ご報告
2012/03/31 Sat. 23:00:00 edit
突然ですが、一身上の都合により、
今後、当ブログ「Waterfalls in Japan」は、不定期更新になるかも知れません。

【愛知県民の森にて】
どういうことかと申しますと…
日本の国の危機を感じて止まないわたくしではありますが、
この度、お声を掛けていただきまして、国政にまつわるお手伝いをさせて頂くこととなりました。
2009年の衆院選以来、わたくしは、自分の選択に責任を感じております。
ですので、わたくしの如き者でも、このような機会を頂けるというのは、本当にありがたいことだと思っております。
既に3月に入って、かなり忙しくなって来てはいたのですが、4月以降、いよいよ色々と立て込むことが予想されるため、予め、皆様にご報告申し上げることに致しました。
身バレを避けたいので、どの政党関連なのかは明かせないのですが、その分、様々な小ネタをご披露できるのではないかと思っております。

【春のせせらぎ】
ということで、早速、最近の小ネタの中から、マスゴミが報道していないものを中心に。
【壱】
米民主党は、このままでいくと大統領選に大敗することが見えている。
そこで、政権浮揚のため、間もなく、オバマは戦端を開く可能性が高い。
場所は、中東アラブ・イスラエル関連か、北朝鮮関連かで綱引き中。
【弐】
沖縄では、最近毎日のように、「戦後の沖縄の日本“編入”は正しかったのか?」みたいな“洗脳報道”を、すべてのマスゴミが絶賛垂れ流し中。もちろんこれは、中国共産党の工作が背景に。
中国軍は、既に、沖縄島嶼部の侵略・占領オペレーションを発動しており、まず、尖閣のように、無人島からやられる。
【参】
中国国内では、習近平体制到来を間近に控え、強烈な思想弾圧が始まっている。命の危険を感じた文化人達が、次々と国外脱出中。
【四】
中国有事に備え、現在、米国は自国民を中国から引き上げている。
しかし、無策な日本は、このままだと20万弱の在中邦人を見殺しにしてしまう可能性が出てきた。

【清水】
今後とも、引き続きよろしくお願い致します。
Waterfalls in Japan

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今後、当ブログ「Waterfalls in Japan」は、不定期更新になるかも知れません。

【愛知県民の森にて】
どういうことかと申しますと…
日本の国の危機を感じて止まないわたくしではありますが、
この度、お声を掛けていただきまして、国政にまつわるお手伝いをさせて頂くこととなりました。
2009年の衆院選以来、わたくしは、自分の選択に責任を感じております。
ですので、わたくしの如き者でも、このような機会を頂けるというのは、本当にありがたいことだと思っております。
既に3月に入って、かなり忙しくなって来てはいたのですが、4月以降、いよいよ色々と立て込むことが予想されるため、予め、皆様にご報告申し上げることに致しました。
身バレを避けたいので、どの政党関連なのかは明かせないのですが、その分、様々な小ネタをご披露できるのではないかと思っております。

【春のせせらぎ】
ということで、早速、最近の小ネタの中から、マスゴミが報道していないものを中心に。
【壱】
米民主党は、このままでいくと大統領選に大敗することが見えている。
そこで、政権浮揚のため、間もなく、オバマは戦端を開く可能性が高い。
場所は、中東アラブ・イスラエル関連か、北朝鮮関連かで綱引き中。
【弐】
沖縄では、最近毎日のように、「戦後の沖縄の日本“編入”は正しかったのか?」みたいな“洗脳報道”を、すべてのマスゴミが絶賛垂れ流し中。もちろんこれは、中国共産党の工作が背景に。
中国軍は、既に、沖縄島嶼部の侵略・占領オペレーションを発動しており、まず、尖閣のように、無人島からやられる。
【参】
中国国内では、習近平体制到来を間近に控え、強烈な思想弾圧が始まっている。命の危険を感じた文化人達が、次々と国外脱出中。
【四】
中国有事に備え、現在、米国は自国民を中国から引き上げている。
しかし、無策な日本は、このままだと20万弱の在中邦人を見殺しにしてしまう可能性が出てきた。

【清水】
今後とも、引き続きよろしくお願い致します。
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何でもありませ~ん
2012/03/31 Sat. 00:05:00 edit
子:「お父さん、大ニュース!」
次男君が、どこぞのHPをプリント・アウトしたものを持って、わたくしの処へやってきました。
子:「田立の滝の工事が終わって、去年の春から一般公開されてるんだ!」
俺:「フ。知ってる」
実はわたくし、駆け出し社会人の頃、中津川や南木曽の近辺を回った折に、仕事の合間、スーツのままで田立の滝の観瀑道を登ったことがあります。
今思うと、そうとう無茶なことをしていました………。
さらに、婚約時代には、妻とハイクに来たものの、災害のため、田立の滝を観瀑できずに、車からうるう滝だけを観て帰ったこともありました。
そんなワケで、木曽田立の滝群は、わたくしとしても、思い出深い注目すべき百選滝なのです。
俺:「行きたい?」
子:「もちろん!」
娘:「わたしも!」
そしていつの間にか、ちゃっかり便乗しているお嬢さん。

【うるう滝(落差60m)・全景】 (長野県木曽郡南木曽町田立)
本格的な山歩きになるので、手始めに、お手軽な「うるう滝」から観瀑です。
駐車スペースに車を停めると、滝前に、簡易な東屋。
俺:「なんだか、キレイになっとる」
娘:「お父さん、ここ、来たことあるの?」
俺:「むか~し、お母さんとデートでな」
娘:(デート? なんで滝? ダッサ~)
俺:「あ?」
娘:「ううん、滝でデートなんて、素敵だね」(棒)

【うるう滝・上段部】
子:「うるう滝も、田立の滝群に含まれるんだろ」
俺:「そうだよ」
子:「水量があって、見ごたえあるねえ」
娘:「滝姿はショボイけど」
子:「はあ? これのどこがよ?」
娘:「やっぱ、滝は直瀑。深い滝壺でフィニッシュでしょ。こんな滑滝、イマイチじゃん」
子:「それ、ただの偏見だし」
娘:「じゃあ、水量があればイイの?」
子:「あ、いや、それは………」
おお、なんか次男君が滝で言い負けている。

【うるう滝・落口】
俺:「ま、おれは好きだけど。うるう滝」
娘:「それ、思い出補正が入ってるだけでしょ」
俺:「は?」
思い出補正って…。
お嬢さん、意味分かってるの?
子:「そんなことないだろ。ボクも、うるう滝は良滝だと思う」
俺:「だよな! やっぱ分かる?」
子:「分かる分かる!」
俺:「フフフ」
子:「フフフ」
思わず次男君とハイタッチを交わすわたくし。
娘:「まったく。うちの男どもは」
子&俺:「あ?」
娘:「何でもありませ~ん」

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最近、娘がこましゃくれてきました…
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次男君が、どこぞのHPをプリント・アウトしたものを持って、わたくしの処へやってきました。
子:「田立の滝の工事が終わって、去年の春から一般公開されてるんだ!」
俺:「フ。知ってる」
実はわたくし、駆け出し社会人の頃、中津川や南木曽の近辺を回った折に、仕事の合間、スーツのままで田立の滝の観瀑道を登ったことがあります。
今思うと、そうとう無茶なことをしていました………。
さらに、婚約時代には、妻とハイクに来たものの、災害のため、田立の滝を観瀑できずに、車からうるう滝だけを観て帰ったこともありました。
そんなワケで、木曽田立の滝群は、わたくしとしても、思い出深い注目すべき百選滝なのです。
俺:「行きたい?」
子:「もちろん!」
娘:「わたしも!」
そしていつの間にか、ちゃっかり便乗しているお嬢さん。

【うるう滝(落差60m)・全景】 (長野県木曽郡南木曽町田立)
本格的な山歩きになるので、手始めに、お手軽な「うるう滝」から観瀑です。
駐車スペースに車を停めると、滝前に、簡易な東屋。
俺:「なんだか、キレイになっとる」
娘:「お父さん、ここ、来たことあるの?」
俺:「むか~し、お母さんとデートでな」
娘:(デート? なんで滝? ダッサ~)
俺:「あ?」
娘:「ううん、滝でデートなんて、素敵だね」(棒)

【うるう滝・上段部】
子:「うるう滝も、田立の滝群に含まれるんだろ」
俺:「そうだよ」
子:「水量があって、見ごたえあるねえ」
娘:「滝姿はショボイけど」
子:「はあ? これのどこがよ?」
娘:「やっぱ、滝は直瀑。深い滝壺でフィニッシュでしょ。こんな滑滝、イマイチじゃん」
子:「それ、ただの偏見だし」
娘:「じゃあ、水量があればイイの?」
子:「あ、いや、それは………」
おお、なんか次男君が滝で言い負けている。

【うるう滝・落口】
俺:「ま、おれは好きだけど。うるう滝」
娘:「それ、思い出補正が入ってるだけでしょ」
俺:「は?」
思い出補正って…。
お嬢さん、意味分かってるの?
子:「そんなことないだろ。ボクも、うるう滝は良滝だと思う」
俺:「だよな! やっぱ分かる?」
子:「分かる分かる!」
俺:「フフフ」
子:「フフフ」
思わず次男君とハイタッチを交わすわたくし。
娘:「まったく。うちの男どもは」
子&俺:「あ?」
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モトは取れたか
2012/03/24 Sat. 00:04:00 edit
次男君との「三大都市制覇計画・名古屋編」(名古屋というか、愛知県なんですが)で、雪代の少なかったことに、すっかり気を良くしたわたくしたち。
子:「さらに南の、関西や中国なんか行ったら、もっと雪が少ないんじゃない?」
娘:「あ、それ一理あるかも!」
俺:(そうは言ったって、できるだけ近場にしてくれ。俺が死んでしまう)
…というワケで、滋賀県にやって参りました。
子:「滋賀なら、まず、八ツ淵の滝に行くべし!」
俺:「妥当だな。まずは、唯一の百選滝を押さえるのが、戦術的に正しいだろう」
妻:「はいはい、好きにして」
予定では、雪も消えており、春爛漫の観瀑になるハズだったのですが…
娘:「なにこれ。凄い雪」
子:「どこがウェルカムなの」
兄:「来る者拒みまくり」
妻:「あなた、甘かったわね」
八ツ淵の滝は、手前のガリバー青年旅行村から、山盛りの雪。
車も進めず、撤退です。
さらに、次の目的地だった神爾の滝でも、やはり登山道が雪で埋もれている上、
道の途中で、遭難者に手向けられたと思われる、結構、新しい花束があったり、
滑落死したと思われる小鹿の腐乱死体が転がっていたりと、もう、さんざん。
娘:「こんなの、もうイヤ~」
子:「最後、どこだっけ?」
俺:「楊梅の滝」
兄:「せめてそこだけでも観なきゃ、モトが取れねえ」

【楊梅の滝・雌滝(落差15m)・正面】 (滋賀県大津市北小松)
兄:「おお。悪くないじゃん」
娘:「あたし、近くでビデオ撮ってみる」
日当たりの良い「楊梅の滝」は、付近の雪も少なく、無事、観瀑することができました。
妻:「ようやく、苦労が報われたわ」
子:「お預けのままだったから、感動もひとしおだね」
さらに、雄滝を眺望できる展望所に向かう登山道では、途中、雄大な琵琶湖の景色が見えます。

【琵琶湖の眺め】
兄:「琵琶湖、マジいいわ~。癒されるわ~」
娘:「だね! これが今日のメインだよ」
妻:「風が少し肌寒いけど、日差しが暖かいわ」
娘:「もう、雄滝なんか行かなくていいんじゃない?」
子&俺:「アホか!」

【楊梅の滝・雄滝(落差40m)・全景】
「楊梅の滝」は、全部で三つの滝が連なってできており、
下から「雌滝」、「薬研(やげん)の滝」、「雄滝」で、総落差は76m。
滋賀県ナンバー・ワンです。
しかし、薬研の滝は、険しい山道を登らなければ観瀑でないため、本日は諦め。
雄滝の観瀑所で引き返します。
子:「ほら見ろ。やっぱ雄滝がクライマックス!」
兄:「異論はないな」
娘:「え~、琵琶湖でしょ」
妻:「異論はないわ」
子:「お父さんは、どっち?」
俺:「う~む…」
ゆっくりと腕を組むわたくし。
俺:「そもそも滋賀まで来て、これでモト取れたんか」
みんな:「あ~………」

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子:「さらに南の、関西や中国なんか行ったら、もっと雪が少ないんじゃない?」
娘:「あ、それ一理あるかも!」
俺:(そうは言ったって、できるだけ近場にしてくれ。俺が死んでしまう)
…というワケで、滋賀県にやって参りました。
子:「滋賀なら、まず、八ツ淵の滝に行くべし!」
俺:「妥当だな。まずは、唯一の百選滝を押さえるのが、戦術的に正しいだろう」
妻:「はいはい、好きにして」
予定では、雪も消えており、春爛漫の観瀑になるハズだったのですが…
娘:「なにこれ。凄い雪」
子:「どこがウェルカムなの」
兄:「来る者拒みまくり」
妻:「あなた、甘かったわね」
八ツ淵の滝は、手前のガリバー青年旅行村から、山盛りの雪。
車も進めず、撤退です。
さらに、次の目的地だった神爾の滝でも、やはり登山道が雪で埋もれている上、
道の途中で、遭難者に手向けられたと思われる、結構、新しい花束があったり、
滑落死したと思われる小鹿の腐乱死体が転がっていたりと、もう、さんざん。
娘:「こんなの、もうイヤ~」
子:「最後、どこだっけ?」
俺:「楊梅の滝」
兄:「せめてそこだけでも観なきゃ、モトが取れねえ」

【楊梅の滝・雌滝(落差15m)・正面】 (滋賀県大津市北小松)
兄:「おお。悪くないじゃん」
娘:「あたし、近くでビデオ撮ってみる」
日当たりの良い「楊梅の滝」は、付近の雪も少なく、無事、観瀑することができました。
妻:「ようやく、苦労が報われたわ」
子:「お預けのままだったから、感動もひとしおだね」
さらに、雄滝を眺望できる展望所に向かう登山道では、途中、雄大な琵琶湖の景色が見えます。

【琵琶湖の眺め】
兄:「琵琶湖、マジいいわ~。癒されるわ~」
娘:「だね! これが今日のメインだよ」
妻:「風が少し肌寒いけど、日差しが暖かいわ」
娘:「もう、雄滝なんか行かなくていいんじゃない?」
子&俺:「アホか!」

【楊梅の滝・雄滝(落差40m)・全景】
「楊梅の滝」は、全部で三つの滝が連なってできており、
下から「雌滝」、「薬研(やげん)の滝」、「雄滝」で、総落差は76m。
滋賀県ナンバー・ワンです。
しかし、薬研の滝は、険しい山道を登らなければ観瀑でないため、本日は諦め。
雄滝の観瀑所で引き返します。
子:「ほら見ろ。やっぱ雄滝がクライマックス!」
兄:「異論はないな」
娘:「え~、琵琶湖でしょ」
妻:「異論はないわ」
子:「お父さんは、どっち?」
俺:「う~む…」
ゆっくりと腕を組むわたくし。
俺:「そもそも滋賀まで来て、これでモト取れたんか」
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愛知No.1
2012/03/21 Wed. 00:01:01 edit
子:「え~、また、崖を下るの?」
公式データでは、奥三河に懸かる「百間滝」は、落差43mになっています。
しかし、一説によると、愛知県唯一の百メートル級大瀑布という前情報もあって、
子:「これは、確かめるっきゃないね」
ということになったのでした。が…
子:「落差の大きな滝って、なんで、登ったり降りたりするのも、また大変なんだよ」
俺:「そりゃ、落差があるからだろ」
子:「…」

【百間滝(落差43m)・中段部アップ】 (愛知県新城市七郷一色西貝津)
道路脇の駐車スペースに車を停め、落口側より、滝下に向かって遊歩道、というか、登山道のような険しい道を下ってゆきます。
距離自体、大したことはないのですが、しかし、愛知県民の森を歩き回った後の次男君には結構堪えているようで、なんだか膝がガクガクしている…
俺:「おいおい、シャンとしてくれよ」
子:「無理言うな。喉渇いた。しんどい」
俺:「気張れや。観瀑所が見えてきたぞ」
それは、滝前に無理やり切り開かれた感のある、ささやかなスペース。
一応、ベンチモドキまであります。
俺:「で、どう?」

【百間滝・滝下正面から】
子:「うわ~、落差100メートルないわ、これ」
俺:「そうだな」
子:「あれだ、上部斜瀑の起点から測った流路の長さが100メートル?」
むう。
その辺りが真相でしょうか…。
ただ、周りの滝は渇水期でショボかったのに、ここだけは充分な水量があります。
むしろ、今でさえ結構な迫力なのに、
雨期になると、どれだけになるのか、興味が湧いてくるじゃないですか。
俺:「公式データ通り、43mでオッケー?」
子:「もう少しあると思う」
俺:「そうか?」
子:「でも、60mはないよなあ」
我が子ながら、この辺りは、シビアに見積もってきます。
子:「う~ん。残念だけど…」
俺:「けど?」
子:「愛知ナンバー・ワンは、下石の滝で決定」

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公式データでは、奥三河に懸かる「百間滝」は、落差43mになっています。
しかし、一説によると、愛知県唯一の百メートル級大瀑布という前情報もあって、
子:「これは、確かめるっきゃないね」
ということになったのでした。が…
子:「落差の大きな滝って、なんで、登ったり降りたりするのも、また大変なんだよ」
俺:「そりゃ、落差があるからだろ」
子:「…」

【百間滝(落差43m)・中段部アップ】 (愛知県新城市七郷一色西貝津)
道路脇の駐車スペースに車を停め、落口側より、滝下に向かって遊歩道、というか、登山道のような険しい道を下ってゆきます。
距離自体、大したことはないのですが、しかし、愛知県民の森を歩き回った後の次男君には結構堪えているようで、なんだか膝がガクガクしている…
俺:「おいおい、シャンとしてくれよ」
子:「無理言うな。喉渇いた。しんどい」
俺:「気張れや。観瀑所が見えてきたぞ」
それは、滝前に無理やり切り開かれた感のある、ささやかなスペース。
一応、ベンチモドキまであります。
俺:「で、どう?」

【百間滝・滝下正面から】
子:「うわ~、落差100メートルないわ、これ」
俺:「そうだな」
子:「あれだ、上部斜瀑の起点から測った流路の長さが100メートル?」
むう。
その辺りが真相でしょうか…。
ただ、周りの滝は渇水期でショボかったのに、ここだけは充分な水量があります。
むしろ、今でさえ結構な迫力なのに、
雨期になると、どれだけになるのか、興味が湧いてくるじゃないですか。
俺:「公式データ通り、43mでオッケー?」
子:「もう少しあると思う」
俺:「そうか?」
子:「でも、60mはないよなあ」
我が子ながら、この辺りは、シビアに見積もってきます。
子:「う~ん。残念だけど…」
俺:「けど?」
子:「愛知ナンバー・ワンは、下石の滝で決定」

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フォーフォー
2012/03/17 Sat. 00:23:00 edit
フォーフォー…
滝下にいるわたくしたちのもとに、不思議な野生の獣声が響いてきます。
子:「お、お父さん、滝の上に何かいるよ」
俺:「ああ。たぶん、猿な」
実は、先日のビデオで、凶暴な猿が人を襲うというシーンを観たばかり。
ビビリまくりの次男君。
子:「どうする? ヤツらが落口から降って来たら、ボクら、やられちゃうよ!」
いや、それはないから。

【亀石の滝(落差32m)・落口】 (愛知県新城市門谷字鳳来寺 『愛知県民の森』)
滝そのものは、やっぱり渇水なのか、水量が全然ありません。
もはや、滝と呼べるような状態ではなく、盛大な水の滴れ。
俺:「これは…かつて滝であったものだ…」
滝壺もなく、僅かながら滝下に溜まっている水も、なんだか濁っているように感じられます。
そう、ボウフラが湧いていても、何ら驚かないレベル。
フォーフォー…
子:「そ、そんなこと、どうでもいい。お父さん、早く帰ろ?」
途切れ途切れに聞こえてくる野猿の遠吠えに、すっかり怯えきっている次男君。
なんだかんだ言って、怖がりなところがあるなあ。
もっと滝を楽しもうぜ?
水量ないけど。
子:「む、無理だから!」

【亀石の滝・全景】
そして、ここ「亀石の滝」も、下石の滝と同じように、滝へのアプローチが、どことなく丹沢の下棚に似ています。
いちいち、丹沢のイメージと被るよなあ。
あたかも、この夏に行って来い、というフラグが立っているようじゃないか。
フォーフォー…
子:「い、行けばいいじゃん。それより早く帰ろうよ!」
相変わらず落ち着きのない次男君。
すると急に、道の奥から、人の声が聞こえてきました。
どうやら、シルバー世代のパーティーが近づいてきているようです。
子:「た、助かったかも…」
次男君、あからさまに安堵。
子:「これで、ボクらだけが犠牲になるという、最悪のシナリオは免れた」
俺:「は?」
だから、なんでやられるのが前提なんだ!

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滝下にいるわたくしたちのもとに、不思議な野生の獣声が響いてきます。
子:「お、お父さん、滝の上に何かいるよ」
俺:「ああ。たぶん、猿な」
実は、先日のビデオで、凶暴な猿が人を襲うというシーンを観たばかり。
ビビリまくりの次男君。
子:「どうする? ヤツらが落口から降って来たら、ボクら、やられちゃうよ!」
いや、それはないから。

【亀石の滝(落差32m)・落口】 (愛知県新城市門谷字鳳来寺 『愛知県民の森』)
滝そのものは、やっぱり渇水なのか、水量が全然ありません。
もはや、滝と呼べるような状態ではなく、盛大な水の滴れ。
俺:「これは…かつて滝であったものだ…」
滝壺もなく、僅かながら滝下に溜まっている水も、なんだか濁っているように感じられます。
そう、ボウフラが湧いていても、何ら驚かないレベル。
フォーフォー…
子:「そ、そんなこと、どうでもいい。お父さん、早く帰ろ?」
途切れ途切れに聞こえてくる野猿の遠吠えに、すっかり怯えきっている次男君。
なんだかんだ言って、怖がりなところがあるなあ。
もっと滝を楽しもうぜ?
水量ないけど。
子:「む、無理だから!」

【亀石の滝・全景】
そして、ここ「亀石の滝」も、下石の滝と同じように、滝へのアプローチが、どことなく丹沢の下棚に似ています。
いちいち、丹沢のイメージと被るよなあ。
あたかも、この夏に行って来い、というフラグが立っているようじゃないか。
フォーフォー…
子:「い、行けばいいじゃん。それより早く帰ろうよ!」
相変わらず落ち着きのない次男君。
すると急に、道の奥から、人の声が聞こえてきました。
どうやら、シルバー世代のパーティーが近づいてきているようです。
子:「た、助かったかも…」
次男君、あからさまに安堵。
子:「これで、ボクらだけが犠牲になるという、最悪のシナリオは免れた」
俺:「は?」
だから、なんでやられるのが前提なんだ!

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少しの幸運
2012/03/10 Sat. 00:02:00 edit
「愛知県民の森」に懸かる「下石の滝」は、観光滝の中では、愛知県下最大の落差を誇っています。
子:「落差86mって、なかなか無いよね」
俺:「だな。愛知って、低山藪山なイメージだったけど、案外あなどれないのか?」
しかしながら…。
あちこちに立っている「熊注意!」の看板にビビリつつ、沢沿いの道を詰めてゆくと、
次第にか細くなってゆく水の流れ。
子:「むうう。今日はハズレかなあ…」
俺:「お、見えたで」

【下石の滝(落差86m)・中段アップ】 (愛知県新城市門谷字鳳来寺)
子:「…」
俺:「これは…」
それは、水の滴れといってもいいくらいの頼りなさ。
大雨や梅雨時に来ないと、駄目なのかもしれません。
子:「阿寺の七滝といい、この下石の滝といい、愛知の滝は水量の変化が激しいとみた」

【下石の滝・中下段概観】
尾根を越えて一つ隣の沢に懸かる亀石の滝に通じる登山道を登ってゆくと、下石の滝の中下段を眺められる絶景ポイントがあります。
俺:「フム。絶景ではある」
返す返すも、水量の無いのが惜しまれます。
俺:「やっぱ、来る時期を間違えたわ。なんか今年の春は、渇水に祟られているようだな」
子:「でも、悪いことばかりじゃないよ。ほら!」

【下石の滝・最上段】
次男君のネタ本によれば、確か「下石の滝」最上段は、望めなかったハズでした。
俺:「おおお。実は、最上段も観瀑できるんじゃないか!」
子:「そうだろ。これを幸運と言わずして、何と言う」
まさに、木葉が生い茂る直前のいまだからこそ、見ることのできる眺めなのかもしれません。
子:「ここも、大雨後にリベンジしてみたいね」
俺:「んな、何度も来れんわ!」
子:「知ってる。言ってみただけ」

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子:「落差86mって、なかなか無いよね」
俺:「だな。愛知って、低山藪山なイメージだったけど、案外あなどれないのか?」
しかしながら…。
あちこちに立っている「熊注意!」の看板にビビリつつ、沢沿いの道を詰めてゆくと、
次第にか細くなってゆく水の流れ。
子:「むうう。今日はハズレかなあ…」
俺:「お、見えたで」

【下石の滝(落差86m)・中段アップ】 (愛知県新城市門谷字鳳来寺)
子:「…」
俺:「これは…」
それは、水の滴れといってもいいくらいの頼りなさ。
大雨や梅雨時に来ないと、駄目なのかもしれません。
子:「阿寺の七滝といい、この下石の滝といい、愛知の滝は水量の変化が激しいとみた」

【下石の滝・中下段概観】
尾根を越えて一つ隣の沢に懸かる亀石の滝に通じる登山道を登ってゆくと、下石の滝の中下段を眺められる絶景ポイントがあります。
俺:「フム。絶景ではある」
返す返すも、水量の無いのが惜しまれます。
俺:「やっぱ、来る時期を間違えたわ。なんか今年の春は、渇水に祟られているようだな」
子:「でも、悪いことばかりじゃないよ。ほら!」

【下石の滝・最上段】
次男君のネタ本によれば、確か「下石の滝」最上段は、望めなかったハズでした。
俺:「おおお。実は、最上段も観瀑できるんじゃないか!」
子:「そうだろ。これを幸運と言わずして、何と言う」
まさに、木葉が生い茂る直前のいまだからこそ、見ることのできる眺めなのかもしれません。
子:「ここも、大雨後にリベンジしてみたいね」
俺:「んな、何度も来れんわ!」
子:「知ってる。言ってみただけ」

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三大都市制覇計画
2012/03/03 Sat. 00:01:00 edit
俺:「そういや明後日だけど、急遽、お休みをもらえることになったぞ」
子:「え、マジ? 滝行くの?」
俺:「行く行く」
子:「うぉぉっっしゃあ!」
いや、「うおっしゃ」って、きみ、学校だろ?
妻:「それがね、彼の学年だけ、振り替え休日なのよ」
俺:「そうなの?」
子:「そうなの! お父さん、ちょっと待ってろ!」
ダダダッと駆け出した次男君、自分の机から何やら持ってきました。
子:「これだ!」
バンッとテーブルに広げる次男君。
子:「三大都市制覇計画を発動せよ!」
妻&俺:「は?」
子:「見よ! 昨年は大阪府を掌中に収め、今年は首都が陥落する」
妻&俺:「…」
子:「従って、いま戦うべきは、名古屋である!」
妻&俺:「…」
素直に、愛知県に行きたいと言いなさい。

【阿寺の七滝(落差40m)・全景】 (愛知県新城市細川)
というワケで、愛知県唯一の百選滝・『阿寺の七滝』にやって参りました。
三河とはいえ、結構な山奥なので、もっと雪が残ってるかと思いましたが、どうしてどうして。
意外にもポカポカしていて、季節はすっかり春めいています。
俺:「今年、愛知県はあまり雪が降らなかったのかな?」
子:「知らね」
雪代が少ないのか、思った以上に、滝に水が流れていません。
子:「いいじゃん。この絹糸みたいな水流こそ、阿寺の七滝の魅力が引き立つだろ」
それはそうだな。

【阿寺の七滝・上段部】
滝右岸に、上段部へ通じる遊歩道があったので、登ってみることにしました。
子:「下から見るのと違って、結構、高度感があるね。ちょっとビビる」
間近に見る滝の上段部、見た目以上に迫力があります。

【阿寺の七滝・上段部滝壺】
そして、滝上段部の観瀑所から、滝壺を覗き込む次男君。
子:「水、あまりキレイじゃないね」
俺:「水量が少ないから、藻なんかで濁りやすいんだろ」
子:「なのに、深い滝壺」
俺:「なあ、滝壺って、底が見えないと、なんか不安にならないか?」
子:「ならない」
いや、せっかく話題を振ったのに、そこで会話を切るなよ。
話が続かないじゃないか。
子:「この滝壺、潜ってみたい」
俺:「はい?」
子:「悠久の時を感じてみたい」
次男君、いきなり、柵を乗り越えようとする仕草!
俺:「うわわわ、止めろ!」
おまえ、頭、湧いてるだろ!
子:「ハッハッハ。冗談だよ」
俺:「…」
子:「滝の上段で冗談。なんちって」
ガッ!!
子:「痛っ! なんで殴るんじゃ!」
俺:「やかましい! 三大都市制覇計画が聞いてあきれるわ!!」

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子:「え、マジ? 滝行くの?」
俺:「行く行く」
子:「うぉぉっっしゃあ!」
いや、「うおっしゃ」って、きみ、学校だろ?
妻:「それがね、彼の学年だけ、振り替え休日なのよ」
俺:「そうなの?」
子:「そうなの! お父さん、ちょっと待ってろ!」
ダダダッと駆け出した次男君、自分の机から何やら持ってきました。
子:「これだ!」
バンッとテーブルに広げる次男君。
子:「三大都市制覇計画を発動せよ!」
妻&俺:「は?」
子:「見よ! 昨年は大阪府を掌中に収め、今年は首都が陥落する」
妻&俺:「…」
子:「従って、いま戦うべきは、名古屋である!」
妻&俺:「…」
素直に、愛知県に行きたいと言いなさい。

【阿寺の七滝(落差40m)・全景】 (愛知県新城市細川)
というワケで、愛知県唯一の百選滝・『阿寺の七滝』にやって参りました。
三河とはいえ、結構な山奥なので、もっと雪が残ってるかと思いましたが、どうしてどうして。
意外にもポカポカしていて、季節はすっかり春めいています。
俺:「今年、愛知県はあまり雪が降らなかったのかな?」
子:「知らね」
雪代が少ないのか、思った以上に、滝に水が流れていません。
子:「いいじゃん。この絹糸みたいな水流こそ、阿寺の七滝の魅力が引き立つだろ」
それはそうだな。

【阿寺の七滝・上段部】
滝右岸に、上段部へ通じる遊歩道があったので、登ってみることにしました。
子:「下から見るのと違って、結構、高度感があるね。ちょっとビビる」
間近に見る滝の上段部、見た目以上に迫力があります。

【阿寺の七滝・上段部滝壺】
そして、滝上段部の観瀑所から、滝壺を覗き込む次男君。
子:「水、あまりキレイじゃないね」
俺:「水量が少ないから、藻なんかで濁りやすいんだろ」
子:「なのに、深い滝壺」
俺:「なあ、滝壺って、底が見えないと、なんか不安にならないか?」
子:「ならない」
いや、せっかく話題を振ったのに、そこで会話を切るなよ。
話が続かないじゃないか。
子:「この滝壺、潜ってみたい」
俺:「はい?」
子:「悠久の時を感じてみたい」
次男君、いきなり、柵を乗り越えようとする仕草!
俺:「うわわわ、止めろ!」
おまえ、頭、湧いてるだろ!
子:「ハッハッハ。冗談だよ」
俺:「…」
子:「滝の上段で冗談。なんちって」
ガッ!!
子:「痛っ! なんで殴るんじゃ!」
俺:「やかましい! 三大都市制覇計画が聞いてあきれるわ!!」

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