10«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12

Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

色々と凄まじい

子:「落差はないが、凄まじい

付知峡・東股谷の門番とも言うべき不動滝
ゴウゴウと唸りを上げながら、谷底に、瀑水を叩きつけています。
東股谷の水流全てが、不動滝の落口に集中する様は、まさに圧巻。

そして、その雄姿を撮影しようと、観瀑テラスに張り付いているカメラマンたち。
さらには、あらかた紅葉も散ったというのに、谷底を見下ろす遊歩道に、鈴なりの人、人、人

娘:「ビデオも撮れやしない!」
子:「はあ? 今、撮ってるのは何?」
娘:「言葉通り受け取らないでよ! 人混みが凄まじくて、ビデオが撮りづらいって言ってるの!」
子:「そゆこと…」
娘:「ニブちん!」

まあまあ、喧嘩すんなって。
わたくしは、滝も人混みも、どちらも凄まじいと思います、はい。


不動滝(落差8m)・全景】  (岐阜県中津川市付知町 『付知峡・東股谷』

仙樽の滝から少し下流側に戻ると、東股谷がググッと狭くなって、
そこに不動滝が懸かっています。
仙樽の滝は、どちらかと言うと、開放系の滝と言えるのではないでしょうか。
対して、この不動滝は、どう見ても閉鎖系

娘:「崖が狭くて切り立ってるから、滝音がよく響いて、なんだか劇場みたいだね」
子:「そうそう。この人混みさえなければ、最高じゃんね?」
娘:「ほんと。ツイてない…」
俺:「待てや。毎年、秋は、こんなもんなんだから」

そう。
季節は晩秋。
とっくにクライマックスを過ぎたはずなのに、しかし、駐車場には、こんな細い道を、どうやって通ってきたんだ?みたいな観光バスが、幾台か停まっていました。

俺:「だからさ、結構、人気スポットなんだよ。年がら年中、こんなもんだぞ、きっと」
子:「そうか、閃いた!」
娘:「なになに?」

急に晴れやかな表情になる次男君。

子:「ここ、夏に来たらいいんだよ」

沈黙。

娘:「はあ? どゆこと?」
俺:「夏休みなんか、家族連れで、もっと混み混みじゃないのか?」
子:「だって見て!」

次男君、谷底を指差し、

子:「夏なら、この滝下まで遡行できる。あそこなら、沢屋さんくらいしか来れないじゃん」

あの…
それはそれで、一理あるかも知らんが…

娘:「この滝壺、凄まじい深さだよ?」
俺:「うむ、これは深いぞ。別に沢屋でもないし、俺はパスだわ」

不動滝@東股谷_その2
【不動滝】

そして、帰り道。人工導水の小川を超えます。
超えるのですが…

俺:「おい、これって…」
子:「うわ~、幻滅」
娘:「やっちゃったね」


観音滝(落差20m)・概観】

そうなのです。

どう見ても、この流れ、
さっき観てきたばかりの観音滝に連なっていますな。

娘:「観音滝、いい雰囲気だったのに」
子:「ただの人工滝だったか」

なんだか、顔から笑みが消える子供たち。

子:「最後が、凄まじく残念だ」




人気ブログランキングへ
↑こちらをクリック!
tb: 0 |  cm: 0
go page top

プロフィール

インフォメーション

カレンダー

カテゴリ

今月の人気記事

リンク

RSSリンクの表示