ハードル
2018/12/15 Sat. 00:03:00 edit
雲井の滝で、観光客のあまりの多さにゲンナリし、
双竜の滝で、奥入瀬川観光のクライマックスを堪能したあと。
俺:「むう。一応行ってみるか……」
松見の滝観瀑の疲れが残る脚を引きずりつつ、奥入瀬川本流にかかる唯一の滝、「銚子大滝」に行ってみました。

【銚子大滝(落差7m)全景】(青森県十和田市『奥入瀬川』)
子:「小さいな」
俺:「いやいやいや、写真だと小さく見えるが、実際は迫力満点の滝だったぞ」
妻:「動画は?」
俺:「観光客だらけ」
娘:「つまり撮ってないワケだ」
すまん。

【銚子大滝・横から】
落差も無いですし、“奥入瀬観光の客寄せのひとつ”ということで、さほど期待もしていなかったのですが、
予想を超えた滝らしさで、結構、感動しました。
子:「う~む。親父が感動するのか…」
妻:「そんな感想聞かされると、行ってみたくなるわね」
娘:「お父さんの感動のハードルが下がっただけじゃないの?」
俺:「え……」

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双竜の滝で、奥入瀬川観光のクライマックスを堪能したあと。
俺:「むう。一応行ってみるか……」
松見の滝観瀑の疲れが残る脚を引きずりつつ、奥入瀬川本流にかかる唯一の滝、「銚子大滝」に行ってみました。

【銚子大滝(落差7m)全景】(青森県十和田市『奥入瀬川』)
子:「小さいな」
俺:「いやいやいや、写真だと小さく見えるが、実際は迫力満点の滝だったぞ」
妻:「動画は?」
俺:「観光客だらけ」
娘:「つまり撮ってないワケだ」
すまん。

【銚子大滝・横から】
落差も無いですし、“奥入瀬観光の客寄せのひとつ”ということで、さほど期待もしていなかったのですが、
予想を超えた滝らしさで、結構、感動しました。
子:「う~む。親父が感動するのか…」
妻:「そんな感想聞かされると、行ってみたくなるわね」
娘:「お父さんの感動のハードルが下がっただけじゃないの?」
俺:「え……」

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日本離れ
2018/11/24 Sat. 00:01:00 edit
俺:「スゲー! 日本離れしてら」
わたくし、遂に東北の難関「百選の滝」、『松見の滝』前に立ったのでした。

【松見の滝(落差90m)概観】(青森県十和田『黄瀬川』)
支流・黄瀬川が奥入瀬川に流入する辺りに、松見の滝・観瀑者向けと思われる駐車スペースがあります。
俺:「朝早いのに、地元の軽トラが止まってるな……」
そこに駐車すると、いよいよ片道4時間近い林道歩き。
熊対策として撃退用スプレーと熊鈴2個をセットすると、ゲート脇をすり抜けて林道に入ります。
俺:「あれ? なんでこんなところに自転車が?」
途中、いかにもママチャリといった感じの自転車が、川辺に止めてありました。
よく見ると、色々と釣り関係の道具が積んであるようです。
恐らくは、先ほどの軽トラ持ち主さんではないでしょうか。
俺:「釣り師か。こんな早朝から、こんな奥地まで自転車持ち込みなんて、スゲー執念やな」

【松見の滝・アップ】
子:「いやいや、釣り師から見たら、親父こそストーカーだから!」
俺:「は?」
娘:「わざわざ重い撮影機材背負ってるしね」
妻:「でも、ストーカーとかは酷いんじゃないの?」
娘:「せめて滝狂いだよね」
妻:「もっと酷いじゃない……」
久々にバイノーラル録音にて長時間動画を撮影したので、その映像を皆で楽しみながら、わたくしが折々に解説を入れて行きます。
俺:「あと、途中で民間会社の私有地を通らせて頂くんだけどな」
みんな:「「うん」」
俺:「管理人と思われる人が、猟犬を2匹連れて見回りしてたのには驚いた」
娘:「猟犬?」
俺:「おう。でっかいオオカミみたいでビビるで!」
子:「熊か。 熊対策なんだろ?」
道中、2回熊と接近遭遇しましたので、確かに熊対策というのはあるでしょう。
俺:「でも、こちらの担いでいた三脚をジーッと見てたから、違法な釣りや採取を取り締まってたんだと思うぞ」
妻:「釣具かどうか、見られてたってコト?」
俺:「そう。威圧感が半端なかったぜ」
子:「国立公園だからねえ」
でもまあ、見れば滝見に来たことがすぐに分かる格好でしたから。
妻:「いえいえ。沢靴に渓流用スパッツにヘルメット。これでカメラと三脚がなければ、間違いなく釣り師ね」
子:「言われてみれば、オヤジみたいな本格的滝見って、釣り師と区別が付かねえ」
娘:「ホントだ」
……。

【松見の滝・アップ】
俺:「滝もスゲえんだが、周りの景観に圧倒されたね」
子:「火山性の渓谷だっけ」
俺:「そうや」
娘:「柱状節理?」
俺:「そうや」
わたくしが見たのは滝周りの景観だけですが、
実は、滝の下流からずっと、見事な柱状節理の断崖が続くのだそうです。
俺:「あまりに周りが凄いので、最初、滝の落差が60m位に見えたんだけどな」
みんな:「「うん」」
俺:「滝に近づいたら、全てが日本離れしたスケールだったことに気がついた」
妻:「なんか凄いわね」
近づけば近づくほどに、自分の小ささが実感されます。
娘:「ねえ、なんかそれ、どっかで聞いたことある」
子:「三重の大杉谷と似てね?」
娘:「それだ!」

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わたくし、遂に東北の難関「百選の滝」、『松見の滝』前に立ったのでした。

【松見の滝(落差90m)概観】(青森県十和田『黄瀬川』)
支流・黄瀬川が奥入瀬川に流入する辺りに、松見の滝・観瀑者向けと思われる駐車スペースがあります。
俺:「朝早いのに、地元の軽トラが止まってるな……」
そこに駐車すると、いよいよ片道4時間近い林道歩き。
熊対策として撃退用スプレーと熊鈴2個をセットすると、ゲート脇をすり抜けて林道に入ります。
俺:「あれ? なんでこんなところに自転車が?」
途中、いかにもママチャリといった感じの自転車が、川辺に止めてありました。
よく見ると、色々と釣り関係の道具が積んであるようです。
恐らくは、先ほどの軽トラ持ち主さんではないでしょうか。
俺:「釣り師か。こんな早朝から、こんな奥地まで自転車持ち込みなんて、スゲー執念やな」

【松見の滝・アップ】
子:「いやいや、釣り師から見たら、親父こそストーカーだから!」
俺:「は?」
娘:「わざわざ重い撮影機材背負ってるしね」
妻:「でも、ストーカーとかは酷いんじゃないの?」
娘:「せめて滝狂いだよね」
妻:「もっと酷いじゃない……」
久々にバイノーラル録音にて長時間動画を撮影したので、その映像を皆で楽しみながら、わたくしが折々に解説を入れて行きます。
俺:「あと、途中で民間会社の私有地を通らせて頂くんだけどな」
みんな:「「うん」」
俺:「管理人と思われる人が、猟犬を2匹連れて見回りしてたのには驚いた」
娘:「猟犬?」
俺:「おう。でっかいオオカミみたいでビビるで!」
子:「熊か。 熊対策なんだろ?」
道中、2回熊と接近遭遇しましたので、確かに熊対策というのはあるでしょう。
俺:「でも、こちらの担いでいた三脚をジーッと見てたから、違法な釣りや採取を取り締まってたんだと思うぞ」
妻:「釣具かどうか、見られてたってコト?」
俺:「そう。威圧感が半端なかったぜ」
子:「国立公園だからねえ」
でもまあ、見れば滝見に来たことがすぐに分かる格好でしたから。
妻:「いえいえ。沢靴に渓流用スパッツにヘルメット。これでカメラと三脚がなければ、間違いなく釣り師ね」
子:「言われてみれば、オヤジみたいな本格的滝見って、釣り師と区別が付かねえ」
娘:「ホントだ」
……。

【松見の滝・アップ】
俺:「滝もスゲえんだが、周りの景観に圧倒されたね」
子:「火山性の渓谷だっけ」
俺:「そうや」
娘:「柱状節理?」
俺:「そうや」
わたくしが見たのは滝周りの景観だけですが、
実は、滝の下流からずっと、見事な柱状節理の断崖が続くのだそうです。
俺:「あまりに周りが凄いので、最初、滝の落差が60m位に見えたんだけどな」
みんな:「「うん」」
俺:「滝に近づいたら、全てが日本離れしたスケールだったことに気がついた」
妻:「なんか凄いわね」
近づけば近づくほどに、自分の小ささが実感されます。
娘:「ねえ、なんかそれ、どっかで聞いたことある」
子:「三重の大杉谷と似てね?」
娘:「それだ!」

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3月爆心地
2018/03/03 Sat. 00:01:00 edit
2018年3月は、余りの忙しさの為、記事をアップすることができませんでした。
お詫びの意味を込めて、「爆心地」と題し、滝の写真をアップ致します。

【雲井の滝(落差20m)全景】(青森県十和田市『奥入瀬渓流・養老沢』)
双竜の滝のすぐ下流にかかる観光の滝です。

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お詫びの意味を込めて、「爆心地」と題し、滝の写真をアップ致します。

【雲井の滝(落差20m)全景】(青森県十和田市『奥入瀬渓流・養老沢』)
双竜の滝のすぐ下流にかかる観光の滝です。

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