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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

インターナショナル!

娘:「男滝・女滝って観光滝なんだよね?」
俺:「せやな」
娘:「どのくらい観光滝なの?」
俺:「は……」

なんだかお嬢さんからの妙な質問ですが、
ま、言いたいことは分かります。

俺:「…外人がいっぱい居たかなあ」
子:「ほう、インターナショナルか!」

女滝_その1
女滝(落差10m)・全景】 (長野県木曽郡南木曽町吾妻 『男だる川』

娘:「ねね、それってアメリカ人?」
俺:「う~む」

確かに、英語を喋っている若い外国人カップルはおられました。
しかし、必ずしも「英語を喋る=米国人」とは限らないわけで。

俺:「あ、でも、明らかにドイツ語を喋ってるバックパッカーはいた」
子:「ほほう、ヨーロッパからも」
妻:「江戸から明治を思わせる馬籠の町並みが、白人に受けるんでしょうね」
俺:「そうだろうな~」
子:「で、ついでに滝にも寄る、と」
俺:「うむ。馬籠宿から妻籠宿までハイクする人は、必ず寄るだろうよ」

女滝_その2
【女滝・落口アップ】

娘:「ねね、お父さん何か喋りかけられたりした?」
俺:「もちろん」
娘:「わ! どんな?」
俺:「スミマセ~ン、チョト、ドイテクダサ~イ」
娘:「……」

馬籠まで来られるような外国の方は、
やはり日本文化への憧れを持っておられるのでしょうか。

俺:「カタコトだけど、たいがい日本語で喋りかけてくれたよ」
娘:「はあ~」

盛大にため息をつく娘。

娘:「せっかくの英会話のチャンスなのにぃ」
子:「なら、今度お前が行った時に喋ればいいんだよ」
兄:「アラ、オジョチャン、カワイイネ~」
娘:「キモいし!」

女滝_その3
【女滝・着水部アップ】

俺:「こうしてみると、男滝・女滝の外人比率って、華厳の滝並みだな」
娘:「なにげに凄いし」
子:「つまり、三大瀑布並みのインターナショナル

この外人の多さは、
間違いなく、百選滝と比べても、トップレベルでしょうな。

兄:「でも、滝の集客力というよりは、むしろ馬籠や妻籠との合せ技だろ」
妻:「中山道の魅力ってことかもね」
子:「滝自体は、よくある滝だからな~」

仮にそうだとすると、中山道っていう観光パッケージの中に、
男滝・女滝も含まれているってことでしょう。

娘:「あれだ、人を惹きつける江戸の息吹」
子:「いいや、違う」
娘:「じゃあ、明治の息吹?」
子:「いやいや違う」
娘:「じゃあ何よ?」
子:「インターナショナル!」


沈黙。






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栗きんとん

木曽路の名物のひとつに、
「栗きんとん」があります。

全国的に見ると、やはり「すや」が有名でしょうか。

しかし、地元の中津川市民に聞くと、結構な割合で
「いや、川上屋がナンバー・ワン」という答えが返ってきます。

俺:「確かに。あの上品な甘さはたまらないね!」

わたくし、車で川上屋の栗きんとんを買いに行くときは、
いつも「手賀野店」を利用します。
中津川インターを下りると19号バイパスすぐのところにあって、
とっても便利。

本日は、妻の誕生日用のサプライズ・プレゼントを買うため、
仕事の途中で中津川に寄ったのでした。

俺:「ふむ。ついでに滝にも行っておこうか……」

男滝_その2
男滝(落差15m)・全景】 (長野県木曽郡南木曽町吾妻 『男だる川』

通常は高速・中央道を使って中津川から飯田に到るのですが、
今日は一般道で清内路を経由することにします。

俺:「恵那山トンネルを使わないだけで、だいぶ高速道路料金が安くなるし」

そして馬籠宿を越えると、割とすぐに
お目当ての「男滝・女滝」に到着。

俺:「うわ~混んでる。流石は観光滝や」

男滝女滝_その1
【男滝・女滝・看板】

娘:「おとこだき、おんなだき?」
俺:「おだき、めだきと読む」

看板の映像をアップして、娘に説明するわたくし。

子:「看板から見るに、昔はもっと落差があったんだろう」
俺:「滝なんて、いずれ浸食作用で消えてゆく運命だしな」
娘:「でも、そんなに低くないし、悪くないじゃん」
兄:「むしろ、いい感じだろ」
妻:「で、この滝の目玉は何なのかしら?」

そうですね……

俺:「やっぱ馬籠宿川上屋栗きんとんを買って……」
子:「ム…」
俺:「滝前で食べることかな~」
娘:「え? 栗きんとん!」

フフフ!

俺:「愛しの我が妻よ、誕生日おめでとう!」

満を持して、
栗きんとんの包みを差し出すわたくし。

子供たち:「「「うおーっ!」」」

栗きんとんに群がる子供たち。

娘:「お母さん、開けるね!」
子:「僕、お茶入れるわ!」
兄:「オレ、皿に盛るわ!」

凄い勢いで、妻の誕生日を祝う席が整えられてゆく。

子供たち:「「「お母さん、おめでとう!」」」




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出会い

大轟の滝から、徳島市内に向かって山越えをしていた時のこと。

俺:「お、なんや滝がある!」

出会いの滝_その1
出会い滝(落差6m)・全景】  (徳島県名西郡神山町上分江田)

路肩に車を停めると、山側のコンクリートに打ち付けられた手作りの看板が目に入ってきました。

人との出会い
動物との出会い
自然との出会い
ここで良い出会いをして下さい。



妻:「あら。なんだかいい感じのキャッチコピーじゃない」
俺:「だろ? 思わず足を止めちまったわい」

この看板、
設置されたのが2012年と比較的最近のことのようです。

それ以前は、無名滝だったのではないかと思わせるような佇まい。

俺:「ま、よくある滝だったワケ」
娘:「写真はこれだけ?」
俺:「そうね。夕暮れだったし、急いでたし」
娘:「ふ~ん」

本来なら見逃してしまうような滝ですが、
この看板のお陰で、「出会えた」と言えるでしょうか。

娘:「なるほど、出会いの滝だ」
兄:「自演乙」




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渇水期

あちらこちらの記事で、
結構な名瀑として紹介されることの多い「大轟の滝」

子:「う~ん」

しかし、家族の受けはイマイチなのです。

妻:「いま一つパンチに欠けるわ」
娘:「これが名瀑だなんてね」

大轟の滝_その1
大轟の滝(落差20m)・概観】(徳島県那賀郡那賀町沢谷井元 『沢谷川』

以前、百選の滝に選ばれている大釜の滝を訪問したことがあります。

この「大轟の滝」は、そのご近所にある滝なのですが、
事前調査不足が祟って、その時は訪問せずに終わってしまいました。

俺:「思い返せば、駆け足の訪瀑だった」

なので、今回は満を持しての訪問!
だったのですが……

子:「これは雪輪の滝と同じで、渇水にやられちゃったねえ」
娘:「名前の割には、音が轟いてこないじゃん」
妻:「遠方の滝ほど、ベスト・コンディションで出会うのが難しくなるから」
俺:「これも一つの一期一会ではあるんだろうが……」

さらに、道路沿いから眺める滝なので、
行き交う車の走行音が、映像からも流れてきます。

娘:「やかましい、これ」
妻:「耳障り」
子:「うん、僕にとっては、名瀑の定義からは外れるわ」

大轟の滝_その2
【大轟の滝・上部アップ】

なんと言うのでしょうか、
四国の滝って、雨量の多寡で水分と表情を変える滝が多く感じられます。
なので、
訪瀑の時期は、慎重に選び抜かなければならないようです。

俺:「せっかく遠征したのに、滝がショボイと、やっぱりなあ」
妻:「そうね」
娘:「そうだよね」

子:「ま、今回の訪瀑を教訓にして、次に活かしたらいいんじゃね?」




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