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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

美瀑だけど

会津駒ケ岳の登山道を登ること約30分。(※注)
鬱蒼とした森を抜けた先に、その滝が姿を現したのでした。

竜ノ門の滝_その1
竜ノ門の滝(落差60m)・全景】(福島県南会津郡檜枝岐村下ノ原 『下の沢』

娘:「イイじゃん!」
子:「やっぱ60mはデカイな」
娘:「水量が多いし」
俺:「ああ、中々のスケールやったで」

遠望しかできないので、間近に迫る迫力はないのですが、
かえってその分、全体の大きさが伝わってきます。

子:「でも、ちょっとに埋もれ過ぎかな」
娘:「夏の終わりなんて、どこもこんな感じでしょ」
子:「竜ノ門の滝って、実は、紅葉の名所なんだけどねえ」
娘:「え……」


間。


娘:「お父さん、これ、行く時期を間違えてる!」

竜の門の滝_その2
【竜ノ門の滝・上段アップ】

俺:「まあまあ。映像をアップにすると、イキイキした感じになるから」
子:「おや!」
娘:「ホントだ……」

動画だと、
上段滝壺が怒涛の波を立てているのが分かります。
そこから溢れるようにして、
優美な曲線を描く下段の滝に続いてゆく。

子:「これは、ますます秋に行ってみたくなるねえ」
娘:「きっと、とてつもなくキレイだよ!」

アレですな。
総論としての「美瀑」は、皆の意見が一致。

俺:「これはやっぱ、下段の曲線美がハイライトだろう」
子:「ええ?僕は上段直瀑の方だと思うけど?」
娘:「あたし、全体がイイと思う!」

しかし、
各論になると、てんでバラバラに。

子:「滝に個性があるように、見る側にも個性があるのは当然だし」

ウム。

竜の門の滝_その3
【竜ノ門の滝・下段アップ】

娘:「いいな~いいな~」
子:「これは良瀑にして美瀑
娘:「あたし、秋に連れてって欲しいな~」
子:「そしてやっぱり、お母さんも連れてくべきだゼ」

叶えてあげたいその願い。
しかし、う~む。

俺:「残念だけど、今年はムリじゃないかな……」(※注)




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足りないもの

とある真夜中のこと。

俺:「ウ~ム」
妻:(ZZZ……)
俺:「眠れん」

明日は、久々に夫婦揃っての休日なのです。
こう、たまには妻と、ダラダラの~んびりしようと考えていたのですが……。

俺:(なんか無性に滝へ行きたい!)

そう。
急に滝スイッチが入ってしまって、
興奮ですっかり目が覚めてしまったのでした。

モーカケの滝_その1
モーカケの滝(落差50m)・概観】(福島県南会津郡檜枝岐村 『モーカケ沢』

そういうワケで!

以前、三条の滝を訪瀑した折、
膝を痛めてしまった都合で素通りしていた「モーカケの滝」
この度、夜通し車を走らせて、朝一でリベンジしてみました。

俺:「あれれ?こんなもんか??」

ところが、案外と感動が無いことに驚き!

俺:「駐車場から3分という手軽さが、却ってアダになっているのかな?」

まあ、尾瀬近辺で最もお手軽な滝であることは間違いありません。
しかし、滝周りの自然は、まさしくフィトンチッドに満ちた尾瀬の息吹

俺:「それとも、滝壺に近づかないとダメな滝だった?」

確かに、雪国らしい、水流が分散してゆく幅広な滝姿ではあります。
しかし、観瀑テラスにだって滝の音は充分に響いてきますし、
風向きによってはマイナスイオンな飛沫だって飛んできます。

俺:「むう」

それでも、胸に湧き上がる、
何とも言えない不成仏感

俺:「いったい何が足りないのだろう…」

モーカケの滝_その2
【モーカケの滝・アップ】

娘:「お母さんだよ!」
子:「だよな」

滝映像を見せながら、子供たちにそんな話をしたら、
一斉に同じご指摘を頂きました。

俺:「なんでそうなるんや?」

最近、腰を痛めている妻。

夜中ではありましたが、
わたくし、当然、揺すって起こして、滝見に誘ってみたのです。
しかし案の定、「福島なんて長距離、勘弁して~」と断られ、
「おみやげ宜しくね~」「映像は最高傑作で~」と送り出されたワケです。

俺:「その結果が、見よ、この美しい映像」

併せて、銘菓「遥かな尾瀬」も買って来ましたし。
いやいや完璧じゃないですか!

俺:「だいたいお前ら、お母さんと一緒に、喜んで食べてただろうが」


間。


子:「う~ん」
娘:「お父さん。お母さんが大好きだってコト、もっと自覚した方がいいよ?」




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アレレ…?
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ミステリアス

俺:「何だろう、この妙な違和感は…」

無事、手代・奥山林道を抜けて山形県に入ると、真っ先に、「玉簾の滝」にやってきました。
御嶽神社の奥に、それこそ御神体の如く鎮座している滝です。


玉簾の滝(落差63m)・全景】  (山形県酒田市升田 『御嶽神社』

ものの本によると、1200年前に弘法大師空海が、神示によって見出し、命名したとされる由緒ある瀑布で、滝の中ほどに、不動明王を祀る神座の岩窟があります。
その神座を護る滝水がすだれの様なので、「玉簾」の名を戴いているのだとか。

ただ…
鳥居をくぐってからずっと続いている、この違和感。

う~む。
お大師様は尊敬する人物のお一人ですし、わたくし自身、霊感も何もないハズなのですが…

俺:「おかしい。俺って、なんか歓迎されざる客なのだろうか…」


【田簾の滝・落口アップ】

娘:「滝がキレイ過ぎて、ビビッただけじゃないの?」
俺:「そりゃあ、美しい滝だったけど…」

確かに、玉簾の滝は、飽海三名瀑の一つではありますが…。

子:「わざとらしいライト・アップがダメだったとか?」
俺:「それは違うぞ」

のライト・アップなんて、ゴールデン・ウィークやお盆、あと冬季の限られた期間しかしていないですし、
そもそも、玉簾の滝に行ったのって、朝ですが?

子:「う~ん」
娘:「お父さん、日ごろの行いが悪いんじゃない?」
俺:「はあ? せいぜいお前が寝ているスキに、チュウするぐらいだろ!」
娘:「サイテー」

ムッと口を尖らせる娘。

子:「じゃあ、観光化されてゆく滝の苦しみが伝わってきた、とか…」
俺:「違うなあ」
子:「神域を護る聖霊のお告げを受け止めきれなかった、とか…」
俺:「そこまで行くと、ただの妄想だろ」
子:「あははは! そうだね~」
俺:「……」

玉簾の滝_その2
【玉簾の滝・遠景

娘:「もういいじゃん。謎は謎のままで
俺:「…むう」

違和感の原因は、結局、分からず終い。

子:「ディス・イズ・ミステリアス!」



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これも滝の神秘なのか…
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