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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

伝説の検証

俺:「見よ。この勝利の証を!」

ようやく手に入れることができた『ぐんま滝めぐり90選』
絶版になって久しく、古本でしか手に入らない状態が続いていたのですが、
先日、遂に、某書店さんの店頭で新品を発見したのでした。

娘:「え?黄ばんでるよ?」
俺:「お宝となって、長らく棚に埋もれてたからや」

出版されたのが2000年ですから、もう16年も前の本になります。
なので、新品であっても、多少の劣化は仕方がないのではないでしょうか。

俺:「しかし、群馬の滝巡りには欠かすことができないバイブルなのだよ」

そしてこの『ぐんま滝めぐり90選』には、ひとつの“伝説”がありました。

娘:「伝説?」
俺:「ああ。何でも、このガイドブックだけでは、滝に辿り着けないらしい」
娘:「はあ?その本、意味あんの?」

この、何と言いますか、
掲載地図がシンプルにデフォルメされ過ぎていて、
かえって使えないそうなのです。

俺:「と言うワケで」
娘:「……」
俺:「ジャーン!今回の遠征では、この“伝説”を検証してみました!」

不動の滝_その1
川原湯不動の滝(落差100m)中下段概観】(群馬県吾妻郡長野原町川原湯)

まず目指したのが、落差100mの高瀑「川原湯不動の滝」

妻:「で、どうだったの?」

『ぐんま滝めぐり90選』によると、
川原湯神社に車をとめて、徒歩で5分とのことだったのですが……

俺:「大きな新しい橋が出来てて、そこから観瀑できるようになってたわ」
妻:「ああ、八ツ場(やんば)ダムが出来るんだっけ」
俺:「おう、それ」

いずれ、ダム湖をまたぐことになるだろう、この不動大橋
橋の歩道には真新しい滝の看板が、橋の脇には新築の御堂が建っていました。

娘:「古いのはダムに沈んじゃうんだ」
俺:「せやな」
妻:「滝も水没するのかしら……」
俺:「まあ、下段部はダメなんじゃないかなあ」

不動の滝@群馬_看板
【川原湯不動の滝・橋上に新設された看板】

俺:「でも、メリットもあるんだぜ?」
娘:「何?」

以前の古い観瀑台から見ることができたのは、下段部40mのみ。
それが、不動大橋の新設によって、
中段部のほぼ全景が観瀑できるようになったのです。

俺:「『ぐんま滝めぐり90選』によると、中段部の落差は20mなんだが…」
娘:「もっとあるよ、コレ」
俺:「そうなのよ」

以前は、危険すぎて近づくことができなかった中段部。
落差も、おおよその推測値だったのでしょう。
ところが、全景が見渡せるようになると、より正確な落差が分かってくる……。

妻:「恐らく40~50mにはなるわね」
俺:「国土地理院地図でも、全部で100m以上になるから、妥当なところだな」
娘:「ねね、アップにして?」
俺:「まかせなさい」

不動の滝_その2
【川原湯不動の滝・中段部の直瀑部分】

娘:「悪くないじゃん」
妻:「これは、ダムの功罪、相半ばする感じね」
俺:「欲を言えば、もうちょい水量が多いと良かったんだけどね」

結局、「伝説の検証」第一弾川原湯不動の滝は、

行けることは行けた。
しかし、地図そのものは、古過ぎて使い物にならなかった。

というのが結論でございました。

娘:「なんか先が不安……」




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