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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

思惑外れ

大山滝を訪瀑するにあたっては、当然、ご近所の滝にも行くことになります。

娘:「一滝だけなんて、そんな勿体ないこと、ダメに決まってるでしょ」

ただ、仕事の都合上で、観瀑時間がトータル6時間ほどしかありません。
そこで、行く前に家族と相談したのですが……

子:「野田滝大休滝は、沢登り必須で時間が掛かり過ぎる」
娘:「うん」
子:「ネットでもよく写真が出てるし、今回はパスだろ」

国土地理院地図を指さす次男君たち。

娘:「じゃ、この鮎返りの滝ってのは?」
子:「観瀑できれば、それに越したことはないんだけど…」
娘:「けど?」
妻:「つまり、雑魚滝なの?」
子:「う~ん」

ささっとネットサーフィンで該当記事を引っ張ってくる次男君。

子:「これ! 鮎返りの滝って、すぐ上が堰堤なんだよ」
娘:「あらら~残念」
妻:「なるほどね」
子:「だから、地獄谷で観瀑すべきは、大山滝不動滝で決定だ!」

全部、次男君主導で決まってしまいました。

不動滝@大山_その1
不動滝(落差12m)・中段付近】(鳥取県琴浦町野井倉 『地獄谷』

で、帰宅後、早速、皆に映像を見てもらったワケですが…

娘:「滝……どこが?」
子:「水量が無いねえ」
妻:「残念過ぎるわね」

こう、皆の期待を裏切ってしまったようです。

娘:「大山滝並みに期待したあたしがバカだった」

しかも、登山道からはこの程度が精一杯で、
全景を見るなら、ロープで地獄谷の底へ降りないとダメらしい。

俺:「ちなみに、落口はコチラだ」

不動滝@大山_その2
【不動滝・落口】

子:「これだけ見ると、一応、スパッと落ちていくようには見える」
娘:「案外、立派な滝なのかも……」
俺:「う~む」
妻:「でも、苔だらけよ」
子:「普段から水流の無いことが証明されてるよな」
娘:「大雨限定の滝?」
子:「どうも、それっぽいわ」

あれですね、
30mロープでも持って行って、本格的に行けばよかったですかね。

子:「うん、そこまでの価値はない!」
娘:「……」
俺:「……」
妻:「あの、あなたが勧めた滝なのよ?」
子:「あ……」

次男君に集まる家族の視線。

子:「すみませんでしたぁぁぁ!」




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爽快!

龍頭峡が素晴らしいという話を聞いて、
ぜひとも訪問してみたいと思っていたわたくし。

当初は滝メインに考えていたのですが、
実際に来てみたら、そのイメージが覆ってしまいました。

俺:「滝に向かう遊歩道が、気持ち良過ぎる~」

そうなのです。
龍頭峡全体が安芸太田町の「森林セラピー基地」に指定されていて、
この、なんとも爽快なウォーキング!

奥の滝_その1
奥の滝(落差20m)・全景】(広島県山県郡安芸太田町中筒賀 『龍頭峡』

俺:「いろいろと観光地だったんだけど、森林浴を堪能したわ~」
妻:「観光地って?」
俺:「まずキャンプ場
子:「フムフム」

渓谷の入り口に、常設テントのあるオートキャンプ場があって、
バーベキューを楽しんでおられるご家族を見かけました。

俺:「そして、温泉つきのログハウス
子:「おお」
娘:「温泉か~」

スイスアルプスを彷彿とさせるキレイなログハウスに、
日帰り入浴ができる温泉。

俺:「しかし、その全てを包み込むような大自然のやすらぎ!」
子:「おおお」
娘:「いいな~」
妻:「もし近場だったら、即行でキャンプに行ってみたい所ね」

奥の滝_その2
【奥の滝・落口アップ】

そして、このセラピーロードを歩いてゆくと、

左岸支流の無名滝
右岸の追森の滝落差のある涸滝
ナメラ滝


と来て、渓谷道の最奥にかかるのが、この「奥の滝」なのです。

子:「ちょっと待って。落差のある涸滝って?」
俺:「いや、そういう滝の看板があったんだが、実際はただの崖だった」

一応、広島県ナンバーワンである「常清滝」より高い落差にはなっていました。

子:「な~んだ」
娘:「観光対策~」
俺:「たぶんな」

奥の滝_その3
【奥の滝・滝壺付近】

妻:「つまり、この奥の滝がクライマックス?」
俺:「ところが違うんだよ、これが」
娘:「けっこうキレイな滝だよ?」

そう!
この「奥の滝」は、どちらかと言うと衛星滝にあたると思います。

妻:「あら」
娘:「本命は?」
子:「フフフ」




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出会い

大轟の滝から、徳島市内に向かって山越えをしていた時のこと。

俺:「お、なんや滝がある!」

出会いの滝_その1
出会い滝(落差6m)・全景】  (徳島県名西郡神山町上分江田)

路肩に車を停めると、山側のコンクリートに打ち付けられた手作りの看板が目に入ってきました。

人との出会い
動物との出会い
自然との出会い
ここで良い出会いをして下さい。



妻:「あら。なんだかいい感じのキャッチコピーじゃない」
俺:「だろ? 思わず足を止めちまったわい」

この看板、
設置されたのが2012年と比較的最近のことのようです。

それ以前は、無名滝だったのではないかと思わせるような佇まい。

俺:「ま、よくある滝だったワケ」
娘:「写真はこれだけ?」
俺:「そうね。夕暮れだったし、急いでたし」
娘:「ふ~ん」

本来なら見逃してしまうような滝ですが、
この看板のお陰で、「出会えた」と言えるでしょうか。

娘:「なるほど、出会いの滝だ」
兄:「自演乙」




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渇水期

あちらこちらの記事で、
結構な名瀑として紹介されることの多い「大轟の滝」

子:「う~ん」

しかし、家族の受けはイマイチなのです。

妻:「いま一つパンチに欠けるわ」
娘:「これが名瀑だなんてね」

大轟の滝_その1
大轟の滝(落差20m)・概観】(徳島県那賀郡那賀町沢谷井元 『沢谷川』

以前、百選の滝に選ばれている大釜の滝を訪問したことがあります。

この「大轟の滝」は、そのご近所にある滝なのですが、
事前調査不足が祟って、その時は訪問せずに終わってしまいました。

俺:「思い返せば、駆け足の訪瀑だった」

なので、今回は満を持しての訪問!
だったのですが……

子:「これは雪輪の滝と同じで、渇水にやられちゃったねえ」
娘:「名前の割には、音が轟いてこないじゃん」
妻:「遠方の滝ほど、ベスト・コンディションで出会うのが難しくなるから」
俺:「これも一つの一期一会ではあるんだろうが……」

さらに、道路沿いから眺める滝なので、
行き交う車の走行音が、映像からも流れてきます。

娘:「やかましい、これ」
妻:「耳障り」
子:「うん、僕にとっては、名瀑の定義からは外れるわ」

大轟の滝_その2
【大轟の滝・上部アップ】

なんと言うのでしょうか、
四国の滝って、雨量の多寡で水分と表情を変える滝が多く感じられます。
なので、
訪瀑の時期は、慎重に選び抜かなければならないようです。

俺:「せっかく遠征したのに、滝がショボイと、やっぱりなあ」
妻:「そうね」
娘:「そうだよね」

子:「ま、今回の訪瀑を教訓にして、次に活かしたらいいんじゃね?」




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