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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

さるび

娘:「これだね、サルの尾って」
子:「言われてみれば、サルの尾だ」


猿尾滝(落差60m)・全景】  (兵庫県美方郡香美町村岡区日影)

霧ヶ滝に続いて、猿尾滝にやってきました。
駐車場から歩いてスグの、兵庫県では、お手軽度ナンバー・ワンの百選滝です。

娘:「滝壺ちっちゃ」
俺:「上段は立派な美瀑なのになあ。この下段がよ」

猿尾滝は、その上段だけなら、結構な水流があるように見えます。
しかし、下段部の桶の中を流れ落ちるような滝姿が、全体のスケール感を、数段落している…。

子:「まさに猿の尾」
娘:「あれだね、竜頭蛇尾ならぬ、猿尾(さるび)
子:「三点!」
俺:「…」
娘:「つまりはショボいのよ~」

とか言いつつ、ちゃっかり靴下を脱ぎ始める娘。

俺:「おいおい、おまえ、何してやがる」
娘:「誰もいないから、チャンス」
子:「あ、それ、ボクも乗った」
娘:「行っけー!!」
俺:「あ、おまえらちょっと待て!」

滝壺というか水溜りというか、要は、たいして深くない滝下の水流に突進してゆく子供たち。

俺:「あ~あ。ビショビショやん」

猿尾上段
【猿尾滝・上段部アップ】

娘:「お父さん、こないの~?」

ふん。
そこは、大人としてのエチケットというものがあるんです。

娘:「またまた~」
俺:「それよりおまえら、上段の観瀑テラス、どうすんのよ」
娘:「行かない」
子:「せっかく涼んでるのに、汗かきたくないし」

あのな。

娘:「なになに、行きたいの~?」
俺:「いやぁ、別にぃ」
娘:「うわあ、やせ我慢しちゃって~」
子:「体に良くないよ~」

…。

俺:「じゃあ、オレ、帰るわ」

テクテク駐車場に戻り始めるわたくし。

子&娘:「「うわ、待って!!」」




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中韓小ネタ

中国やら朝鮮半島やらのお陰で、非常に忙しくなっております。
というワケで、本日は、マスゴミが流さない辺りの小ネタです。

【壱】
北朝鮮の動きが、当初の予想より、日本にとってマシな方向にブレつつあるか。
もともと6・7月は、北の国家的な記念日(6/25:祖国解放戦争勃発日、7/27:祖国解放戦争勝利記念日)があり、この近辺で、北は【日本脅迫】のための【花火】を打ち上げるべく、準備を進めていた。
ところが実際は、ジョンウンを支えていたハズの先軍政治の急先鋒だった、イ・ヨンホ総参謀長の7月解任劇となった。

【弐】
マスゴミはその理由として、北の「西側文化の容認」みたいな報道をタレ流しているが、それはポーズに過ぎない。
第一の理由は、中国人民解放軍・瀋陽軍区の【都合】であり、第二の理由は、北の最高国家機密【漏洩】に端を発する内ゲバとウワサされる。(注意:あくまでも噂)


真夏のそうめん滝
【真夏のそうめん滝(落差50m)・下部】


【参】
中国共産党においても、胡錦濤と習近平の間に、当初の予想を遥かに超えて、熾烈な権力抗争が、絶賛展開中。
そして、このまま胡が頑張ってしまうと、習は、胡の敷く院政の枠組みの中でしか動けなくなることも。それは習の中華覇権の野望が、政治的にも軍事的にも、中途で終わるということ。

【肆】
但し、習以外の、胡錦濤も李克強も、中華思想においては似たりよったりなので、日本の植民地化危機が去るワケではない。

【伍】
中国・北朝鮮とも、この火種の拡大如何によっては、内部崩壊が早まる可能性。





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主役は…

「天滝」から駐車場への帰り道。

ヒルの恐怖と闘いつつも、そこはそれ、次男君のことです。
抜け目がないというか、なんというか…

子:「あ、待ってて。一瞬で終わらせるゼ」

その昔、三条の滝で膝を壊したわたくしには到底不可能なスピードで、娘と一緒に渓谷道を駆け下ってゆくと、わたくしが追い付くまでの暫し、道中の滝を撮影してゆくのです。

夫婦滝@天滝渓谷
夫婦滝(落差5m)・全景】  (兵庫県養父市大屋町筏 『天滝渓谷』

子:「あれだ。どれもこれも、天滝を観た後だと、まるで箱庭の中滝」

シャッターを切りながら、ご高説をのたまう次男君。

娘:「いやいやスピードだよ、スピード。ヒルにやられない速さでいかなきゃ」

で、それをスルーする娘。
おまえら、会話が噛み合ってないぞ。

子:「お父さん、下り道、トロいんだから、妥協してやれよ」
娘:「ええ~っ! 座してヒルを待つのみ?」

最近、次男君のマネをして、ことあるごとにコトワザを引用したがるお嬢さんでしたが…。

子:「それ、使い方がおかしいから」


糸滝(落差50m)・概観】

子:「コレなあ、落差100m滝だって聞いてて、期待してたんだけどな~」
娘:「糸滝が?」
子:「そう」
娘:「上が隠れてて、観えないだけじゃない?」
子:「隠れてたって、これじゃ、せいぜい50mくらいしかないし」
俺:「俺の眼には、滝じゃなくて、ただの急流に見えますが」

子供たちの会話に割って入るわたくし。

娘:「あ、お父さん、追い付いた!」
子:「よっしゃ、次行くゼ!」

あああ子供たち、いきなり再ダッシュ!
わたくし、アッと言う間に置いてけぼり。


鼓ヶ滝(落差10m)・全景】

子:「天滝渓谷は、やっぱ天滝が主役だったか。あたり前だけど」
娘:「でも、天滝のすぐ下にあったヤツも、まあまあ観れたでしょ」
子:「ああ、鼓ヶ滝ね。しょせん、脇役だけど」
娘:「まあ、天滝以外で、敢えて言うなら…」

娘:「ヒルが主役かな」




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ヒルの恐怖

子&娘:「「なんだって~??」」

予想外の事実に、思わず声を上げてハモる兄妹。


天滝(落差98m)・全景】  (兵庫県養父市大屋町筏 『天滝渓谷』

そう!

兵庫県最大の百選滝である「天滝」に来ているのですが、
渓谷道入り口の看板を見てビックリ!

俺:「なんで兵庫県にヒルがいるんじゃぁああ!」

ヒルが出没するので、気をつけろって…。

先般、日本各地にヒルの被害が広がっているというレポートを、ユー・チューブで観たばかり。
あの生々しい、ウネウネとした物体が、この「天滝渓谷」にもいるのかと思うと、思わず寒ボロが出ます。

子:「痛みもなく、気づいたら血を吸われてるんだろ」
娘:「で、出血がいつまでも止まらないんだよね」
俺:「それ、ヒルジンって物質のせいな!」
娘:「叩き潰すしかないね」
俺:「あ、その程度じゃ、ヒルは死なないから」
娘:「なんで? ヒルって不死身なの?」

たとえ踏み潰したつもりでも、いったん血を吸ったヒルは、必ず卵を産むらしいのです。

娘:「どうしたらいいの」
子:「焼く」

さすが次男君。よく知っているではないですか。

一説には、キンカンがよく効くらしいのですが、それにしたって、ヒルを絶命させるには至らないらしい。
で、最後は焼くしか方法がない…と。

娘:「うへえ」


【天滝・スローシャッターで】

「天滝」の観瀑テラスに到着すると、真っ先にお互いの衣服をチェック!

子:「行きは、なんとか助かったみたいだ」

眼前には、雄大な「天滝」が、絶賛落水中。
なのですが…

子:「そっちはどう?」
娘:「異常なし」
子:「こっちも大丈夫だから」

テラスの床ばかり見つめている子供たち。

娘:「ねね、百匹の大群で這いよってきたらどうする?」
子:「そりゃおまえ、お父さんのライターを借りてだな…」
俺:「そんな種火用のライターが、火炎放射器になるワケないだろ」
子:「万策尽きた」
娘:「あきらめるの、早すぎ!」

話題も、ずっとヒルの話。

俺:「おまえら、『天滝』も忘れんといてな~」


【天滝・落口アップ】

そして!

やっぱり、ほうほうの体で、飛ぶように駐車場に戻ってきました。
即行でお互いの衣服をチェック!

子:「帰りも、ヒルの被害に遭わずに済んだ」
娘:「よかった~」
子:「ふと思ったんだけどさ…」
娘:「なになに?」

ヒル注意の看板を見上げる次男君。

子:「『天滝』ヒルって、実は、まだほとんどいないんじゃね?」
娘&俺:「…」

ウム。
それはあるかも知れません。

娘:「でも、実際に被害が出てるんでしょ」
俺:「書いてあるだろ」
子:「う~ん。なんかさあ…」

なんだ?

子:「なんか、必要以上に、ヒルの恐怖に振り回された感じがするな」
娘:「それは、そうかも」
俺:「お? じゃあ、もう一度行って、ゆっくり観瀑し直してみるかい?」

子&娘:「「絶対イヤ(だ)!!!」」




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秘峡を楽しむ

子供の足で、片道一時間半も歩きます。

が、しかし。

道中、『霧ヶ滝渓谷』の景色は、わたくしたちを、全く飽きさせませんでした。
渓相が明るい上に、東日本ではあまり感じない、強い緑のコントラスト。
特に、苔の美しさが顕著。

娘:「だよねえ。ねね、滝だけじゃなくて、渓谷の写真も撮ろうよ!」
俺:「そうだな」

見るからにウキウキなお嬢さん。

子:「うわ、出た…」
娘:「なによ」
子:「いやいや、相変わらずの耽美主義野郎ですこと」
娘:「はあ? わたしは女の子だし。野郎はあんたじゃ!」

霧ヶ滝渓谷_その1
霧ヶ滝渓谷・入口  (兵庫県美方郡新温泉町岸田 『霧ヶ滝渓谷』

思案橋を越えて最初のハイライトが、「魚止めの滝」です。
鬱蒼とした谷の暗がりへ、瀑水が落ち込んでいく。

子:「うう。覗き込むのに勇気がいるな」
娘:「あんた、ヘタレだし」
子:「お。じゃあ、勇者さまには、谷底を覗き込みつつ、滝の写真を撮っていただきましょうか」
娘:「ふん。むぁかせて!!」
俺:「待てや!」

お嬢さん、あなた、運動神経そんなに良くないんだから、危ないことは極力控えて頂きたい!

娘:「ぶう」
俺:「でも、まあ、ちょっとは冒険してみようか」

そこで、太めの木の幹に下降支点を取ると、娘のチェスト・ハーネスにお助け紐をつけて、
チョロッとだけ、谷に降りてもらいました。

娘:「ギャー、そこで止めて止めて!」
俺:「…」
子:「口ほどにもねえな」(笑)


魚止めの滝(落差10m)・概観】 (娘撮影)

そして心臓破りの巻き道(勝手に名付けてみました)を越えると、
次のハイライト、「絹糸の滝」が見えてきます。


絹糸の滝(落差22m)・概観】

子:「ハイライト?」
娘:「大したことないね」
俺:「まあ、名前からして、絹糸?」
子:「フム。そうか」

お。次男君が何か思いついたようです。

子:「名前だけでも、ある程度、滝姿を予測することは可能なのか」

まあ、そういうところは、あるかも知れません。

娘:「じゃあさ、この滝がスゴかったら、どんな名前?」
俺:「急流の滝とか?」
子:「それ、滝じゃないし」
娘:「轟瀑!
子:「ただの一般呼称だろ」

ムッとした娘が、次男君に向き直ります。

娘:「じゃあ、あんた、付けて」
子:「ふ」

子:「絹糸の滝には、『絹糸の滝』こそふさわしい」




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知らぬが仏

沢靴にヘルメットにチェストハーネスに沢グローブに熊鈴…
子供たちに、初めて、本格的な沢登りの恰好をさせてみました。

俺:「ホントに、シワガラの滝、行かんでいいんか?」
子:「いい」

扇ノ山(おおぎのせん)の兵庫県側に掛かる秘瀑のひとつに、洞窟の中からしか見えないシワガラの滝があります。
若干の難所はあるものの、片道30分程度と、子供の足にはお手頃な距離。

が、しかし。

子:「しょせんは、落差10mのネタ滝」

落差至上主義の次男君には、どうでもいいらしかった…

霧ヶ滝@但馬_遠景
霧ヶ滝(落差65m)・遠景】  (兵庫県美方郡新温泉町岸田 『霧ヶ滝渓谷』

というワケで、シワガラの滝をパスし、お隣の沢に掛かる「霧ヶ滝」にやってまいりました。

事前情報通り、2005年の水害で遊歩道の橋が崩落しており、沢靴が大活躍。
まあ、三箇所あった渡渉ポイントも、その気になれば、濡れずに行けなくはありません。
しかし、敢えて水の中に入っていく子供たち。

娘:「気持いいね~」
子:「沢靴って、川の中だと、ほんと滑らないな」

壊れた四号鉄橋の横を渡り終えると、心臓破りの丘みたいな巻き道となります。
その難所を越えれば、あとは快適な沢歩き。

そして、出発してから1時間半。

子&娘:「「ついにキター!!!」」


【霧ヶ滝・全景】

娘:「秘境の滝だ~!」
子:「うおおおお~!」

滝前で、飛んで跳ねる子供たち。

この大自然に抱かれた感覚。
瀑水は、文字通り、霧のようになって落ちてきます。

娘:「虹、掛かるかな?」
俺:「う~ん。あと3時間くらいしないと、無理じゃないか?」

朝早く出てきたので、ようやく谷に陽が射しこんできたばかり。

子:「落差65mの貫録じゅうぶん! さすがは、但馬三名瀑だゼ!」

但馬三名瀑って…

俺:「ふ。知ったこと言いやがって。あとの二瀑布、知ってるか? 言ってみ?」
子:「ふ。天滝猿尾滝
俺:「ふおおお!!」

言えるのか!
我が子ながら恐ろしい。


【霧ヶ滝・落口アップ】

帰り道、地元のプロの方々と思しきパーティーとすれ違いました。

娘:「こんにちは!」
子:「こんちは!!」

元気にあいさつする子供たち。
ですが、皆さん、なんとも訝しげな視線をわたくしたちに向けるだけで、早々に過ぎ去っていきます。

俺:「?」
子:「あれれ…関西の人って、もっと喋るよね?」
娘:「わたしたち、何かヘンだった?」

そして、渓谷道の入り口まで戻ってきたら、往きには気付かなかった看板を発見しました。

子:「お父さん、さっきの人たちが変だったの、これだよ」
俺:「なになに、この先で、山菜採りの女性が熊に襲われる事件が発生? 細心の注意をだと?」

なるほど。ツキノワグマ頻出地域らしい。

娘:「わたしたち、危なかったってこと?」
俺:「どうも、そうらしいな」
子:「いやあ、知らないってこわいねえ」
俺:「…」

子&娘:「「あはははは!!」」




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いや、笑いごとじゃないから。
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