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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

日本No.1

いわゆる「滝屋」と呼ばれる方々の間で、しばしば「日本No.1」に挙げられる
白山系の秘境の滝、「百四丈の滝」

わたくし、当初は滝壺にビバークして、その日本一であるところの所以を、全身全霊で体感してこようという計画を立てていました。

俺:「しかし、甘かったのだ!」
子:「は?」
娘:「まさか滝壺に泊まれなかったの?」
俺:「ああ」
子:「ええーっ!」
妻:「でも、あなた、『これで完璧だ!』とか言って、色々パッキングしてたでしょう」
俺:「ああ」

何というか、滝壺に辿り着く前に、色々力尽きたという感じでしょうか。

俺:「でもな、そのお陰で、美しい滝の全景を堪能することができたのだ!」
子:「……」
娘:「負け惜しみ?」
俺:「断じて違う!」

百四丈の滝_その3
百四丈の滝(落差90m)・全景】(石川県白山市尾添 『丸石谷』

子:「うおおっー!!」
妻:「これは……」
娘:「なんか圧倒的じゃない?」

そうなのです!
一言で言うと、ズバリ「完璧な直瀑」

子:「この、落口から滝壺まで何物にも触れることのない瀑水よ!」
娘:「それ!」
妻:「ちょっと、滝の王道を極めてない?」
娘:「それそれ!!」

しかも今回は、滝見場で3時間余りを過ごして、ガッツリ長時間「バイノーラル録画」をして来ました。

娘:「ねね、動画の迫力がスゴイんだけど…」
俺:「フフフ。まかせろや!」
子:「う~むスゲー」

百四丈の滝_その5
【百四丈の滝・滝壺アップ】

当初、わたくしが選んだのは、白山一里野温泉スキー場から加賀禅定道に入り、奥長倉避難小屋を経て、美女坂から天池へ到る二泊三日の登山道コースでした。

俺:「で、なんで滝壺まで行けなかったかと言うとだな……」

◆加賀禅定道が長すぎた
◆水場がゼロ
◆標高が上がって気温が下がるまでが長く、暑さでバテバテ
◆天池から百四丈の滝へ下るルートの登り返しが、現装備ではムリだと判断
◆急に予報が変わり、三日目の天候が崩れることに


妻:「つまり、色々と足りなかったのね」
俺:「すまない」

まず、初日に熱射病寸前となって、正午には、奥長倉避難小屋で体調回復のために、早々と宿泊モード。

俺:「ホントは、初日の内に滝壺まで降りる予定だったんだけど……」

次に、翌日の天池から百四丈の滝へ向かって下るバリエーション・ルートで、現状の沢靴とピンソールではスムーズな登り返しができず、途中で体力が尽きると判断。

俺:「30分ほど降ったところで、早々に諦めて登り返したんだがな…」
娘:「うん」
俺:「笹で滑って滑って、1時間半かかりました」
娘:「うわあ……」

もし、仮に百四丈の滝へ挑戦し直すなら、

●滝壺には泊まらず奥長倉小屋で二泊とし、テントの類を無くす
●水は4L持ち、うち2Lを奥長倉小屋にデポする
●ピンソールではなく、アイゼンを携行する


こんな感じにすると思います。

娘:「水不足はどうしたの?」
俺:「天池の水を煮沸して、冷ましてからペットボトルに詰めたわ」
妻:「そんなの飲んで大丈夫なの?」

登山地図では、一応「煮沸飲料可」とはなっていましたが……

俺:「煮沸してる間、お湯の中を赤色のヒモ状ものが駆け回るんだよ」
娘:「ちょっと!」
俺:「冷ますと消えるんだけどね」

できれば、あまり飲みたくなかったです。

百四丈の滝_その4
【百四丈の滝・落口アップ】

俺:「でも、滝見場からの景色は素晴らしかったぜ!」
子:「まあ、一部分をド迫力アップよりは、美しい全景が先なのは認める」
娘:「それはそうだ」
妻:「ま、そうよね」

うむ、
我が家の総意は、やはり、「まず全景を!」。

俺:「そういうワケで、今回、百四丈の滝壺は俺の力量を超えていたということで、勘弁して欲しい」
妻:「大丈夫。これだけで充分に日本ナンバー・ワンだって伝わってくるから」

おお、妻が優しい!

子:「そりゃ日本一は、どこから見ても日本一だしな!」
娘:「そうだ。お父さん頑張った!」

おおお!!




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帰りがけ

鱒返しの滝へ向かう途中、登山道が分岐して「千丈滝」へと向かっていました。

俺:「だがな、ほぼ時間切れだったし、夏涸れの滝って聞いてたし」

なので、車に戻ると、早々に滝装備を解除。
千丈滝への道は敢えて進まずに、そのまま今回の観瀑ツアーを終えようと思っていたのです。

俺:「そしたら、帰りの車道から千丈滝が観瀑できちゃったのだ」

千丈滝・雄滝_その1
千丈滝・雄滝(落差109m)・遠望】(鳥取県琴浦町山川)

妻:「幸運だったわね」
俺:「そうなのよ」
子:「かろうじて水流が目視できるってレベルか」
俺:「こんだけ滝らしかったら、結構なヒットらしい」
妻:「そうなの」
娘:「こういうタイプって、夏がショボイのは仕方がないじゃんね」

春先や大雨の後などは、天空から降り注ぐ龍の如く、轟瀑かつ高瀑へと変貌するらしい。

子:「そちらが本番だろ!」
兄:「それでも、まあ、雄滝の落差109mってのは確かに凄いわ」

千丈滝・雌滝_その1
千丈滝・雌滝(落差90m)・遠望】(鳥取県琴浦町山川)

妻:「流身周りの岩肌の露出度が高いわね」

そう!
まさに、増水時の激しさを物語っているようです。

娘:「そんなに増水バージョンがいいなら、春にリベンジすれば?」
子:「だが、鳥取だぜ?」
兄:「簡単には行けんし」
俺:「そうなんだよ。遠いんだよ」

気軽にリベンジできる距離ではありません。

妻:「それに、財布にも優しくないから」

……。

千丈滝・一望_その1
【千丈滝・両滝遠望】

妻:「凄い崖。これって外輪山の名残り?」
俺:「どうだろ」
娘:「こう、グオーッと見上げる感じなのがよくわかるよねえ」

このアングルは、滝を下から眺めていますが、
実は、船上山の避難小屋近くから見下ろす感じの、ベスト観瀑スポットがあるらしいのです。

子:「ほほう」
俺:「そこからだと、両滝とも全景が丸見えになる」

ちょうど対岸から滝を眺め下ろす感じでしょうか。

兄:「まあ、いつかチャンスがあったらな~」
娘:「だよね~」
妻:「あるのかしらね~」




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妄想してみた

記事更新が飛び気味で申し訳ありません。
忙しい日が続いております。

無理のない範囲で、ということにはなりますが、
できる限り週一記事アップを目指して頑張りたいと思います。

今日は「妄想してみた」



【妄想その壱】
自民党の負の部分が、安倍政権の足を絶賛引っ張り中。
具体的には、都腐敗の象徴・内○茂とか、オリンピック利権・森○朗とか……。

蓮舫の二重国籍問題、見るからに売国案件にみえるのに、今一つ追い落とせない理由は、先の都知事選等で、自民の巨大な負の部分が、国民の眼にも明らかになってきたから。

「お前らこそ売国してんじゃん」
「身内を先に片付けろよ」

みたいな?



ヒスイ峡_その2
【ヒスイ峡無名滝(目測落差40m)・遠望】(新潟県糸魚川市 『小滝川』



【妄想その弐】
安倍政権の大目標の一つが「憲法改正」


【妄想その参】
2017年初以降、中国経済の大破綻が世界中の人々の目に明らかになりそう。
ドイツは中国へ“全てを注ぎ込んできた”(結果、反米・反日)ので、そのまま一緒に沈む。

仮にそうなると、中国&欧州発の世界大不況が始まる……。


【妄想その肆】
ロシアがのっぴきならない状況に追い込まれている。
具体的には、日本からの“援助”が無いと、今のプーチン体制が崩壊する危機。

日本は、そのバーターとして、外交の大成果「北方領土返還」。


【妄想その伍】
以上が、「憲法改正」のために衆議院選挙で安倍政権が大勝するための条件。
即ち、

12月選挙……世界経済の先行きから、ここが大勝できるタイムリミット。

2月選挙……「北方領土返還」確約なら、ここまで最終リミットが伸びる。






妄想してみました。




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猛烈感動

崩落によってほぼ一段滝となってしまった大山滝に、いささか失望してしまっていたわたくし。

俺:「ふおおお。これ、めちゃくちゃ良滝やんけ!」

観瀑台から眺める鱒返しの滝の予想以上の美しさに、猛烈感動!

俺:「もう百選滝、こちらに差し替えでいいと思う!」

鱒返しの滝_その1
鱒返しの滝(落差47m)・本瀑】(鳥取県琴浦町山川 『一枚岩渓谷』

この鱒返しの滝は、本瀑の上流に3mの小滝、
本瀑のすぐ下流に二段の小滝と、下の滝13mを従えています。

俺:「落差47mってのは本瀑だけの落差やな」
子:「つまり、全部で70m位になるワケか!」
俺:「せや」
妻:「結構デカイわね」
娘:「じゃあ、鱒返しの滝、ホントは大山滝の倍近くあるんだね」

大山滝鱒返しの滝との決定的な違いは、
あちらがズドーンと直瀑で来るのに対し、
こちらは中ほどでフワッとふくらむ分岐瀑っぽい感じなのです。

子:「昔の直瀑二連発な大山滝なら、確かに強烈なインパクトだっただろ」
娘:「鱒返しの滝は優しい感じだよね」
妻:「その印象の差が、百選の分かれ目だったんじゃない?」

崩落前の大山滝が落差43m。
鱒返しの滝本瀑が落差47m。

俺:「だよな。見かけの落差がほぼ同じなら、ま、迫力のある方を選ぶだろ」
娘:「でも今の大山滝、魅力も迫力も半減してるじゃん」
俺:「それや」
子:「だからだろ。親父が、百選鱒返しの滝に差し替えろって吠えてるのは」
俺:「あ…いや…」

別に吠えてはいないです。

鱒返しの滝_その2
【鱒返しの滝・本瀑落口】

観瀑当日は、とにかくセミの鳴き声で滝の音がかき消されてしまうくらいの感じでした。

子:「まさに夏真っ盛り」

観瀑台のテラスは振動に弱く、撮影中、わたくしがちょこっと姿勢を変えるだけで、画像がブレブレになってしまいます。

俺:「かと言って、他に撮影できるスポットは無かったし」

観瀑台から滝まで割と距離があったので、ちょっとした揺れでも、ダイレクトに映像に出てしまうのです。

子:「これだけセミの声が入っていると、滝なのに、暑苦しく感じられるねえ」
娘:「言えてる」
妻:「まるでセミのせいで、映像がブレてるみたいじゃない?」


間。


子&娘:「「ホントだ!!」」

鱒返しの滝_その3
【鱒返しの滝・本瀑滝壺】

俺:「そして下の滝13mは、なんと裏見ができるらしいのだ」
子:「おお!」
俺:「時間が足りなくて行かなかったけど」
子:「おお……」
娘:「最近、いつもじゃん」
俺:「すまない」

でも、この鱒返しの滝
上流の一枚岩渓谷とか、下流のゴルジュ裏見の滝とかがあって、
PR次第では、大山滝より、遥かに魅力的になると思います。

俺:「だから鱒返しの滝こそ、今、伯耆大山山系のナンバー・ワン滝なのだ!」
子:「ま、そうだろうねえ」
妻:「下剋上っぽいわね」
娘:「あれだよ、お父さんが猛烈感動したってのは、伝わってきたから!」




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思惑外れ

大山滝を訪瀑するにあたっては、当然、ご近所の滝にも行くことになります。

娘:「一滝だけなんて、そんな勿体ないこと、ダメに決まってるでしょ」

ただ、仕事の都合上で、観瀑時間がトータル6時間ほどしかありません。
そこで、行く前に家族と相談したのですが……

子:「野田滝大休滝は、沢登り必須で時間が掛かり過ぎる」
娘:「うん」
子:「ネットでもよく写真が出てるし、今回はパスだろ」

国土地理院地図を指さす次男君たち。

娘:「じゃ、この鮎返りの滝ってのは?」
子:「観瀑できれば、それに越したことはないんだけど…」
娘:「けど?」
妻:「つまり、雑魚滝なの?」
子:「う~ん」

ささっとネットサーフィンで該当記事を引っ張ってくる次男君。

子:「これ! 鮎返りの滝って、すぐ上が堰堤なんだよ」
娘:「あらら~残念」
妻:「なるほどね」
子:「だから、地獄谷で観瀑すべきは、大山滝不動滝で決定だ!」

全部、次男君主導で決まってしまいました。

不動滝@大山_その1
不動滝(落差12m)・中段付近】(鳥取県琴浦町野井倉 『地獄谷』

で、帰宅後、早速、皆に映像を見てもらったワケですが…

娘:「滝……どこが?」
子:「水量が無いねえ」
妻:「残念過ぎるわね」

こう、皆の期待を裏切ってしまったようです。

娘:「大山滝並みに期待したあたしがバカだった」

しかも、登山道からはこの程度が精一杯で、
全景を見るなら、ロープで地獄谷の底へ降りないとダメらしい。

俺:「ちなみに、落口はコチラだ」

不動滝@大山_その2
【不動滝・落口】

子:「これだけ見ると、一応、スパッと落ちていくようには見える」
娘:「案外、立派な滝なのかも……」
俺:「う~む」
妻:「でも、苔だらけよ」
子:「普段から水流の無いことが証明されてるよな」
娘:「大雨限定の滝?」
子:「どうも、それっぽいわ」

あれですね、
30mロープでも持って行って、本格的に行けばよかったですかね。

子:「うん、そこまでの価値はない!」
娘:「……」
俺:「……」
妻:「あの、あなたが勧めた滝なのよ?」
子:「あ……」

次男君に集まる家族の視線。

子:「すみませんでしたぁぁぁ!」




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