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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

新旧対決

子:「でさ、古からの名前である『五重の滝』と、新しい名前である『かもしか滝』、どちらが相応しいと思う?」

夕食の時間が近づき、家族がテレビ前に集合してきました。
しかし、観ている内容はテレビ電波ではなく、当然の如く、わたくしの撮ってきた滝映像

何というか、我が子たち、健全なんだかそうでないんだか…。

兄:「それだけじゃ、よく分かんないぞ。もう少し、名前のイワレとか詳しく教えろよ」
子:「そうだな~」


かもしか滝(落差40m)・上段部アップ】 (石川県白山市中宮 『白山スーパー林道』

子:「例えば、滝の最上段の、この岩の色」
娘&兄:「うん」
子:「えも云われぬグリーン色をしているじゃん」

画面に見入る兄妹。

娘:「…かな」
兄:「…微妙じゃね?」
子:「大雨後の濁流で、滝の水は土砂の茶色に染まってるのに、この岩はグリーンに観えている。ここがポイントなんだよ」

確かに、緑っぽく観えるかも。
次男君に言われて、わたくし、初めて気が付きました。

子:「ここで、キミたちに、超能力を発揮してもらおうか」
娘:「うわ、ウザ」

子:「普段のこの滝には、透き通るような清水が流れ落ちている。その時、このような不思議な色をした岩があると、滝水は、どのように観えるだろう?」
兄:「なるほど、そうか!」
子:「そう、いくつも色彩が重なって観えるんだ」
娘:「だから、『五重の滝』なのか~!」
子:「ピンポ~ン!」

おいおい、ホントかよ…


【かもしか滝・全景】

兄:「まあ、『かもしか滝』という名は、見ての通りだろうし」
娘:「何段にもなって、飛んで跳ねてるから」
子:「だね」

それ、違うから。
付近のかもしかの個体密度が日本一だから「かもしか滝」なんです。


【かもしか滝・看板】

娘:「でもさ、『かもしか滝』って、観光用の名前なんでしょ?」
子:「それは……どうなの? お父さん」

そこでわたくしに振りますか。

俺:「そんなこと知らんわい。ただ、滝前の看板には、ハッキリ『かもしか滝』とありました」
子供たち:「うん」
俺:「これが正式名だろ」

沈黙。

兄:「いや、だからそれじゃ、話がループして戻るだけだし!」
俺:「なら、結論はひとつ」
子供たち:「うん」
俺:「おまえらの直感で、好きな名で呼べば?」

沈黙。

子:「五重の滝」
娘:「五重の滝」
兄:「五重の滝」

沈黙。

兄:「やっぱ、『五重』だろ」
娘:「『五重』の方が、虹っぽくて明るい」
子:「フハハハハハ『五重』
俺:「…」

誇らしげに胸を張る次男君。

子:「勝った」




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