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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

滝の力

【アーカイブ「静岡県の滝」3】

娘:「また、階段…」

一昨年の秋のことです。

「浄蓮の滝」の遊歩道は、
谷底に向かって、階段になったり、ただの坂道になったりしながら、急速に下ってゆきます。

娘:「もうイヤ~。歩幅が勝手に決められるのって、イヤ~」
俺:「毎度毎度、しんどいわな」
子:「これ、親切なのか、お節介なのか、微妙だ」

そして、遊歩道を下りきった滝壺付近には、
夏のハイシーズンの賑わいを彷彿とさせてくれる、お店やら鱒釣り場(?)やらが。

子:「静岡の百選滝って、どこも、こんな観光滝?」
俺:「白糸の滝、まさにそうだったな」
子:「あそこ、観光滝すぎて、すっげー荒れてた」
俺:「俺は好きじゃないな」
娘:「お店も怖かったしね~」
子:「音止の滝ね」
娘:「『買い物するヤツ以外、用がねえ!』って」

おお。わが娘ながら、モノマネが上手いじゃないか。

子:「あれは慢心だよ」

は?

子:「滝の力に、あぐらをかいている」

むむむ…。

何と言うか、次男君の言いたいことはわかります。


浄蓮の滝(落差25m)・全景】  (静岡県伊豆市湯ヶ島)

これまでの滝と違って、「浄蓮の滝」周辺の植生には、シダ類があったりして、どことなく南国の雰囲気。(そして、このシダが天然記念物だという事実を、家に帰ってから知りました!)
そんな中を、清冽な水が落ちているのですが…

娘:「うわ~、さ、寒い!」
子:「滝壺なんだから、あたりまえだろ」
娘:「だって伊豆じゃん。暖かいハズじゃん?」
子:「伊豆だろうと、どこだろうと、滝壺は寒いんだよ」
娘:「な、夏ならよかったのに~」

ホント、目に映る南国景色と、体感気温とに、かなりのギャップがあります。

俺:「…っていうか、ありすぎだろ」


【浄蓮の滝・遠景】

そして…

子:「あああ! これは無いだろ~!」
俺:「…何が?」
子:「こんなに溜まってるし」
俺:「だから、何がよ?」
子:「滝壷が」
俺:「はい?」
子:「あ~、ボクが言いたいのは、そういうことじゃなくて…」

次男君曰く、「浄蓮の滝」滝壺の水深が、なんと15mもあると聞いて、すっごくワクワク期待してたらしいのです。
でも、眼前の滝壺には、かなりの土砂が堆積中。中州まで出来ているではないですか。

俺:「なるほど。これでは15mもないだろうな」
娘:「え~? わかんないよ。滝下だけ、ゴッソリえぐれてるかも知れないじゃん?」
子:「それはそうか。現実に見たワケではないし、変化するものだし」
娘:「それそれ」
子:「ホント、あなどれないから

あなどれない?
何が?

子:「滝の力」
俺:「?」
娘:「どゆこと?」
子:「この落差でいったん大雨になれば、濁流で土砂が洗われて、15mくらい、すぐに復活すると思うんだ」



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