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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

震災について

この度の地震では、
被災された皆様のご無事と、一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。



わたくしたちも震災の影響を受け、バタバタしておりましたが、
最近、ようやく落ち着きを取り戻してきたところです。

今回の件で、深く感じたことがあります。

石原都知事の「天罰」発言が議論を呼んで、知事が謝罪されましたが、
わたくし自身は、知事の言葉をきっかけに、非常に反省するところがありました。

一昨年、マスコミの薦めで民主党政権が誕生しましたが、
それ以降、この日本が、まさしく坂を転がり落ちるように、

北朝鮮のミサイル攻撃やら、
中国の尖閣諸島侵略や沖縄領有宣言、
経済の急激な縮小と衰退、
次々と「マニフェスト」が破られ、結局、大増税が課されようとしていること、

などなど、国レベルで、これまでの私たちの生活水準が維持できなくなり、壊されようとしている、
その瀬戸際・分岐点に迫りつつあるように感じられるのです。



風挙の滝(落差10m)・全景】  (栃木県那須塩原市塩原 『寒沢』

滝を巡っていますと、どうしても、日本神道の神々に目を向けざるをえないところがあります。

例えば、初めて訪瀑した「妙見滝」でしたら、
麓に有明神社があって、その御神体が有明山で、その山中に掛かる妙見滝、という図式でした。

妙見さん=天之御中主神 (あめのみなかぬしのかみ)

実際に有明神社を参拝してみると、やはり、その主宰神の一柱として、天之御中主神が祀られておりました。

自分にとっての滝巡りは、ある意味では、日本神道の世界に触れる機会でもあったと言えます。
その過程で親しくして下さるようになった方の言ですが、

宮:「あなたは、今回の震災をどう受け止めますか?」
俺:「は?…どう、とは…」
宮:「つまり、この震災は、『マスコミが世論を誘導し、民主党が政権に就いている』ことに対する、神々の警告と受け止めるのが、正しい見方だと思いますよ」

思い当たる節が多々あって、非常に身につまされるお言葉でした。
石原都知事の真意も、こういうことだろうと思いました。

わたくしも、マスコミのススメで民主党に一票を入れ、自分自身の生活の危機を招いてしまった者の一人として、つくづくと恥じ入った次第です。

風挙の滝_その2
【風挙の滝・スローシャッターにて】

震災のあと、自分たちの心が暗くなりがちな今だからこそ、せめてブログくらいは、なんとか毎週・土曜日の更新だけはしようと頑張ってきましたが、先回、とうとう一回飛ばしてしまいました。

でも…。
負けずに、粘り強く続けようと思います。

わたくしたちの滝巡りを通して、みなさまに、少しでもホッとして頂けたなら、心より嬉しく思います。



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危険な滝

ゴーゴーと、大型トラックやバスが、ひっきりなしに行き交う国道400号線。
その側道を、細心の注意を払いつつ、寒凄橋に向かいます。
もちろん、こんな危険なところ、わたくしの単独行です。

目的は、箒川寒沢F1の「抛雪の滝」全景撮影。

この、国土地理院の地形図には、「滝マーク」のみがあって、名前が載ってません。
その理由は、ズバリ、このキケンな観瀑条件ゆえ、でしょう。
もう、クルマが鼻先をかすめてゆくので、とても三脚なんか立てている場合じゃないです。

それでも、震える手をなだめつつ、なんとか激写!


抛雪の滝(落差10m)・全景】  (栃木県那須塩原市塩原 『寒沢』

ふふふ。我ながら、傑作写真が撮れたかも!
思わずニマニマ。

来た道を再びたどって、次男君との合流地点に戻ります。
クルマの往来を見計らいながら、少しずつ移動。

ところが…。

合流地点に近づくにつれて、妙な胸騒ぎ。
なにか様子がおかしいのです。

俺:(誰の泣き声だ、これは?)

慌てて遊歩道に駆け上がると、
そこには、妻に抱かれるようにして、次男君が泣きじゃくっているではありませんか。

俺:「どうした!」
妻:「あら、おかえりなさい」

あれ? 妻が冷たい微笑を浮かべてる…

俺:「え…と…何があったのかな?」
妻:「あなたねえ…」

号泣したまま、今度は、わたくしの胸に飛び込んでくる次男君。

俺:(???)

どうやら妻によると…

遊歩道から、抛雪の滝の落口を眺めていた次男君。
たっぷり観瀑を堪能したところで、後ろを振り返ると、忽然とわたくしが消え、いなくなっていたらしいのです。

次男君:「お父さん! お父さん!」

声の限り叫ぶものの、何ら返事なし。
とうとう次男君、パニックになって号泣。

俺:(そら、こんだけ交通量が多けりゃ、人の声なんか聞こえんわな。)

そこへ、遅れて来た妻たちが合流した…
ということのようです。

俺:「え? え? でもでも…」

わたくしの回想…

俺:「おい! ちょっくら国道まで出て、抛雪の滝撮影してくるわ」
子:「はいよ!」
俺:「10分かかんねえから」
子:「はいよ!」


てことで、出立したハズ…。あれれ? 随分とくい違いが。

俺:「…」

とりあえず謝っておこうっと。

俺:「ごめんな…ゲフッ!」

キックか?

娘:「お兄ちゃんを泣かすな」
俺:「イテッ!」

チョップか?

兄:「だめじゃん(笑)」
妻:「わたしも、いい?」

勘弁して下さい!



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まさに危険な滝!
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滝の条件

子:「あんなのじゃないや!」
俺:「いや、だ」
子:「ただの急流じゃんか」
俺:「いや、布滝って立派な名前が付いてる」
子:「ぜったい違う!」

塩原渓谷の箒川本流にかかる布滝に来ています。
遊歩道から国道400号線を挟んだ向こう側に、ドウドウと濁流を落としてるのが見えるのですが…

子:「だって、アレ、どこが落口?」
俺:「そうだな…」
子:「どこが滝壺?」
俺:「う~ん」
子:「どれが流身?」
俺:「…」
子:「何一つ滝の条件を満たしていないじゃん!」

次男君の熱い突っ込みに、わたくし、タジタジです。

子:「ぼくはね、ぼくは、渓流瀑なんか滝として認めない!」
俺:「そうは言ったって、竜頭の滝だって、渓流瀑だったろ。おまえのお気に入りじゃないか」
子:「だってあれは、明らかに直瀑でフィニッシュしてる」
俺:「確かに…」
子:「だけど、このは違う!」

河原に降りて観瀑しないと、きっと落差が実感できない滝なのでしょう。
今日は水量が多いため、余計に落差が感じられません。

ただ、この水位で川に降りるのは、あまりにも危険すぎるな。

子:「名に偽りあり!」

いや、そんな断定するなよ…

箒川布滝_その1
箒川布滝(落差7m)・俯瞰】  (栃木県那須塩原市塩原 『潜竜峡』

しかし、さすが本流に掛かるだけあって、迫力は相当なものです。
周囲の岩肌も、なんか独特の色合いがあります。

ちなみに、資料によると渓流瀑ではありません。(一応、直瀑になってます。)

俺:「おや~? なんかが見えないか」
子:「え? ほんと?」

わたくしからカメラを取り上げるようにして、ズームで覗き込む次男君。

子:「あれ、岩が虹色に染まってる感じ?」
俺:「温泉が多いし、そうかも知れんね」
子:「でも、本当のだったらいいな」
俺:「う~む、ここからだと微妙だな~」
子:「ねえ、だったら、として認めてあげようよ!」

は? どうしてそうなる?

つうか、さっきの熱い議論はどこへ行った!


【箒川布滝・虹色の部分をアップ】

子:「ねえ、お父さん」
俺:「なんだ」
子:「あれ、で決定ね。だからでオッケー!」

いや、まてまてまて!

俺:「である」ことに異論はないが…」

しかし!



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その変わり身の早さは…
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自販機

有料道路「日塩もみじライン」に入ると、だんだんと積雪が増えだしました。
「峠の茶屋」に着く頃には、まわりはしっかり銀白の景色。
お茶屋は、冬季休業でシャッターが下りています。

娘:「ヤダー、寒そう」

お茶屋の前に車を乗り入れます。が、存外雪が深くて、4WDはウンウン唸ったまま。
それでも、なんとか突き進んで車を停め、外に出ると…

子:「お父さん、自販機がある! コレ生きてるよ!」
妻:「ほんとう?」
みんな:「うおー!やったー! あったかい紅茶だ!!」

自販機
年中無休なのですね。これはありがたい。

兄:「って、お父さん、この自販機、アウトじゃね?」
俺:「なんで?」
子:「冷たいドリンクしかないよぅ…」

おお…

誰が買うんだ、このラインナップ。


白滝(落差10m)・全景】  (栃木県日光市川高原 『大下沢』

目的地の白滝は、峠の茶屋の少し奥にあります。
鶏頂山から流れ落ちる大下沢の上流にかかるです。

の落口の奥に、冬の樹木が見えるこの感じ、なんだかデジャヴ…

子:「お父さん、それ、荒沢相生滝じゃん」

おう、それだ!

白滝_その2
【白滝・高速シャッターで】

兄:「これ、今までの滝で、一番ショボくね?」
俺:「何ぬかす。端正な滝だろうが」
娘:「そう! 自販機がショボすぎ!」

いや、それ、とは関係ないし。

娘:「もう、何のための自販機なの!」
兄:「ほんと、この時期にコールド・ドリンクはないっしょ~」
妻:「残念だけど、さっきから、食べ物・飲み物にツキがないわ、ね?」

プニプニと娘の頬をつつく妻。
そういやお嬢さん、さけるチーズの件でミソが付いてたんだっけ。

娘:「もうイヤ~寒い~帰りたい~」
俺:「はいはい」
妻:「ねえ、ご飯まで、あと、どれくらいかかるかしら」
兄:「1時間ってとこ?」
娘:「あったかい紅茶~すぐ飲みたい~!」

娘に手を引っ張られるわたくし。

俺:「しゃあないなあ。じゃあ、行くか」
兄:「よっしゃ! ホットティーだな」
子:「ぼくも紅茶!」

せっかく来たのに、白滝、あんまり盛り上がりません。
みんな、そそくさと引き上げてきます。
なんて、さむい滝見なんでしょう。

冷たいドリンクに全てを持っていかれたな…



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こういうこともあります…
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あらら…

今日の昼食は午後の2時過ぎになる予定で、かなり遅くなります。
なので、車中でおやつを食べることにしたのですが…

娘:「わたし、今はいらないよ。次ので食べるから!」

本日のおやつは、子供たちの熱いリクエストにお応えして、「さけるチーズ」のスモーク味。

子:「なに? おまえ、食べないの? ほ~ら、うまいぞ~」

これ見よがしに、妹の鼻先でチーズを割いて見せる次男君。

兄:「やせ我慢しちゃって。体に毒だぞ」

兄も兄で、妹をあおります。
兄弟そろって、妹にチーズの誘惑。

娘:「威張っていられるのも、今のうちだから! お兄ちゃんたちは、しょせんキリギリス。わたしはアリ様!」

なんじゃ、そりゃ。

娘:「おいしい空気キレイな景色『さけチ』を味わうのが、勝者の条件なの!」

はいはい、好きにしてください。


太閤降ろしの滝(落差12m)・全景】
  (栃木県日光市藤原 『野沢』

子:「うおお! 釜が深え~!」
兄:「こんな滝があったんだな!」

太閤降ろしの滝の意外に立派な姿に、歓声を上げる次男君たち。

この滝、豊臣秀吉の逸話が残る由緒ある滝なのですが、次男君のネタ本では写真の扱いが小さかったらしく、ノーマークだったそうで…。

俺:「ノーマークだと? じゃあ、この辺り坂があまりにキツイので、豊臣秀吉が…」
子:「ひでよし?」
俺:「太閤様が、仕方なく馬から降りちゃったって話も、ノーチェックだな?」
子:「そんなの、知るワケないだろ」

悔しそうな次男君。

俺:「おやおや、滝博士がどうしちゃったのよ~」
子:「うるせー。も木から落ちるんだよ)

ボソッと言ったつもりでしょうが、全部、聞こえてます。

俺:「ほお、猿とな!
兄:「ってことはさ、東照宮が家康で、この滝が秀吉なら、この先信長もあるのか?」

うお!長男君から思わぬ奇襲が!

俺:「え、あ、いや、それは…」
兄:「それは?」
俺:「そ・そそそ・そう…そそそれはたぶん…ない……と思う………よ?」

子:「プ」

ぐぬぬぬ!

次男君の眼に、「おぬしも猿だ!」ってテロップが流れてる!
なんか悔しい!!

太閤降ろしの滝_その2
【太閤降ろしの滝・上段】

俺:「そろそろ車に戻るぞ~!」
妻:「はーい!」

おやつタイムを楽しんでいる娘と妻に声を掛けます。

俺:「どや。でのさけチは最高だったろ」
娘:「…」

あ、あれ? 無視された。
なんか、すっげー不機嫌なんですけど。

妻をツンツンつついて、ワケを訊ねてみます。

妻:(あのね、「なんでこんなに寒いの! あたしも車で食べればよかった」ですって)

あらら…



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それは残念
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がんばれ


人間、直視できない辛い思い出があって、それが、心に悪影響を及ぼしている場合、
催眠によって、辛い記憶を、楽しい記憶へと入れ換えてゆく、という対処方法があります。

また、宗教的には、反省瞑想によって「なぜ、このような事件が起きたのか」、そこに込められた神仏のご意図を見抜く、という対処方法もあります。
「八正道」で言うところの「正見」です。

ただ、次男君に、反省瞑想は、ちとハードルが高過ぎるでしょう。
催眠なんか、安全なやり方すらわかりませんし。

でも、このまま彼が苦しんでいるのを、ほっとく訳にもいかないしなあ。

俺:「お前さ、自分を止められない時って、どんな感じ?」
子:「誰かが、心の中で暴れている感じ?」
俺:「ふむ」
子:「自分だけど、自分じゃない感じ…だと思う」
俺:「そう」

つまるところ、もっと自分を認めて欲しいという執着が、コントロール不能になっているワケですか。

俺:「おまえ、時々、近所の子と遊んであげるだろう」
子:「うん」
俺:「どうして、みんな、君の言うこと聞いてくれるんだろうね?」
子:「えっ? それは…」

滝前で、長考に入る次男君。


【竪琴の滝(落差5m)・全景】  (栃木県日光市藤原 『龍王峡』)

この竪琴の滝虹見の滝から歩いてすぐのところにあります。
虹見の滝に比べると、かなり小ぶりですが、竪琴の名に相応しい端正な形をした美滝です。

道中、残雪でハシゴが滑り易くなっていて、ちょっとキケンかなとも思いますが、
赤ん坊と一緒のご夫婦や、見るからに足の上がらないご老人も、滝見に来られています。

俺:(なら、問題ないだろ)

妻からの携帯メールによると、娘が急にトイレに行きたくなったらしく、
「一旦、駐車場まで戻りました」とのこと。

次男君と二人きりの時間は、まだまだ続きそうです。


【竪琴の滝・遠景】

子「お父さん、よくわかんない」

さきほどの問いに対する、次男君の答え。

子:「初めはダメだったけど…」
俺:「うん」
子:「みんな、だんだんとぼくの言うコト、聞いてくれるようになってきたと思う」

ゆっくりと言葉を選んで話す次男君。

俺:「きっと、それと一緒じゃない?」
子:「?」
俺:「君の心に、幼稚園ぐらいの男の子が住んでいない?」
子:「なにそれ?」
俺:「その子は、初め、なかなか言うことを聞いてくれない」
子:「…」
俺:「だけど、面倒をみてあげていると、だんだん分かってくれるようになる」

次男君の真剣なまなざし。

俺:「心の中にいる、その小さな男の子を、君は、育ててあげなきゃいけないんだ」
子:「ふーん」

何かしら、思い当たるところがあったかな。

子:「それだったら、できそうな気がする…」
俺:「そうか」

俺:「じゃあ、間違いなくできるようになるんだよ」



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後遺症

子:「ボク、先に行ってる!(怒)」

そう言い放つと、1人でトットコ遊歩道めがけて駆け下りてゆく次男君。

妻:「ちょっと待ちなさい!」
兄:「もう、なんだ、あいつ」
妻:「ごめん。あなた、お願い」

最近、何かにつけて、娘と張り合っている次男君。
車中で何があったのか、すっかり機嫌を損ねてしまい、
目的地に着くなり、超スピードで飛び出して行ってしまったのです。

彼には、まだ大病時の後遺症が若干残っており、走りに不安があります。
特に、下り坂はキケンです。

俺:「わかった。追いかけてくる」
兄:「お父さん、気をつけて」
俺:「あいよ」

雪で滑りやすくなっているにもかかわらず、滝見遊歩道には、結構な人が歩いています。
狭い道で何度も人とすれ違うため、スピードがあがりません。
さすがは観光滝なんですけど…

…次男君は…

いました。展望所に。
どうやら無事なようで、ひと安心。

…ってか、すでに、ひとりで滝見ですか!

俺:「こら! みんなに心配かけてるんじゃねえ!」
子:「痛ッ!」

次男君の後ろから、忍び足で、後頭部に不意打ちチョップ。

子:「何すんだ、もう!」
俺:「分かってんだろ? みなまで言わせんなよ」
子:「…」

ふくれっ面の次男君。

虹見の滝・全景
虹見の滝(落差20m)・全景】  (栃木県日光市藤原 『龍王峡』

お婆ちゃんのイジメという形で、世代間の子育てカルチャー激突戦争に巻き込まれた次男君
今ではもう、日常生活に支障はなくなり、すっかり元通りに戻った…ハズなのですが…

ときおり、後遺症が顔をのぞかせます。

全力疾走時にフラフラするのもそう。

一番の傷跡は、幼児退行でしょう。
本人は無自覚ですが、
妹と親の愛情を奪い合っているうちに、兄ではなくなってしまう瞬間があります。
それも、「おまえ、幼稚園児?」と首をかしげたくなる瞬間があるのです。

先ほど、車中で彼が不機嫌になったのも、
恐らくは、自分よりも妹の話の方に、妻の注意が向いていたとか、そんなコトだと思うのです。
以前なら、大人の態度でスルーしたり、知恵を働かしてギャクったりしてたのですが…

今は、残念ながら、母が自分の方に振り向かなければ、車を飛び出して行ってしまったりするワケです。
これは、なかなか辛い。
そんな次男君の退行した姿を目の当たりするたび、妻も、自分を責め、お婆ちゃんを責め、
そして、そんな自分が嫌で、心を痛めているんだと思うのです。

俺:「なあ、さっき、なんで車を飛び出したんや」
子:「…」

展望台に人がいなくなったのを見計らって、次男君に喋り掛けます。

子:「…ごめんなさい」
俺:「うん。…で、なんでや」

急に、ポロポロ涙を流しはじめる次男君。

子:「あのね、自分が止まらないんだ」
俺:「うん」
子:「もう、どうしていいか分からなくなるんだ」

ああ、そうか。
この子は、この子なりに苦しんでたんだな…。
すまん。父の力が足りなくて、本当に申し訳ない。

子:「だけど、滝を見てると、収まるんだ」
俺:「は?」


あの…




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