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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

いえ~い

俺:「というワケで、今年も滝ベスト映像を編集してみました!」
子&娘:「「いえ~い」」


間。


俺:「おい、反応が鈍いな!」
妻:「それはつまり…」
俺:「つまり?」
妻:「…シャンパンが先ですか? 映像鑑賞が先ですか?」
俺:「え…シャンパン」
子&娘:「「イエーイ!!」」
俺:「!!
妻:「そういうコトよ」

BEST_2018.jpg
【Waterfalls in Japan My Best 2018】
  (クリックすると、YouTubeへジャンプします)

俺:「なあ、今年のベストの出来はどうかな?」
子&娘:「「いえ~い」」
妻:「ま、そういうコトね」
俺:「……」
妻:「わたしは好きだけどね」




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日本離れ

俺:「スゲー! 日本離れしてら」

わたくし、遂に東北の難関「百選の滝」、『松見の滝』前に立ったのでした。

松見の滝_その2
松見の滝(落差90m)概観】(青森県十和田『黄瀬川』

支流・黄瀬川が奥入瀬川に流入する辺りに、松見の滝・観瀑者向けと思われる駐車スペースがあります。

俺:「朝早いのに、地元の軽トラが止まってるな……」

そこに駐車すると、いよいよ片道4時間近い林道歩き。
熊対策として撃退用スプレーと熊鈴2個をセットすると、ゲート脇をすり抜けて林道に入ります。

俺:「あれ? なんでこんなところに自転車が?」

途中、いかにもママチャリといった感じの自転車が、川辺に止めてありました。
よく見ると、色々と釣り関係の道具が積んであるようです。
恐らくは、先ほどの軽トラ持ち主さんではないでしょうか。

俺:「釣り師か。こんな早朝から、こんな奥地まで自転車持ち込みなんて、スゲー執念やな」

松見の滝_その3
【松見の滝・アップ】

子:「いやいや、釣り師から見たら、親父こそストーカーだから!」
俺:「は?」
娘:「わざわざ重い撮影機材背負ってるしね」
妻:「でも、ストーカーとかは酷いんじゃないの?」
娘:「せめて滝狂いだよね」
妻:「もっと酷いじゃない……」

久々にバイノーラル録音にて長時間動画を撮影したので、その映像を皆で楽しみながら、わたくしが折々に解説を入れて行きます。

俺:「あと、途中で民間会社の私有地を通らせて頂くんだけどな」
みんな:「「うん」」
俺:「管理人と思われる人が、猟犬を2匹連れて見回りしてたのには驚いた」
娘:「猟犬?」
俺:「おう。でっかいオオカミみたいでビビるで!」
子:「熊か。 熊対策なんだろ?」

道中、2回熊と接近遭遇しましたので、確かに熊対策というのはあるでしょう。

俺:「でも、こちらの担いでいた三脚をジーッと見てたから、違法な釣りや採取を取り締まってたんだと思うぞ」
妻:「釣具かどうか、見られてたってコト?」
俺:「そう。威圧感が半端なかったぜ」
子:「国立公園だからねえ」

でもまあ、見れば滝見に来たことがすぐに分かる格好でしたから。

妻:「いえいえ。沢靴に渓流用スパッツにヘルメット。これでカメラと三脚がなければ、間違いなく釣り師ね」
子:「言われてみれば、オヤジみたいな本格的滝見って、釣り師と区別が付かねえ」
娘:「ホントだ」


……。


松見の滝_その4
【松見の滝・アップ】

俺:「滝もスゲえんだが、周りの景観に圧倒されたね」
子:「火山性の渓谷だっけ」
俺:「そうや」
娘:「柱状節理?」
俺:「そうや」

わたくしが見たのは滝周りの景観だけですが、
実は、滝の下流からずっと、見事な柱状節理の断崖が続くのだそうです。

俺:「あまりに周りが凄いので、最初、滝の落差が60m位に見えたんだけどな」
みんな:「「うん」」
俺:「滝に近づいたら、全てが日本離れしたスケールだったことに気がついた」
妻:「なんか凄いわね」

近づけば近づくほどに、自分の小ささが実感されます。

娘:「ねえ、なんかそれ、どっかで聞いたことある」
子:「三重の大杉谷と似てね?」
娘:「それだ!」




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体験派

俺:「そういうワケで、本瀑下流の渓流瀑群も、写真を撮ってきたぞ」
子:「ほほう」
妻:「これは楽しみ」
娘:「ここは超・どアップで!」

ジャーン!!

笹の滝_渓流2
笹の滝・本瀑下流の渓流瀑群その1】(奈良県十津川村内原 『滝川』

妻:「……普通の渓流?」
子:「キレイな滑状ではあるねえ」
娘:「でも、この黒い斑点が汚く感じない?」
子&妻:「「う~ん」」

どうでしょう。
撮影時刻が夕方だったというのも、大きく影響してると思いますけど。

子:「ナルホド。全体的に陰ってるワケだ」
妻:「さらに、黒い部分が全体の印象を暗くしてるのね」

笹の滝_渓流1
笹の滝・本瀑下流の渓流瀑群その2】

娘:「水はキレイなエメラルド・グリーン!」
子:「紀伊半島て、こういう感じ、多いねえ」

そう言えば、不動七重滝がそうでしたっけ。

娘:「あと、清納の滝もね」
妻:「これ、大峰ブルーって言うんだっけ?」
子:「いや、むしろ紀伊ブルー?」

わたくしとしては、栃木とも長野とも違う、
奈良ブルーって感じですが。

娘:「うん。それは何か勘違いしてるだけだと思う」

笹の滝_渓流3
笹の滝・本瀑下流の渓流瀑群その3】

妻:「微妙な……」
子:「だな。少なくとも、映像からは、その素晴らしさが伝わってこないねえ」

ま、人・人・人で大人気でしたから、
その場に行って、実際に触れてみないとダメな滝なのでしょう。

娘:「笹の滝って体験派なんだ」




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合わせ技

娘:「また有名どころの滝だ」
俺:「まあね。今回のツアーは百選滝優先だったからな」

笹の滝_その1
笹の滝(落差30m)・概観】(奈良県十津川村内原 『滝川』

奈良県には四つの百選滝があります。

双門の滝
不動七重滝
中の滝

笹の滝

その中で、最も落差が無く、且つ、最も人が多かったのが、
この「笹の滝」でした。

俺:「夕方近くに行ったのに、もうね、人だらけ」
子:「なんでだろ」
娘:「落差、低いのにね」
妻:「美瀑だから?」
子:「でも、この程度の美瀑なら、奈良県には山ほどあるんだけど」

確かに、奈良県には落差のある巨瀑や美瀑がひしめいています。
“ただの美瀑なだけ”だったら、ここまで人は来ないでしょう。

娘:「ねね、どんな観光客が多かった?」
子:「そりゃ、みんな観瀑に決まってるし」
娘:「だからそうじゃなくて! 水着の人とか、カメラマンとか…」
妻:「バーベキューの人とか?」
娘:「それそれ! 来てる人を見たら、その秘密が分かるんじゃない?」
俺:「フム……」

それなら、
カメラを抱えた観瀑客と、子連れファミリーが多かったでしょうかね。

子:「おお、ナルホド!」
娘:「なんか分かった?」
子:「……よく分からんということが、分かった」

笹の滝_その2
【笹の滝・本瀑アップ】

娘:「キレイで深そうな滝壺」
子:「まあ、本瀑の滝姿が、バランス取れているのは認めざるを得んな」
妻:「ああ、それじゃない?」
俺:「どれだよ」
妻:「だから、まわりの景観、アプローチのし易さ、美しさ…」
娘:「ああ」
妻:「そういったトータルのバランスが取れてるのよ」
子:「それだ!」
俺:「むう」

ちなみに次男君のバイブルをひも解くと、
とりわけ本瀑下流の渓流の評価が高くなっていました。

娘:「あれだ。よくある合わせ技ってヤツ?」
俺:「だからそれが、トータル・バランスな」
子:「おお、まさに合わせ技で一本!
俺:「だから…」
娘:「ねね、来たでしょ!」

やいのやいのと盛り上がる子供達。

妻:「でもね、一番の要因は、百選に選定されたことだと思うの」


……。





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遅ればせながら


遅ればせながら、2017年の「ベスト映像」を編集してみました。

BEST_2017.jpg
【Waterfalls in Japan My Best 2017】
  (クリックすると、YouTubeへジャンプします)

子:「う~む」
俺:「なんだよ」
子:「西の滝がバイノーラル録音じゃないのが、つくづく惜しい」
俺:「……」
娘:「あたしは、不動七重滝がいいな」
俺:「そうか」
妻:「笹の滝って……まだブログにアップしてないわよね?」
俺:「あ~……」

うむ。済まない。
ちょっと事情があって……。

もうすぐ上げさせて頂きます。

娘:「なんか2017年のベストって、半分以上が奈良県の滝じゃん」
妻:「そうね」
子:「でもって巨瀑が多かったな」




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