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Waterfalls in Japan

夏休みの自由研究から始まった、滝をめぐる家族の冒険譚!

遅ればせながら


遅ればせながら、2017年の「ベスト映像」を編集してみました。

BEST_2017.jpg
【Waterfalls in Japan My Best 2017】
  (クリックすると、YouTubeへジャンプします)

子:「う~む」
俺:「なんだよ」
子:「西の滝がバイノーラル録音じゃないのが、つくづく惜しい」
俺:「……」
娘:「あたしは、不動七重滝がいいな」
俺:「そうか」
妻:「笹の滝って……まだブログにアップしてないわよね?」
俺:「あ~……」

うむ。済まない。
ちょっと事情があって……。

もうすぐ上げさせて頂きます。

娘:「なんか2017年のベストって、半分以上が奈良県の滝じゃん」
妻:「そうね」
子:「でもって巨瀑が多かったな」




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大いなる神秘

中の滝と並ぶ巨瀑の「西の滝」

俺:「西の滝は、通常、落差200mとされている」
娘:「うん」
妻:「え? それって、中の滝とは50mだけしか差がないってこと?」
俺:「そうや」
妻:「それにしては、西の滝が低く見えるんだけど…」
俺:「そこなんだよ」
娘:「ホントだ……。100mくらいに見えるかも?」
子:「う~む。言われてみれば……」

西の滝_その1
西の滝(落差200m)・概観】(奈良県上北山村小橡 『東ノ川渓谷』

西の滝は、全部で6段あるとされています。

俺:「しかし、よく見えるのが、下の5段目と6段目だけなんだな」
妻:「これね」

実は、上部の1段目から4段目まではゴルジュ帯となっていて、
プロの沢クライマーしか拝むことができないらしいのです。

子:「確かに、上の狭隘なゴルジュに滝があるのが分かるわ」

西の滝_その2
【西の滝・上部】

完全に岩間に隠れた4段目が、およそ落差45m。
しっかりした滝壺を持っているらしい3段目が、落差25m。
もはや写真ではよく分からない2段目が、落差30m。
そして、最上の1段目が落差20mとのこと。

娘:「おお、見えないとこだけで、120mもあるじゃん!」
俺:「そうなのよ」
子:「半分以上が見えてないのか!」
妻:「中の滝以上の秘瀑じゃないの」

一説には、中の滝と同じ、落差250mあるとも云われており、
滝上部の余りのゴルジュっぷりに、未だに正確な落差が測られたことが無いようなのです。

子:「う~む。これは、大いなる神秘ロマンを感じさせるねえ」

西の滝_その3
【西の滝・最下段6段目】

俺:「しかも、今では、許可が無いと立ち入れない保護区域になってしまった」
娘:「プロじゃないんだから、どっちみち、行けない事に変わりはない」
俺:「やかましいわ!」

そして、この写真を撮影していた辺りから、急に空が曇り始めました。

俺:「もうね、三脚畳んだら、速攻で歩き出したね」

大台ヶ原ビジター・センターに着いて暫くすると、
一気にとんでもない雷雨に。

俺:「そういうワケで、道なき尾根を最短で踏破しました」
子:「それ、なんか嫌な予感がするんだが…」
俺:「はい。東の滝はパスしました~」
子:「またか! またそのパターンなのか!」

すみません。




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謹賀新年


あけましておめでとうございます。

旧年中は、拙ブログにご訪問下さり、まことにありがとうございました。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。


岩手山_その1
南部片富士(岩手山)(岩手県八幡平市)


Waterfalls in Japan




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スピード感

俺:「むう。どうするか……」

滝は一期一会。
この機会を逃せば、今度、いつ訪瀑できるのか見当もつきません。
しかし、天気予報を見れば、午後から辺り一帯は雷雨の予報。

俺:「雷雨は嫌だしなあ……」

以前、阿多野郷川東谷大滝で、嫌と言うほど体験した雷雨の怖さ。
あの再現だけは避けたいのです。

俺:「仕方ない。午前中の晴れ間に賭けてみるか!」

逡巡すること1時間。
結局、わたくし、
荷物を極限まで切り詰めて、晴れ間のスピード勝負に出ることにしたのでした。

中の滝_その1
中の滝(落差250m)上部遠望】(奈良県上北山村小橡 『東ノ川渓谷』

子:「うおっしゃあ、来た来た、中の滝だ!」
妻:「う~ん。これ、上半分しか写ってないわよ?」

そりゃまあ、スピード勝負でしたから、
いつものような、ベスト・ポジションを探してとか、ベスト・タイミングを待ってとか、そんなのは一切端折りました。
仕方がありません。

俺:「中の滝が見えたら、即行で三脚を立てて、撮影を開始したからな」
子:「やっぱ中の滝はスゲえな!」
娘:「なんか、もったいなくない?」
妻:「百選滝のクライマックスの一つなんだし、もうちょっと何とかならなかったの?」
俺:「そうやなあ……」

一応、下部も撮影を試みはしましたよ。

娘:「どれ?」
俺:「ホレ!」

中の滝_その2
【中の滝・下部遠望】

娘:「なんだ、木が邪魔してるじゃん」
子:「それでも、やっぱり凄いぞ!」
妻:「しかも、録音の質が悪いわ」

そりゃまあ、スピード勝負でしたから。

俺:「いつものバイノーラル録音だって、パスしたに決まってるだろう」
娘:「やっぱり、メッチャもったいない」
子:「いんや。そんこと、どうでもいいね!」
娘:「は? どうでもよくないことなんて、ないでしょ!」
子:「まずは、この日本離れしたスケール感を感じ取ろうゼ!」


間。


妻:「あなただけ、異様にテンションが高いわね」
娘:「あんたのお気に入りの滝だったっけ?」
子:「フ……」

わざとらしく前髪を掻き上げる次男君。

子:「オヤジ。この哀れな迷い人たちに、全体が分かる映像を見せてやって」
俺:「了解です」

中の滝&西の滝_その1
【中の滝(右)と西の滝(左)】

妻:「……」
娘:「ビミョ~」


間。


子:「なんか、スピード感溢れる写真だ……」






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オマケ付き

我が家の皆様に八重滝群を下流から紹介してきたのですが、
岐阜県にある“なんちゃって滝群”、竜吟峡と比べられて散々な感じなので、
島根きっての名瀑である、主瀑布「八塩滝」「八汐滝」の連瀑を、先に映像公開することにしました。

俺:「では、ご覧あれ!」

八重滝_その1
八塩滝・八汐滝(総落差40m)・全景】(島根県雲南市掛合町 『竜頭八重滝自然公園』

俺:「どう?」
子:「まあまあやね」
娘:「悪くはないね」
妻:「百選、この連瀑が決め手になったんじゃないの?」

それはウ~ム、どうでしょう。

子:「ちょっと微妙じゃね?」
娘:「ねね、メインの2滝じゃ足りないので、下流の小滝をオマケして、点数の嵩上げをした!」
子:「おう、それや!」
妻:「……説得力あるかも」

八汐滝_その1jpg
【八汐滝(落差25m)・概観】

俺:「こちらが上流の八汐滝(やしおだき)だ」
子:「こう、もうちょっと全体像が見えると、迫力が増すんだろうに」
妻:「そうねえ」

下段の八塩滝の落口に隠れてしまって、滝姿が上半分しか見えないのです。

娘:「え? 下段もやしおだきって言うの?」
俺:「そうや」
子:「フム。文字上でしか区別できないのか」

せめて、「やしお」と「やじお」で変えるとかすれば、
もうちょっと分かり易かったかも知れません。

八塩滝_その1jpg
【八塩滝(落差15m)全景】

娘:「昔は、両方合わせて『やしおだき』て言ってたんじゃないんの?」
俺:「そやなあ…」
子:「その可能性は高いゼ」

公園の案内板には、とくに明記されてなかったと思います。

妻:「漢字で呼び分けたのは、観光対策? 百選対策?」
娘:「どっちだろ~」
子:「寧ろ、観光地したために、呼びわけするを得なくなったとか」
娘:「え~、それはないんじゃない?」

ま、いずれにしても、キレイな滝ではありました。

妻:「そうねえ……」
子:「ウ~ム」
娘:「でも、やっぱりオマケ付き




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