール

インフォメーション

カレンダー

カテゴリ

今月の人気記事

リンク

RSSリンクの表示